ブロッコリーの葉、廃棄は「もったいない」 福岡の若手農家、青汁に
波多野大介
出荷時に捨てられていたブロッコリーの「葉」を活用した青汁を、福岡県飯塚市の若手農家グループ「百笑(ひゃくしょう)」の3人が商品化した。葉にも多くの栄養素が含まれることに着目したという。
ブロッコリーは普段、つぼみと茎の部分を食べるが、葉の部分にもβカロテンやビタミンK、カリウムなどが多く含まれている。
百笑では、飯塚市内の畑で年間計40万本のブロッコリーを生産している。昨年初めごろから葉の有効活用を模索し、今夏に商品化にこぎ着けた。
青汁はケールなどの野菜が主…