2024.12.25
台湾料理美香居の天津飯(山形市)
某テレビ番組で、関東では人気があるとはいえない天津飯が、関西では中華の定番になっていると伝えていました。そういえば、どんぶりなら中華飯、麻婆飯あたりはよく食べるけれども、天津飯ってめったに食べないよナ。
また、関東と関西では餡のつくりが違い、関東ではケチャップの入った甘酢餡、関西だと醤油や塩でつくるあっさりとした餡が使われるとのことです。
このブログ内を「天津飯」で検索してみると、直近では2020年12月にセット物の一部として食しており、一品ものとなると2013年5月まで遡らないと出てきませんでした。
じゃあ天津飯を食べに行こうじゃないかということで、ウェブを調べて天津飯が最もおいしそうに見えた花楯の「台湾料理美香居」を、4か月ぶりに訪問しました。
麺・飯セット850円でも天津飯は食べられるけれども、ここは単品でいこうと、天津飯880円を。セットとは大きさが違うのだそうです。
おおっ、そのとおりボリューム満点。玉子に蟹などの海鮮ものが含まれていないのは少々残念ですが、餡がたっぷりでおいしい。餡にはケチャップが入っていず、ここの場合は関西風です。
おなじみ、ランチタイムは800円以上の注文で何種類かのテーブル料理がテイクフリーとなります。食べ過ぎるとあとが辛いので、今回は唐揚げ、キムチなど4種類にとどめました。どれもおいしかったです。
2024.11.06
台湾料理紅四季山形店の麺飯セット(山形市)
中華料理が食べたいと思い、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へと7か月ぶりに向かいました。格安の台湾料理を豊富なメニューから選んで食べることができ、ときどき気軽に利用しています。
麺飯セット800円。
麺・飯それぞれ10種類ほどある中から1品ずつ選ぶ仕組みで、近時値上げしたとはいいながら、それでもまだ昼時間なら800円で食べることができます。
今回はその中から、叉焼ラーメンとエビ玉子飯をセレクト。
チャーシューメンは、メニュー写真のチャーシューの4分の1ほどの小さなものが3枚だけの脱力カックンものですが(笑)、麺はプリプリ、スープは調味料も入っていると思われる王道の旨味を湛えるもので、なかなかおいしい。チャーシューも、小さいけれども脂身をまとった自家製風でイケル。
エビ玉子飯は、中サイズの海老が3尾しか入っていないものの、家庭ではなかなか出せない本格的な味わいがあり、これまたイケました。
メニューが多いし、1,000円未満で十分楽しめるので、まだまだ攻め甲斐のある店です。
2024.10.11
中華しみずやの日替り定食(山形市)
中華が食べたいけれども、量は少なくて結構という心境のこの日のランチは、東原町南高校角の「中華しみずや」がよろしかろうと考えて、3年8か月ぶりに訪問しました。
ここならコレの平日日替り定食750円。
この日は豚肉のねぎ塩だれデアルとのこと。
おっ、見た目よし。前回の記憶ほどには少ないとは感じません。
牛タン焼のような厚みと歯応えのある豚肉の塩だれ味がグッド。加えて、シャキシャキ感が絶妙なきんぴらごぼう、レタスが多めのマカロニサラダ、きゅうり漬けがいずれも家庭的な味わいで、ダシの効いた中華スープもおいしい。
あれぇ、この店、こんなによかったかなぁ? 見直したねぇ。
ごはんの量がもう1~2口分多ければ、何も言うことなし。
つれあいの食べていた中華そばも量が少なめで、今日は食後の腹具合に余裕があると語っていました。ここでラーメンを食べるなら、男性は半チャン付きの特Bセットを行くべきなのだろうな。
2024.08.04
台湾料理美香居の味噌カツ定食(山形市)
今日のランチは、ぜひとも中華のごはんものがいいな。そう思い、花楯の某中華料理店の週替りランチを狙ったものの、この日は五目あんかけラーメンで、目的物と違います。それではと店を変更して、近くの「台湾料理美香居」を8か月ぶりに訪れました。
