「宇宙人との遭遇」から49年 少年の思い出、UFOの日として認定

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池田拓哉
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 ブドウ畑で小学生がUFOに遭遇――。約半世紀前、そんな「事件」があったとされる。真相は何だったのか。今も関心を寄せる市民らはそんな不思議なできごとを生かして、地域を盛り上げようとしている。

 「頭は大きかった。背丈は130センチぐらい。人間と比べて手は長く、肩幅があまりありませんでした」。23日、甲府市で開かれたイベントで山梨県南アルプス市の山畠克博さん(57)が約80人を前に語った。

 山畠さんの話によれば、49年前のできごと。1975年2月23日だった。

 甲府市上町付近のブドウ畑に同級生のいとこと一緒にいたときだった。「宇宙人」から「キュルキュル」というような声で話しかけられ、右肩を2回たたかれた――。

地元紙も報じた「甲府事件」とは

 この「証言」は当時、地元紙…

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この記事を書いた人
池田拓哉
甲府総局|郡内地方・富士山担当
専門・関心分野
地方自治、街の話題