安保で「右ハンドル」切った岸田首相、いまの心中は?

有料記事佐藤武嗣と考える外交・安全保障と日本の針路

編集委員・佐藤武嗣
[PR]

 本紙の日曜日に掲載されるコラム「日曜に想う」の担当筆者にもなったため、ニュースレターの配信が、隔週ではなく、不定期となってしまい、皆さまにはおわび申し上げます。

 今回は、岸田政権の安全保障政策について取り上げたいと思います。といっても、政策の中身ではありません。

 岸田文雄首相がどのような思いで安保政策を拡大し、今後、どう差配しようとしているのか――。かつて岸田氏、岸田派宏池会)を担当した一記者として「考察」してみたいと思います。

ニュースレター[佐藤武嗣と考える外交・安全保障と日本の針路] 登録はこちら

有料会員限定でメールでお届けする記者ニュースレター。この記事はメールのおよそ1週間後に掲載するバックナンバーです。 外交・安保政策が専門の佐藤武嗣編集委員が書き下ろす「佐藤武嗣と考える外交・安全保障と日本の針路」は、月1~2回、水曜にメールで配信します。ぜひ受信登録してみてください。

 今年1月、ワシントンに出張…

この記事は有料記事です。残り3613文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
佐藤武嗣
編集委員|外交・安全保障担当
専門・関心分野
外交、安全保障、国際情勢、民主主義、ジャーナリズム