しまねプレミアム食事券も残り3枚(3,000円)。
ということで、新しくオープンした
薬膳スープカレーのお店、
8,000,000へ。
ハッピャクマン?
なんとも面白い名前のお店。
最初に名前を呼ぶのに、
「え~っと、イチ、ジュウ、ヒャク、セン・・・」
場所は片原町、以前
「五色」のあった場所。
2020年6月に、出雲市から移転オープンした
このお店の名前は、八百万の神々からきているのだとか。
オーナーは鹿児島で出会ったスープカレーに
衝撃を受け、その店の店主の閉店にともない、
味を引き継いで、この島根の地で復活させた。
お店に入ると、先に食券機でオーダーして
支払ってから着席するというシステム。
慣れない食券機の前であ~だこ~だとやっていると、
「小豆澤・・・先生・・・ですか?」
おおっ!
「僕、覚えてますか?去年、授業を受けて・・・」
う~ん、マスクをしているから、イマイチわからない。
「あの・・・単位がヤバかったんですけど、
期末試験で頑張って、無事に単位をもらえました。」
お~、覚えてる、覚えてる!
「単位・・・取れたのよね?落としてないのね、私のクラス。
よかったわ~。こうやって、たまに学生のアルバイトしてる
お店に行くとき、単位を落とした学生に会うと悲惨だからね~。
食事に何入れられるかわかりゃしないわよ~。」
とまあ、冗談をいいながら、カウンターを見ると、
あらまぁ、もう一人、教えた学生がいるじゃないの。
2人ともニコニコしながら楽しそうに接客。
久しぶりの再会を
喜び合いながら、
待つこと5分ちょっと。熱々のスープカレーが運ばれて来た。
今回注文したのは、ポーク赤&ポーク黒と、
2種類の味わいスープが楽しめるセット。
値段は1650円。追加料金でトッピング数種類、
タンドリー・チキン乗せなどもある。
赤スープカレーは、
若々しくストレートな味わいが特徴。
繊細なスパイスや食材が熟成される前の
新鮮で希少価値の高いスープ。
黒スープカレーは、
まろやかで濃厚な味わいが特徴。
低温で熟成された複雑で深みのあるスープ。
スープは暖かく食べられるように、
キャンドルで保温されている。
ご飯は十穀米で、これにレモンを絞り、
ひとくちずつご飯をスープに入れて食べる。
これ、美味しいわ~。
私は黒、夫は赤と、好みの味が分かれた。
「薬膳」というのにあまり興味のない、
肉食、時々ジャンクフードの私だけど、
これは身体の中から暖まる感じがいい。
身体に良い食べ物が心身を作るのよね。
食べたあとも全く胃に重たさを感じない。
血流が良くなってるんだろうなぁ。
これから寒くなる時期、
スープカレーの需要は増えそう。
薬膳スープカレー8,000,000(ハッピャクマン)
場所:島根県松江市片原町113
TEL:0852-67-3671
営業時間:10時~20時(休憩時間なし)
定休日:なし(盆、年末年始除く)