春近し??
今日は穏やかなお天気のせいでしょうか、駐車場に車が多かったです。
と言う事は人も多い!
そして、森の中は少しずつ春の準備中のようです。
冬芽いっぱいコナラ(小楢)の枝にメジロ(目白)、梅畑でシジュウカラ(四十雀)を撮ることが出来ました。
野鳥たちは春が早い、そろそろペア探しを始めるそうです。
それにしても冬鳥の姿を滅多に見かけなくなりました。今年はシロハラ(白腹)の声を未だ聞いていませんし、双子池に鴨たちの姿がありません。気温が暖かいせいなのか、相生山が住みにくくなったのか?
寒くならないと開花スイッチが入らないです、梅は蕾。常緑低木の小道でも、1月初めとは思えない暖かさを感じました。
カマツカ(鎌柄)は紅葉のまま、この姿で冬を越すのでしょうか。
お日様の光を感じながらの散策でした。
ムードは ♪春よ来い♪♪ まだ早いはずだけれど。
by ツッチー
と言う事は人も多い!
そして、森の中は少しずつ春の準備中のようです。
冬芽いっぱいコナラ(小楢)の枝にメジロ(目白)、梅畑でシジュウカラ(四十雀)を撮ることが出来ました。
野鳥たちは春が早い、そろそろペア探しを始めるそうです。
それにしても冬鳥の姿を滅多に見かけなくなりました。今年はシロハラ(白腹)の声を未だ聞いていませんし、双子池に鴨たちの姿がありません。気温が暖かいせいなのか、相生山が住みにくくなったのか?
寒くならないと開花スイッチが入らないです、梅は蕾。常緑低木の小道でも、1月初めとは思えない暖かさを感じました。
カマツカ(鎌柄)は紅葉のまま、この姿で冬を越すのでしょうか。
お日様の光を感じながらの散策でした。
ムードは ♪春よ来い♪♪ まだ早いはずだけれど。
by ツッチー
春を迎える冬芽たち
色あせない黄葉が今日も残る相生山です。3出複葉が大きなタカノツメ(鷹の爪)が目立ちます。朝の湿気に甘い匂いも漂っていました。
親木の足もとに幼木の頂芽は緑の芽鱗に守られて冬芽。
小さいと言えどもゴツゴツ逞しい短枝から覗く、これが鷹の爪!
「年越し」超えて「冬越し」する古い葉の元に、ヤマコウバシ(山香ばし)の新芽は細筆の毛先のよう。
陽気な踊り手はヤマウルシ(山漆)の頂芽。密な短毛におおわれて乾燥と低温から来春の成長を保障します。側芽は未だ小さな球状。今年の葉が落ちた跡=葉痕の上縁に待機しています。
もっと毛深いのがヤマハゼ(山櫨)、上のヤマウルシに比べると毛の長さがこんなにも違う。色も赤っぽく光沢が見えます。葉痕の中に見える維管束痕の揃い方は、ヤマウルシの方がより整列してV字型に並んでいる感じです。果実の頃は果皮に毛があるかどうか-ヤマハゼは毛がある―で区別しますが、それは雌株に限ったこと。冬芽の時期が良く分かりますね。
冬芽と言えば。。。ウスノキ(臼の木)は外せませんね。
緑の一年枝、紅い芽鱗、に加えて今は紅葉の葉も残ってよりカラフルです。
「見るものが乏しい」と思われがちな冬の森。落葉樹たちの素の姿、春待つ冬芽は魅力です。
相生山の四季を歩く会は1月12日(日)が歩き初め。詳しくは こちら。
樹木に習って、新しい芽(眼)に希望託して、元気に歩きます。
by アイ
親木の足もとに幼木の頂芽は緑の芽鱗に守られて冬芽。
小さいと言えどもゴツゴツ逞しい短枝から覗く、これが鷹の爪!
「年越し」超えて「冬越し」する古い葉の元に、ヤマコウバシ(山香ばし)の新芽は細筆の毛先のよう。
陽気な踊り手はヤマウルシ(山漆)の頂芽。密な短毛におおわれて乾燥と低温から来春の成長を保障します。側芽は未だ小さな球状。今年の葉が落ちた跡=葉痕の上縁に待機しています。
もっと毛深いのがヤマハゼ(山櫨)、上のヤマウルシに比べると毛の長さがこんなにも違う。色も赤っぽく光沢が見えます。葉痕の中に見える維管束痕の揃い方は、ヤマウルシの方がより整列してV字型に並んでいる感じです。果実の頃は果皮に毛があるかどうか-ヤマハゼは毛がある―で区別しますが、それは雌株に限ったこと。冬芽の時期が良く分かりますね。
冬芽と言えば。。。ウスノキ(臼の木)は外せませんね。
緑の一年枝、紅い芽鱗、に加えて今は紅葉の葉も残ってよりカラフルです。
「見るものが乏しい」と思われがちな冬の森。落葉樹たちの素の姿、春待つ冬芽は魅力です。
相生山の四季を歩く会は1月12日(日)が歩き初め。詳しくは こちら。
樹木に習って、新しい芽(眼)に希望託して、元気に歩きます。
by アイ
思い残しが無いように
大晦日前に、何か忘れ物をしてるような・・・。気になって森の中。
ことし豊年のコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の真っ赤な果実がキラキラ。
シャシャンボ(小小坊)も乾燥せずに残っていました。これも気候変化の影響?
夏に発見したゴンズイ(権萃)の高い枝、紅い果皮は見えるものの黒い果実は不明?見届けるのは年越し。
同じく亜高木のカナメモチ(要黐)、雲が流れて背景が青くなるのを待って。
バラ科だから食べれるはずだけど、いつもビッシリ。果肉が薄く硬い実を野鳥たちは敬遠するのだろうか?
そうそう、アズキナシ(小豆梨)を訪ねなくっちゃ。こちら
すっかり葉は落ちて、小豆型の果実が幾つか。よく観ると梨のような斑点があって、これが命名の由来らしい?
クチナシ(山梔子)の果実は口無し。
未だ誰か忘れているような・・・・??
10月以降何かと忙しくしていて、ドングリの時期を見逃していたですね。でももう、コナラの堅果は積もった落葉の下に埋れてしまった。
いろいろ忘れ物があるから、つぎつぎ疑問も湧いてくるから、来る年も森の中を歩く楽しみが続きますね。
by アイ
ことし豊年のコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の真っ赤な果実がキラキラ。
シャシャンボ(小小坊)も乾燥せずに残っていました。これも気候変化の影響?
夏に発見したゴンズイ(権萃)の高い枝、紅い果皮は見えるものの黒い果実は不明?見届けるのは年越し。
同じく亜高木のカナメモチ(要黐)、雲が流れて背景が青くなるのを待って。
バラ科だから食べれるはずだけど、いつもビッシリ。果肉が薄く硬い実を野鳥たちは敬遠するのだろうか?
そうそう、アズキナシ(小豆梨)を訪ねなくっちゃ。こちら
すっかり葉は落ちて、小豆型の果実が幾つか。よく観ると梨のような斑点があって、これが命名の由来らしい?
クチナシ(山梔子)の果実は口無し。
未だ誰か忘れているような・・・・??
10月以降何かと忙しくしていて、ドングリの時期を見逃していたですね。でももう、コナラの堅果は積もった落葉の下に埋れてしまった。
いろいろ忘れ物があるから、つぎつぎ疑問も湧いてくるから、来る年も森の中を歩く楽しみが続きますね。
by アイ
コナラ輝く朝
歳末の散歩道
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