ブリュッセルの旅(27)
ブリュッセルで最も大きい美術館、王立美術館にやってきました。
初日に来たのですが、休館日だったのでリベンジ。
開いていて良かったです。
王立美術館は、
15世紀から18世紀の絵画を中心に展示している「古典美術館」と、
シュールレアリスムの巨匠ルネ・マグリットの「マグリット美術館」、
そして19世紀の世紀末の美術や工芸品を集めた「世紀末美術館」、
の3つの美術館に分かれています。
この図のように、芸術の丘の高低差を利用してつながっていて、
左から「古典美術館」、「マグリット美術館」、「世紀末美術館」
となっています。
最初に入ったこちらは、「古典美術館」。
チケットを買って中に入ると大きな吹き抜け空間があって、
真ん中にインフォメーションカウンターがありました。
オーディオガイドもここで借りられます。
階段室にも大きな絵画が。
2階は、吹き抜けを囲むように展示室がありました。
こんなにたくさんのルーベンスを一度に見たことがないというくらい、
ルーベンスの作品がたくさん並んでいました。
特に、高さ3メートルぐらいありそうな巨大な作品がいっぱい展示されているのに驚きました。
この古典美術館の展示を見ずして西洋美術は語れない(いえ、見ても語れないのですが)と思うくらい、展示作品の充実ぶりに驚き感動しました。
どの写真をブログにのせるが選べないくらい、名品ばかりで本当にすごかったんですよ!
次は、エスカレーターで下り、マグリット美術館へ向かいます。
ベルギーの現代美術を代表するルネ・マグリット。
ここでは、その一生にわたる制作活動の変遷や様々な作品を見ることができました。
小学生たちの校外授業でしょうか。
子供のころから本物の作品を身近に鑑賞できるってうらやましいです。
展示室内は、フラッシュ無しの写真撮影が可能。
油絵だけでなく、デッサンや関連資料などいろいろ見られます。
最後に、「世紀末美術館」。
19世紀末の絵画や舞台のデザイン、工芸品、家具など多様な作品が展示されていました。
出口あたりの建築が素敵だったので、写真を撮ってみました。
ちょっと暗くて雰囲気がわかりにくいかもしれません。
アールヌーボーっぽくて、優雅な感じがします。
床のモザイク装飾も綺麗でした。
ざっと見て回っただけでしたが、3つも美術館を回ると、かなり疲れました。
次は、お茶をしに行きます。
今年の投稿は、これで最後となります。
ブログを始めて4か月。
つたない内容にもかかわらず、ご訪問いただきありがとうございました。
また来年もお付き合いいただけると嬉しいです。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください (^∇^)ノ
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