パレスチナ自治政府がアルジャジーラ放送停止を決定 ガザで攻撃続く
パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍による攻撃で1日から2日にかけて、子どもを含む少なくとも26人が死亡した。AFP通信がガザ当局の情報をもとに伝えた。1日は北部ジャバリヤ、2日は南部ハンユニスなどの避難民が集まるキャンプが標的になったという。
イスラエル軍の発表によると、イスラム組織ハマスによるガザからイスラエル領内へのロケット弾による攻撃も断続的に続いている。カッツ国防相は1日、声明で「(ハマスが攻撃を続ければ)ガザでしばらくなかったような激しい打撃に直面することになる」と述べた。
一方、パレスチナ自治政府は1日、中東の衛星放送局「アルジャジーラ」の放送と活動の停止を決定した。自治政府の通信社WAFAが報じた。自治政府は同局が「扇動的な内容」を報じていると主張している。同局は「(先に閉鎖命令を出した)イスラエルと同列だ」と非難する声明を出した。
西岸めぐる報道に反発か
AFPによると、ヨルダン川…
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