大リーグで強化されてきた「スポーツ賭博」規則 永久追放の可能性も

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ニューヨーク=遠田寛生
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 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏(39)が、違法なスポーツ賭博に関わっていた疑いが浮上した。大リーグでは最近、米国でスポーツ賭博を合法化する州が相次ぐのを受けて規則を強化。八百長などを防ぐため、選手やスタッフなど関係者を対象とした規則が定められていた。

 規定では、選手や審判、球団やリーグの幹部や職員に対し、野球の試合や関連イベントでの賭け事をすべて禁止している。野球を除く競技に関しては、賭け事が合法である地域で、実施する者が法に基づいて賭けを行う資格がある場合に限り認められている。

後半では、米大リーグで重要性が認識されている「通訳」の役割について解説しています

 違法な賭け事やブックメーカ…

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この記事を書いた人
遠田寛生
ニューヨーク支局
専門・関心分野
大リーグなどスポーツ全般、アンチドーピング
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