千葉県立東葛飾中(柏市)のクラブ活動には画期的な仕組みがある。生徒の希望で半年ごとに所属するクラブを変えられるのだ。
この「半期選択制」は2022年度に導入された。「生徒が主体的に活動内容を選び、様々な活動に触れることで成長の機会を増やしたい、との目的からです」と部活動を担当する庄司健教諭は説明する。
今年度から「部活動」を「クラブ活動」に改称し、運動系8、文化系4のクラブがある。改称について「部活動は顧問主体のイメージがあるので。中学生主体のイメージをつくりたい」と庄司教諭は言う。
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今年10月、1年生80人のうち、前期からクラブを変更した生徒は14人、前期はクラブに入らず、後期から入った生徒が2人いる。2割が放課後の環境を変えた格好だ。
クラブを変えた生徒たちに理由を聞いてみた。
バスケットボールの女子は前…
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- 【視点】
良い仕組みだなと思いました。長期間固定化されたメンバーでの部活動も様々なメリットがありますが、一方でいじめなど人間関係トラブルの温床となる側面もあり、一度トラブルが発生しても、辞めた後に他の部活に転部がしづらかったり、気まずさなどから辞めた
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