2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
子供の頃は沢山の好奇心がありますね。なにせ身の回りには知らない事ばかりだから。NHKで放映されていた「できるかな」。進行役のノッポさんは、そんな子供の好奇心をパントマイム的な可笑しさを交えて実現してくれていましたね。自分は子供の頃ノッポさんに…
最近ニュースやネットなどで目にする記事。コロナが収束したら最も外国人が行きたいと思う国として日本が挙がっているという。(出典:日本政策投資銀行とJTBによる共同意向調査結果、「第2回 新型コロナ影響度 特別調査」)。 その理由は、「食事が美味しい…
自分のあの3月11日は当時勤務していた静岡県の会社の建物の中だった。静岡県だ。東北からは5、600キロは離れているだろう。しかしそこで危機感を感じるほどの大きな地震で、ただ事ではないと生理的に思ったのだ。会社のメンバーへの害もなく、すぐに家族の安…
普段の交通の足。公共交通機関を除いた身近な移動手段と言えば自動車、バイク。もっと簡易なものは自転車だろう。 いずれも気づけば、派手に、あるいは地味に技術革新がされている。派手な革新は自動車だろうか。今は新車の主流は電気自動車・ハイブリット車…
都会を飛び出してハイキングをしてみよう。どんな山でも全くの奥山でない限り、山の斜面のかなり上まで集落が広がる事を目にするだろう。 静岡ならばそれは茶畑だし甲府盆地であれば果樹園だ。何も農作物に関連した集落ばかりではなく、山の古刹の門前集落。…
いくら関心が豊かではないと言えども、何十年も野山を歩いていると好きな花のいくつかは出来る。繊細で美しい高山植物は少し別格。なにせ高い稜線迄自分も頑張らないと彼らに出会う事は叶わない。がそこまで頑張らぬとも、沢沿いや少し登った平地には、いく…
日本は島国。国土も小さい。地理でもずっとそう習ってきた。確かにユーラシア大陸もアメリカ大陸も巨大だ。飛行機に何時間乗っても横断もままならない。かたや日本。欧州便に乗ると太平洋に出て踵を返して佐渡ヶ島の上空へ。30分もかからない。東南アジアか…
都会の会社員。遅くまで仕事。コロナ前なら仕事帰りにちょっと一杯。減らない仕事量、不条理に思える会社の指示をネタに、不遇な我が身をネタに、尽きぬグチと話で気づけば終電。そんなことも身に覚えがあるのではないだろうか。 もう会社員を離れた自分。今…
信州の名山・高妻山に登ったのは6月だった。雪はあまりないだろう、そんな思いで雪に対する備えもなく入山したのだ。昔から踏まれているルートはいったん戸隠山からの稜線にとりついて一不動の避難小屋に出る。そこから稜線を北北東に進み五地蔵山で90度向き…
第2クールの治療は第1クールと同様な時間軸だ。ただし抗ガン剤は一種類減る。(プロカルバジンの内服はない。)月曜日に分子標的治療薬・リツキシマブ。火曜日に細胞増殖抑制剤・メソトレキセートとDNA阻害剤・ビンクリシチン。これらが終わり次第腎機能保全…
先日学生時代の友人と会う機会を設けた。40年来の友人になる。久しい再会は懐かしい街の訪問だった。 様々な昔話や今、自分たちの年齢が抱える課題などで話題は尽きない。楽しいときは一瞬だ。友は運転免許を持っていないが、老境に入った親の事を考え、その…
一人の作曲家の一つの作品が幾通りもの楽器で演奏される。狙いは楽器の表現力の違いを味わおうというところだろうか。 しかしそんなふうに演奏される作曲家といえば誰だろう。自分にはバッハ、しいて言えばスカルラッティ位しか思い浮かばない。バッハには数…
先日虫干しした古いテントが話しかけてきた。 「折角ならこんなコンクリートの上でなくて土の上に張ってよ。」 そうか、ならば行くか。6月もほど近い日だ。気候も良くなったし、何よりも入梅前の好天だ。平日に車で二時間半も走ると意外に遠出ができるものだ…