千葉笑い 1759回 川柳、どどいつなどの投稿欄 田辺鶴遊選
朝日新聞千葉版で1985年から続く「笑文芸」の投稿欄です。コント、どどいつ、川柳、回文など、投稿をお待ちしております。千葉県外の方の投稿も大歓迎です。
心頭滅却すれば火もまた涼し
そんな時代じゃないよ――孫
(千葉市・黒田寛明)
◆数字遊び川柳
4396153279431108/読み狂い誤算に泣くよ三位とは
(千葉市・中島宏孝)
◆上中下回文川柳
テイネイデ・ナカミムミカナ・キシダシキ/丁寧で中身無味かな岸田式
(白井市・宇井新)
◆川柳
安心を 当社サプリは ただの粉
(市川市・山川輝夫)
NISAより NISEの投資が 大流行(おおはやり)
(四街道市・吉田博司)
しとしとの 風情懐かし 梅雨の雨
(柏市・加藤安博)
◆折込みどどいつ(えいいち)
縁(えにし)深めた イギリス旅行
一緒に学びの 地を訪ね
(船橋市・多田野朱麩)
AI小池が 一番受けた
石丸蓮舫 ちと足らず
(千葉市・中村良子)
遠慮しないで 言うべきことを
言ったら推された 町会長
(習志野市・白井幸男)
遠慮いらない いつでもおいで
いいよ住もうよ 千葉県に
(習志野市・八百達)
(評)ただの粉、紅麴(こうじ)よりマシか
《係から》投稿は、作品の横に住所、氏名、職業、年齢、電話番号を記し、〒260・0014千葉市中央区本千葉町1の1、朝日新聞千葉総局「千葉笑い係」へ。はがき、メール、ファクス(043・223・1934)で。メールchiba-2@asahi.comも可。
コント、狂歌、どどいつ、川柳、回文、アナグラムなどユーモアと風刺のきいた作品を。折り込みの題は「ゆかたじ」で、8月1日(木)正午必着。次回の掲載予定は8月8日(木)です。
いずれも未発表作に限り、二重投稿はご遠慮ください。掲載の際、選者が添削することがあります。掲載分は朝日新聞社のデータベースに収録されることもあります。