指導者が代わっても郡高サウンドは健在で全国へ 合唱コンクール東北

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斎藤徹
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 第76回全日本合唱コンクール東北支部大会(全日本合唱連盟東北支部、宮城県合唱連盟、朝日新聞社主催)は20日、仙台市泉区の仙台銀行ホールイズミティ21で高校部門があり32団体が出場した。審査の結果、東北代表には福島から高校A(6~32人)で安積黎明(れいめい)(女声)、高校B(33人以上)で会津と郡山が選ばれた。会津は豊かな声量と表現力で圧巻の演奏を披露し、1位だった。3校は不来方(こずかた)、盛岡一(岩手)とともに、10月26日にさいたま市大宮区で開かれる全国大会に出場する。

指導者が代わった郡山と、初めて女声単独で出場した安積の演奏とその後の様子を振り返ります。

郡山「表現力増した」

 郡山は女子32人、男子8人の40人の混声合唱団で出場。顧問が代わっても伝統の「郡高サウンド」は健在。詩情あふれる歌声を表現豊かに響かせた。

 課題曲には英語曲の「Dee…

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この記事を書いた人
斎藤徹
郡山支局長
専門・関心分野
人口が減っても持続可能な地域づくり
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