定食メニューは1,080円。3年ほど前までは880円でしたが、ここもずいぶん高くなりました。
数ある中から、揚げ物、しかも味噌のとんかつにそそられて、中華料理から多少はずれる味噌カツ定食をチョイス。
これでごはんがもう少しおいしければ、合格ラインだと思います。
しかしこの店の場合、ランチタイムに800円以上の料理を注文すれば、カウンター料理が無料となるサービスが付いているので、これを含めて考えれば、きわめてコスパの高い一食となります。10品ほど並んでいる料理の中から5~6品、2枚の皿を使ってもらってくれば、本格中華でおいしいし、もう腹いっぱいです。
中華料理はメニューに無限の広がりがあるので、今回がおそらく9回目ですが、まだまだこの店を食べ尽くしたという気にはなれません。
2024.06.17
中華料理黒龍の麻婆豆腐定食(天童市)
天童市北久野本の、以前「中国飯庄仙客来」があったところで今年4月に新規開店した「中華料理黒龍」を初訪問してみました。
ランチは土日も含めて毎日、十数種類のメニューがどれも990円で、何を注文してもサラダ・お新香・デザートが付くシステムです。
この中から今回は麻婆豆腐定食をチョイスしてみました。
見た目がきれい。前の店は台湾人の経営だったと思いますが、新店主は日本人のようで、クオリティ、彩り、使う器などは日本人の美意識にもしっくりくるようです。その分、台湾系の店よりも価格は高めになっていますが。
メインの麻婆豆腐は、水溶き片栗粉が効いてぽってりとした設えで、本格派の四川料理ほどの辛さや痺れはなく、日本人の舌にもしっくりくる味わい。オドロキはその量で、けっして少なくない普通盛りのライスだけではおそらく誰もが持て余すであろうたっぷりさがあり、ごはんがもう一膳欲しくなり、我慢するのに苦労しました。(笑)
拍手喝采ものですが、これが消費税分安ければもっと大きなマルでした。
2024.06.13
中国料理新華楼のニラレバー炒め+ミニ塩ラーメン(上山市)
上山方面へと買い物に出かけたついでのランチは、3か月ぶりに二日町の「中国料理新華楼」でとりました。この店、けっこう好きで、わりと頻繁に利用しています。
今回は、いくつかあるラーメンの冷やし系にもそそられましたが、結局は3種ある本日のランチの中から、「C」のニラレバー炒め+ミニ塩ラーメン800円をチョイスしました。こっちも安くておいしそうだったものですから。
台湾系の店でしょうが、店内は清潔だし、供される品はどれもおいしいです。
メインディッシュは、中華料理の味が際立ち、これは家では出せない味だなあと思わせるものがあります。厨房設備の火力が強いのはもちろんのこと、ソースが違うのだろうな、きっと。
この店のいいところは、周辺の品々にもきちんと目が行き届いているところで、搾菜の新鮮さは白眉だし、杏仁豆腐もおいしい。野菜には豆腐が付き胡麻ドレッシングで和えられていて、これも立派に一品になっている上に、他の台湾系料理店と比べると白ごはんも断然デキがいいです。
スープの代わりに添えられるミニラーメンも、トッピングがしっかりしていておいしかった。
ああ、満足。これが800円で食べられ、しかもpaypayキャンペーンで2割還元されるというのですから、ときどき上山に来て食べないわけにはいきません。(笑)
2024.05.05
中国料理紅花樓のビジネスランチ(山形市)
城南町「霞城セントラル」の24階、「中国料理紅花樓」でランチ。
ここで食べるのはいつ以来になるのかな。7年前の7月にはここで母の米寿祝をし、その後もう1回は来ていると思うのですが、よく思い出せません。
ここでは五目あんかけ焼きそばを食べることが多いのですが、今回は趣向を変えて、平日限定のビジネスランチ1,100円にしてみました。
メインは週替りで、この日は「陳麻婆豆腐」。それに小鉢・サラダ・漬物・ライス・スープ・杏仁豆腐が付いています。
