川崎大師、10年ぶり大開帳始まる 護符「赤札」求めて長蛇の列

佐藤英法
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 【神奈川】川崎大師平間寺(川崎市川崎区)で1日、10年に1度の「大開帳奉修」が始まり、本尊の弘法大師像のとばりが開けられた。「赤札」と呼ばれる護符を求める人で長い列ができた。31日まで。

 この日、大本堂では「開白大法要」があり、藤田隆乗・貫首(かんす)が護摩をたいた。

 川崎大師によると、赤札は、弘法大師直筆と伝わる「南無阿弥陀佛(ぶつ)」が手刷りされた護符。横浜市港南区の女性(72)は「孫は体が弱いので、何かあったときのために」と列に並んだ。東京都墨田区に住む会社員の男性(49)は「10年に1度なので御利益があるかな」と話した。

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