10月実質賃金、横ばい 最賃改定も物価上昇、押し下げる

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 物価の上昇分を差し引いた働き手1人あたりの10月の「実質賃金」は、前年同月比0・0%で横ばいだった。最低賃金(時給)の改定もあって3カ月ぶりにマイナスから脱したが、プラスには届かなかった。

 厚生労働省が6日、10月分の毎月勤労統計調査(速報)として発表した。労働者が実際に受け取る「名目賃金」にあ…

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