麻婆豆腐が本格的味わいで美味。全体としてお上品なつくりで、正直を言うと、少量で出てくるライスのおかわりや食後のドリンクが付かないあたり、やや物足りません。ならばせめて、焼売の2個ぐらい付けてくれればうれしいのだけれど。
個人的には、大きめのどんぶりでおかずをたっぷり食べて、しかも料金3桁で済む、台湾系中国料理店のランチのほうがぐんと気安いし、性に合っている気がします。つまりはまあ、外食を日常と捉えるか、たまのハレの場と捉えるかで、選択肢はずいぶん変わっていくのでしょう。
いずれにせよ、この立地、最上階の高みの場所で、しかも調度類を立派にして高級感をあしらっている店となれば、この価格でよくがんばっていると言えなくもないかもしれません。
2024.05.03
台湾料理紅四季山形店のお酒セット(山形市)
GW中のある晩、寒くもないので歩いて飲みに行こうかと、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へと、つれあいと二人でふらりと出かけました。1か月余りのインターバルですが、夜の訪問に絞れば7か月ぶりです。
ここでの夜の定番の、お酒セット。アルコール類1杯と中華料理2品で、ちょっぴり値上げされて1,180円。二人で行けば料理4品が選べます。
ここでまだ食べたことのない料理を狙うという観点で、数あるメニューの中から叉焼、鶏肉の黒酢ソースかけ、カキフライ、麻婆ナスをチョイス。
このうちよかったのは、鶏肉の黒酢ソース。鶏肉を味の濃い黒々とした独特の黒酢ソースが覆っていて、酒のつまみにピッタリ。半面、叉焼とカキフライは想定していたものよりもしょぼめでした。
これらに生ビールを合わせ、追加に瓶ビール(大)600円と焼き餃子350円を追加して、〆て二人で3,310円。アルコールが入ってこの価格なら大納得。安いよなぁ。
2024.03.25
中国美食味蔵の油淋鶏定食(寒河江市)
このところハマり気味の台湾系中華料理店「中国美食味蔵」へ。ここは6年3か月ぶりで、5回目になるのかな。
メニューの最上段に掲げられている「揚げ鶏の特製ソースかけ・油淋鶏定食」880円。
まずは昼のタイムサービスの搾菜、もやし和え、サラダをテイクしてつまみながら待ち、注文品が運ばれてきたところで改めて搾菜とジャガイモ和えを追加して食べました。
カウンター料理は冷めているけれどもそこそこおいしいし、からりと揚がったメインの油淋鶏も味わいよく、ごはんも米どころだけあって悪いものは出ず、これで880円なら立派なもの。その気になればライスとスープが3回までおかわりができます。
この日は回鍋肉だった日替わりランチなら600円で食べられるようで、どんどん値上げしているそこいらのラーメン店はこのコスパを見習ってほしいと思う今日この頃。
炒飯と各種ラーメン類のセットも魅力的です。
2024.03.22
中国料理新華楼の酢豚定食(上山市)
この日は定食類が食べたい。安価でおいしい台湾系の中華料理店がいいな。そう思って、1年3か月ぶりに上山市二日町の「中国料理新華楼」へ。
この店、もちろん価格も安い上に、台湾系にしてはわりと小ぎれいで、配席がゆったりしているところも好きなのです。
本日のランチAの青椒肉絲750円が目を惹きますが、24種類が並ぶ「定食メニュー」の中から食べたいと思っていた酢豚定食800円をチョイスしました。
他の台湾系料理店と比較しても多いと感じるおかずの量が秀逸。揚げたての豚肉がゴロゴロ入っていて、アチチでおいしい。日本人経営の店ならこれ1品だけで1,300円はするはず。それに豆腐付きのサラダ、スープ、ごはん、漬物、デザートが付いて、これが今どき800円というのですからオドロキです。
右端に写っているのは、つれあいの注文したエビと玉子チリソースのおすそ分け。ごはんも2~3口まわってきて、これらを食べて腹いっぱいに。ごはんのデキもよく、おいしかった。
