宝塚歌劇団星組のラブコメディー「めぐり会いは再び」の世界が、10年ぶりに第3弾として帰ってくる。4月23日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で初日を迎える。
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前作でヒロインの弟として登場した無邪気な少年の「その後」を描いた新作。トップスターとなって再び演じる礼真琴(れいまこと)は「みなさんの期待を裏切らない、ハッピーで可愛い世界観を楽しんでいただけたらと思います」と話す。
「めぐり会いは再び」は柚希礼音(ゆずきれおん)がトップスターだった2011年に初演され、翌年、続編が作られた。
続編の時、礼は入団4年目。ヒロインの弟ルーチェという大役を任され、幼さを感じさせる高い声も印象的な14歳のいたずらっ子を演じた。
トップコンビとの掛け合いも多く、「プレッシャーにおびえていました。先生からのアドバイスもかみくだけないほど未熟で、できなくてできなくて。悩んで泣いていた思い出があります」。
ヒロインの夢咲(ゆめさき)…
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