ドリフの仲本工事さんが死去 81歳、車にはねられ入院中
横浜市で18日に車にはねられて入院していたザ・ドリフターズのメンバー、仲本工事(なかもと・こうじ、本名仲本興喜〈こうき〉)さんが19日午後10時22分、急性硬膜下血腫で死去した。81歳だった。所属事務所が公式サイトで発表した。葬儀などの日程は今後決めるという。
仲本さんは1941年、東京生まれ。64年に故いかりや長介さんが結成したザ・ドリフターズでギターを担当。69年に始まり、最高視聴率50・5%をたたき出した生放送番組「8時だョ!全員集合」(TBS系)では、メンバーの加藤茶さん、高木ブーさん、故志村けんさんらとコントを披露。仲本さんは中学高校で打ち込んだ器械体操の経験を生かし、体操着姿のコントで「体操の仲本」と親しまれた。
神奈川県警戸部署によると、仲本さんは18日午前9時10分ごろ、横浜市西区浅間町5丁目の市道で、パート男性(73)=同市南区=運転のワゴン車にはねられた。現場は信号機がない交差点で、横断禁止となっている道路上を1人で歩いて横断していたという。頭を打つなどしており、病院で手術を受けたという。
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- 【視点】
その昔、仲本工事さんがお住まいだったというマンションの部屋に、その後、偶然私が暫く住んでいたというご縁もあって、勝手に親戚の叔父さんのように思っておりました。御冥福をお祈りします。
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