第3回UVERworldのTAKUYA∞さん ロッキンは憧れの特別な所

有料記事わたしとロック

構成・原田悠自
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 2025年にデビュー20周年を迎えるロックバンド「UVERworld(ウーバーワールド)」。日本武道館東京ドームといった名だたる会場でライブを開いてきたが、茨城県ひたちなか市でのロッキンには特別な思いがあるという。ボーカルのTAKUYA∞さん(45)が、これまでの歩みを振り返り、新年の決意を語った。

「出してもらえなかった」ロッキンへの積年の思い

 2024年、ひたちなかでのフェスに5年ぶりに出演しました。何万人ものオーディエンス(観客)が一面に広がる圧巻の景色は、どこの会場とも違う。何度も思い返していた場所に帰ってこられたな、と感じました。

 あのステージには、2005年のデビュー前からあこがれていましたし、デビューしてからも出してもらえない時代がありました。そういう積年の思いもあって、僕たちにとっては特別な場所です。

 ロッキンは、今でこそアイドルを含めた様々なジャンルのアーティストが出演していますが、20年前はそうではなく、「ロックバンドはこうあるべきだ」というものが強かったと思います。

後半では、TAKUYA∞さんが「ロックとは」という問いに対し、色紙に書いて答えます。

あのころはブレていた

 そこに自分たちの音楽が伝わりきらず、出たかったけど、かないませんでした。

 「だったらいいわ」と思いつ…

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この記事を書いた人
原田悠自
水戸総局|キャップ
専門・関心分野
調査報道、社会問題、事件・事故・裁判
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    金子元希
    (朝日新聞ネットワーク報道本部次長)
    2024年12月28日13時37分 投稿
    【解説】

    デビューから20年になるUVERworldですが、実は初期のロッキンには出演していませんでした。 ロッキンが始まったのは2000年です。 ボーカルのTAKUYA∞さんによると、「2005年のデビュー前からあこがれていた」そ

    …続きを読む