連休は千客万来
今年は八十八夜前に「野生のお茶」は摘み頃を迎えました。
裏山の元人工林、現混交林はチャノキ(茶の木)の宝庫。
「お茶ッてスゴク消毒するんだってね」「だから無農薬は高いんだよ」「ここはいいねえ。完全無農薬!」「植えて栽培じゃなくて、勝手に生えてる子だもん」
10時半過ぎから正午まで。各人が納得できるくらい「たくさん採れた」「でもお茶にするとホンのちょっとになるよ」
昼食後は懇意のご近所さんのワラビ山へ。
「今年はもう背丈ほどになってしもうとるぞ。そんなんでエエのか?」たしかに少し遅くなったようですが「スーパーで買うのに比べたら上等上等!!」
芽吹いたばかりのサンショウ(山椒)の葉や小さな蕾も頂きました。
その前日は友人が「環境問題に関心持ってる」東京の人たちを誘って案内。
オオルリ(大瑠璃)の声も、ヒノキの人工林の実態も、間伐や自然林の復活も「初めて」体感する若い人たち。
「知ることは感じることの半分も重要ではない」~レイチェル・カーソン「sence of wonder」~
大都会から飛騨・木曽川の上流域へ。そして再び都市へ。人びとの楽しさを伴った感性が豊かに広がるきっかけになればいいです。
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by R.60