こういう手間のかかった味とコスパのよい品々を前にすると、基本のラーメンを930円で提供してシレッとしているラーメン店などで食べるのが馬鹿らしく思えてきます。自分にとって、これからしばらくはラーメンの時代が遠のき(というか敬遠し)、中華料理の季節がやってきそうです。
2024.03.08
中華美食屋蔵王(山形)店の鮭チャーハン(山形市)
前日に食べた中華料理がよかったことに気をよくして、連日の中華です。この日は1年9か月ぶりに蔵王成沢の「中華美食屋蔵王(山形)店」を訪いました。
ここは、日替わりランチなどを注文すると、10品以上あるカウンター料理がすべて無料となります。(驚)
木曜日の日替わりランチメニューから最も胃にやさしそうなものをと、鮭チャーハン930円をチョイス。注文品が来る前に、取り過ぎないよう注意して、カウンターに並ぶ料理の中から鶏の唐揚げ、豆腐の中華香味ソースがけ、キムチ、もやしの中華和えの4品をテイクして前菜代わりに食べます。
そうするうちに運ばれてきた炒飯は、一般店の大盛りの量はあるであろう立派なもの。うーむ……結果的に、多い。これらを全部食べれば胃拡張ものですが、残してはいけないと、これにスープも添えて食べました。
味はいい、いずれも。でも、量が多過ぎます。
つれあいからもう食べられないと、たっぷりの海老レタスチャーハンまでまわってくる始末で、体力の限界を感じることとなりました。今夜の夕食はパスでいいですからね、飲むだけにしましょうね。(苦)
2024.03.07
台湾料理紅四季山形店のニラレバランチ(山形市)
中華料理が食べたい。が、今日は雪だし、一人ランチなので近くて安くて量が多めの店がいい。だったら、まだ6か月しか間が空いていないけれども、あそこだな。
ということで、11時過ぎに「台湾料理紅四季山形店」へ。
24種類が掲載された「本日ランチメニュー」というものがあり、これが少し前に80円値上げしたとはいえ昼780円(夜880円)で食べられます。これだけの種類があれば、すべて食べ尽くすなんて無理です。
この中から今回は、ニラレバランチ、780円。
台湾人料理人のつくる本格派ですから、味ははずれなし。多めのレバーにニラ、もやしなど。鷹の爪を使って結構なピリ辛仕立てになっています。これだけではなく、副菜にたっぷりの棒々鶏が付いています。
マンガ盛りのライスはおかわりができますが、今回はこの程度で許すことにします。(笑) 以前、使っている米のせいかごはんのデキが今一つという印象がありましたが、今回はそれもあまり気になりませんでした。
スープは片栗粉風味。(爆) なおスープは、+150円でラーメンに変更することができます。
食後にはセルフでコーヒーが飲めます。
この価格で得られるバラエティに富む満足な味とボリュームは素敵です。次回は未食となっているものの中から、チキン南蛮ランチなんてどうだろうか。ん? 鶏肉の唐揚げランチだとでっかい唐揚げが4個なのか(チキン南蛮は3個か)?? うーむ……それだったら後者を選ぶべきだろうか。
――うふふ、楽しみは尽きませんね。
2024.02.07
五十番飯店上海厨房のニラレバセット(山形市)
前日、中華料理店の酸辣湯麺をおいしく食べて気をよくし、中華料理はいいものだと再認識したので、今日も再度中華料理店へ。桜田東の「五十番飯店上海厨房」。2年1か月ぶりです。
今日はごはんものがいいな。この日の日替わりランチ990円は、豚肉の黒胡椒炒め。それも悪くはないけれども、フィーリングがバッチリ符合したのはニラレバセット1,045円でした。おぉ、コレダコレダと勇んで注文します。
タレがスグレモノで強火の炒めと油の具合がよい、とてもデキのいいニラレバ。飯量もたっぷり。本格中華らしく漬物ではなく搾菜が添えられるところもステキです。
