故障しない球児の体づくり 野球ひじ検診にストレッチ 兵庫県高野連

岡田健
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 兵庫県高校野球連盟は15日、県内高校野球部の投手を対象にした野球ひじ検診を、加古川市の兵庫大学で実施した。今年で3回目。

 この日は県高野連の加盟校(硬式158校、軟式13校)から約470人が受診した。選手らは体育館で、神戸大や兵庫医科大の医師から診察や超音波検査を受け、ひじの状態を確認。異常がみられた選手には医療機関の紹介状が渡された。

 また、選手らは理学療法士から故障予防のためにストレッチの指導を受けた。三木東の投手、本岡琉星さん(1年)は下半身の硬さを指摘された。「ケアの方法を教えてもらいました。学校に戻って、仲間にも伝えたいと思います」と話した。

 NPO法人兵庫野球指導者会との共催。約70人の医師や看護師、理学療法士はボランティアで参加した。さらに医療系の仕事を志す高校野球部のマネジャーが診察の補助を担った。

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この記事を書いた人
岡田健
神戸総局|高校野球・経済・街だね
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高校野球などスポーツ、食、お金