通信制で山梨の高校に入るため、
個別指導をしているサポート校へ
通うことに決めたK1。
先日、面接に行って来た。
中学の先生に面接のノウハウの指導を受け、
作文も手伝ってもらい、
面接当日までは緊張とストレスで
かなりイライラしていたけれど、
当日を迎えた途端、予想しなかったほど
きちんと自分の意志を伝えるK1がそこにいた。
中学3年間、誰とも口を聞かなかったK1が、
新しいスタートを切るその学校で、
面接官の質問にきちんと答えていた。
その場で合格を伝えられ、
緊張がほぐれたように笑顔になっていた。
学校を後にし、車に乗り込んだ途端、
「小林先生と、増田先生に合格したって教えんと。」
K1はちゃんとわかってる。
誰が寄り添ってくれていたのか。
早速お2人に連絡する。
中学の担任、増田先生も泣きそうだと言って喜んでくれて、
K1の小学校の恩師、小林先生ともメールでやりとりし、
翌日の朝にはお祝いのケーキを持って
K1に会いに来てくださった。
この1年も、いろんなことがあったけど、
こうやって、K1のために涙してくれる
先生たちがいることが、
どれだけ幸せなことか。
ありがたいなぁと思う。