うんうん、こりゃうまいわ。少しだけアッパーグレードの店のように思いますが、日替わりランチの値上げ幅が50円と、他店の値上げ幅よりもだいぶうちわにとどまっている分、質感があるわりにはコスパがいいように感じました。
お行儀の点でどうかとは思いましたが、ごはんを6割ほど食べ進んだ時点で、レバニラの炒め汁をごはんに全部ぶっかけてハクハクと。くーっ、タマラン。人目なんて気にしていられないほどのおいしさでした。
2023.09.04
台湾料理紅四季山形店のお酒セット(山形市)
今週一週間のうち5日間を孫の面倒見に充てたつれあいの慰労のため、夜は外で飲もうかということになり、4か月ぶり、夜に限れば1年1か月ぶりに、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へ。ここは近くて安くておいしいという、我々にとってはなかなかスグレモノの店なのです。
夕刻からの定番の、お酒セット1,080円。
28種の料理から2品が選べ、生中or日本酒1合or紹興酒1合が付いて、この価格。昨年夏から値上げなし。
二人なので料理4品を選べ、油淋鶏、青椒肉絲、豚肉とキクラゲの玉子炒め、春巻をセレクト。以前の注文品とかぶらないようにしたつもりでしたが、結局4種すべてがかぶっていました。(笑)
各皿の量がしっかりしているので、この4品にアルコールを付ければ、ほかに料理を足さなくても十分となりました。
追加でもう1杯ずつ飲み、二人で2,960円。これで満足できている我々の日常は、それでとてもステキだと思う。
2023.05.30
台湾料理紅四季山形店の豚肉とキクラゲと玉子炒めランチ(山形市)
桜田西の「台湾料理紅四季山形店」で中華ランチ。自身への禁を破って、今月2回目の訪問となります。
24種類ある「本日のランチメニュー」700円の中から、豚肉とキクラゲと玉子炒めランチをチョイスしてみました。
油をたっぷり敷いて強火でジャジャッと仕上げたキクラゲ玉子がおいしい。
ほかに台湾風冷奴、片栗粉でとろみをつけた卵スープ、タクアン、杏仁マンゴー。
おかずに不足感はなく、ごはんは少なめですが同行のつれあいから回ってくるのでちょうどよくなります。
セルフのコーヒーを飲んでゴチソウサマ。これで700円は、今どきのハイエスト・パフォーマンスでしょう。
ジョッキ生と料理2品で1,080円の「お酒セット」があるので、夏の夜にふらりと食べに行くのもいいかもしれません。
2023.03.11
山形五十番飯店上海厨房嶋店の日替わりランチ(山形市)
嶋南の「山形五十番飯店上海厨房嶋店」を1年9か月ぶりに3訪しました。
この日の平日限定の日替わりランチ990円は、麻婆茄子でした。海鮮焼きそば968円もいいかなと思ったけれども、今日は日替わりでいこう。
メインディッシュは本格派四川風味の味わいで、素揚げされた茄子の柔らか具合もベスト。さすが中華料理専門店のマーボ、町中華のやさしい味とはちょっとちがうゾ。
おかず、サラダのクオリティは高いし、ごはんの量は普通盛りでもきちんとした量があるしで、価格は少し高めかなと思うけれども、納得は十分にできちゃうよね。
2023.02.28
食遊館茶茶茶の酢豚定食(天童市)
春めいてきたので、天童までドライブして、久野本の「食遊館茶茶茶」を2年9月ぶりに3訪しました。
次に訪問するときはこれと決めていた、酢豚定食935円。
その理由は、中華料理界にあってアッパーグレードに位置付けられる酢豚の定食がここでなら3桁で食べられること、そしてその価格は比較的安めのはずの麻婆豆腐定食と同価格で、廉価版であるはずの野菜炒め定食よりも55円安いことなどが、どうにも不思議でならなかったからです。疑問は自身で解決しないと。
ところが、運ばれてきたものを見て、その出来ばえに敬服することになります。少し甘めに振れたいい味付けの酢豚には、ごろりとした大サイズの豚の唐揚げが5個。フレッシュなタマネギ、ピーマン、パプリカのほかにキクラゲも入っていて、しっかりした量があります。
