2022年は様々なものの価格が上がり、国民の暮らしを直撃しています。今まで私は、そのことを報道では知っていたものの、あまり実感していなかったのですが、最近になってようやく実感しています。

　ラーメンが大好きなので、ラーメン店のラーメンがじわじわと値上がりしていることは感じていました。少し前まではシンプルなラーメンは600円台の店もかなりあったのですが、ほとんどなくなってしまいました。

　しかし、それ以外は、私の日々の買い物ではあまり値上がりを感じることがありませんでした。我が家の周辺では、牛乳とタマゴは以前からの価格のままです。野菜などは日々価格が変動するので、安い時に買うようにしていて、あまり「物価上昇」を意識していませんでした。

　それが、我が家で頻繁に買うきのこ（エノキダケ、シメジ）が急に値上がりし、しかも安い日がなくなってしまいました。チーズも同じです。
　気づいてみれば、野菜も毎日値段が上下していますが、安いと思うような値段の日がなくなったようです。
　電気料金は口座引き落としなので気にしていなかったのですが、チェックしてみたらかなり上がっていました。2021年11月から2022年10月までの１年間の電気料を、その前の１年間と比較してみたところ、使用電力は4.7％減少したのに、料金は9.9%も増えていました。結局、15％ほども値上げされているようです。

　我が家は幸い、当面の生活に困る状況ではありませんが、ギリギリの生活だった人たちは困っておられるでしょう。
　物価上昇率以上の賃金引き上げは少なくとも必要でしょう。

　
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