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桂米朝氏(かつら・べいちょう) 上方落語協会相談役。終戦後、危機的な状況にあった上方落語の復興に努め、古典落語に精通して、名作の復活に結びつけた。96年朝日賞、人間国宝。15年3月19日死去。
敗戦直後、滅亡寸前といわれていた上方落語復興の立役者が、桂米朝だ。先輩の故笑福亭松鶴、同じころ入門の桂春団治、桂文枝らと共に、今日の繁栄に導いた。埋もれていたはなしの復活、精力的な独演会の開催、弟子の育成と、米朝の活躍は特筆物。入門から五十年近くになる米朝にこれまでの歩みを聞いた。
せぬ、テレビでの発言でお茶の間に親しまれた。また、本業の落語では時代を描いたマクラの面白さに定評があった。 1963年、桂米朝さんに弟子入りし、桂朝丸の名前でデビュー。75年に始まった「テレビ三面記事… …[続きを読む]
2024年12月7日16時30分PR注目情報
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