夏休みに狙われる子どもの写真、脅しも 投稿前に確認したいこと

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関口佳代子
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 水着や薄着の子どもを撮影し、インターネット上に投稿した写真が、児童ポルノや盗撮画像を扱ったサイトに転載される――。インターネットでは、子どもの画像や動画が不適切に扱われるケースが後を絶たない。

 パトロールを続けている「ひいらぎネット」代表の永守すみれさんは、「小学生未満の子どもの写真もあり、性別に関係なく被害に遭っている」と指摘する。

子育て中を装い、写真を集めるケースも

 永守さんによると、子どもに性的関心を寄せる人たちが画像を交換しており、数百人規模のコミュニティーもあるという。

 水着や肌の露出が多いものは…

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この記事を書いた人
関口佳代子
東京社会部
専門・関心分野
家族、性に関する問題