生野菜もフレッシュかつたっぷりで、ドレッシングには落花生を加えてひと工夫している様子。ラーメンスープも大きめの器に入っているし、たくあんは4切れで、ごはんのおかわりもできるようです。
注文品で十分でしたが、つれあいが注文したマーチャンセット(炒飯と麻婆豆腐が大きなワンプレートになっている)990円は大盛りサイズで、ギブアップとなって残った4分の1程度をも食べることになり、かなり満腹になりました。
ここは山形からわざわざ食べに行く価値がある店だと思う。
こうなると、この上出来な酢豚定食よりも上の料金で供される野菜炒め定食とはどういうものなのかが、新たな疑問として急浮上! 次回はこの点を明らかにしなければなりません。(笑)
2023.02.15
中国料理廣東の鶏肉揚げ定食(山形市)
中華の定食を念頭に置いて、1年2か月ぶりに「中国料理廣東」へ。県庁前から白山へと移転して、今は南三番町にある店です。
レギュラー定食6種の中から、過去に注文したことのない鶏肉揚げ定食950円をチョイスしました。
「唐揚げ定食でーす」と運ばれてきました。唐揚げ4個がメインで、刻みネギがあしらわれているところがポイント高し。薄めの味だったので、醤油少々と胡椒でカスタマイズして食べました。
ほかに大ぶりの焼売2個、搾菜の小皿、生野菜に中華スープ。
平日ランチタイムの50円引きが廃止となり、ほぼキャベツの千切りの生野菜あたりにもコストカットがにじみ出ていますが、台湾系の大衆的格安中華料理店よりも一枚上だし、日本人の舌に合う旧来的な味付けにも安心感があります。
2023.01.25
中華料理江南春の麻婆豆腐飯&半ラーメンセット(山形市)
つれあいの好きな店、江南の「中華料理江南春」を1年1か月ぶりに訪問しました。
ここは何を食べてもはずれのないたしかにいい中華屋で、昔から頻繁に訪れています。ブログの過去記事も11回を数えています。
今回も未食のメニューに挑戦することにして、3種の週替わり定食の中から麻婆豆腐飯&半ラーメンセット980円を選んでみました。
同行のつれあいはいつものように、大好きな広東風五目あんかけ焼きそば。
半ラーメンがかわいい。そして、かわいいだけでなく、しっかりとした味わい。かえしのはっきりしたスープと、少し置いて熟成させたと思われる半透明のプリプリ麺で、トッピングにも抜かりがありません。
メインの麻婆豆腐飯はボリュームたっぷり。今の自分にはこのどんぶりひとつで量は十分かもしれません。日本人の味覚に合わせてか麻辣の刺激は少なく、微細な辛さの奥にむしろコクと甘みが感じられるようなつくり。馬鹿みたいに辛かったり痺れたりしてあとで汗が止まらなくなるようなつくりよりも、昼どきのメシとして淡々と食べられるこういう麻婆のほうが自分は好きだ。
添えられた搾菜もうまい。
ああうまかったな。また行こう。次回は何を食べようかな。
2023.01.03
大阪王将山形南店のオムえびめし(山形市)《閉店》
2023年の外食始めは、富の中の「大阪王将山形南店」にて。3か月も間が空いていないけれども、元日から元気に営業していること、手元に餃子の無料券が2皿分あること、期間限定メニューがおいしそうだったことなどが理由となっての訪問です。
その期間限定メニューは、「幸福絶倒 でれうま えびめし」で、その派生メニューの「とろとろ玉子のオムえびめし」790円に、通常290円する元祖焼餃子を無料で添えて。
香り高いスパイス(カレー粉・豆板醤)を効かせた炒飯に、香ばしく焼き上げた大ぶりの海老ととろとろ玉子をトッピングしたもので、スパイシーなコク旨ソースが食欲をそそる大阪王将流の“えびめし”であるとのこと。
思い出しましたが、えびめしは岡山のB級グルメで、山陽方面の車旅をした際に岡山県瀬戸内市牛窓の「キッチンかいぞく」で食べたことがありました。
ごろりとした揚げ海老が5個。そしてこのクオリティの餃子がタダ! おいしくいただきました。