ブロッコリーの葉、廃棄は「もったいない」 福岡の若手農家、青汁に

有料記事

波多野大介
[PR]

 出荷時に捨てられていたブロッコリーの「葉」を活用した青汁を、福岡県飯塚市の若手農家グループ「百笑(ひゃくしょう)」の3人が商品化した。葉にも多くの栄養素が含まれることに着目したという。

 ブロッコリーは普段、つぼみと茎の部分を食べるが、葉の部分にもβカロテンやビタミンK、カリウムなどが多く含まれている。

 百笑では、飯塚市内の畑で年間計40万本のブロッコリーを生産している。昨年初めごろから葉の有効活用を模索し、今夏に商品化にこぎ着けた。

 青汁はケールなどの野菜が主…

この記事は有料記事です。残り431文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
波多野大介
西部報道センター
専門・関心分野
街ダネ、食、スポーツ