災害時の孤立集落、問題が浮き彫りに eat番組審議会
愛媛朝日テレビ(eat)の放送番組審議会(墨岡学委員長)が10月23日にあり、9月6日に放送した「テレメンタリー2024ふるさとに生きる~揺れた石垣の里~」について審議した。
委員からは「地震直後からお盆まで、長期の現地取材をしたことで、石垣など愛南町外泊地区特有の話題だけではなく、災害時に孤立する集落が抱える、全国に共通するような問題が浮き彫りになっていた」「愛媛大准教授が『景観を守ろうという住民の強い気持ちは、災害時にコミュニケーションが取りやすいことにつながる』と述べるシーンがあった。孤立集落の問題を解決する一つの手段だと感じた」などの意見があった。
また、「これから未来に続くようなまとめ、住民の気持ちや言葉を最後にもっと聞きたかった」などの指摘もあった。