将棋・銀河戦 丸山忠久九段が2年連続で藤井七冠を破って優勝
将棋の第32期銀河戦(囲碁・将棋チャンネル主催)の決勝で、丸山忠久九段(54)が藤井聡太名人・竜王(22)=王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に勝ち、2連覇を達成した。昨年に続き藤井名人・竜王を破っての優勝で、同棋戦での最年長優勝記録も2年続けて自ら更新した。
丸山九段は今月、50歳以上の棋士による棋戦「第2回達人戦」でも優勝。今期二つ目の棋戦優勝となった。2連覇について、丸山九段は「優勝できたのは運がよかったと思っています」と語った。
銀河戦は、全棋士と女流棋士2人、アマ2人が参加する早指しのテレビ棋戦。決勝戦は9月27日に指され、12月21日に囲碁・将棋チャンネルのインターネット番組で配信された。
丸山九段はこれまでに名人2期、棋王1期のタイトル計3期を獲得。棋戦優勝は今回の銀河戦を入れて計15回となった。
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