(記者解説)見逃される「事件性」 解剖が死因究明のカギ、人手・予算に課題 社会部・遠藤美波

有料記事記者解説

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 ・「事件性なし」といったん判断されたあとで犯罪死の可能性が浮上する事例が相次ぐ

 ・見逃しなどを防ぐ鍵を握るのは解剖だが、人手や予算の不足といった課題も多い

 ・解剖率の地域格差の是正や、専門的な死因究明機関の整備など改善を急ぐべきだ

     ◇

 犯罪に巻き込まれたのに気づかれないまま、遺体が…

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