京都寺町三条のホームズ テレ東(9/24)#12終
最終回 第十二話 後継者の条件
利休の父親、斎藤左京に頼まれて祖父の住む実家を訪れる清貴。
兄弟3人が呼び出されたが、鑑定士の同行を認める条件だった。
それで清貴が選ばれたのだった。
母とは離婚した父だったが、実家は資産家。
祖父は代々続く斎藤家に相応しい後継者を選びたい。
母親の異なる兄弟、左京、和彦、司から選びたい。
斎藤右近は相応しい者は居ないので、宝を理解する者を選ぶつもり。
鑑定士はヘルプで助言するだけ。
和彦の鑑定士は藤原景子、NYの美術館のキュレーターを務めている。
清貴とは顔見知り。
葵は、この場に相応しくないと出入りを禁止される。
柳原先生の真贋鑑定で優勝したので、試される。
楽茶碗の制作者を答えて欲しい。
樂家5代目当主、9代目当主、13代目と勉強の成果を発揮する葵。
最後は3代目かと思ったが本阿弥光悦だと正解する。
司が連れてきたのは円生だった。
1階2階と本物の優れた美術品が秘蔵されていた。
景子は清貴とはNYで知り合い泊まっていったと悪戯する。
円生が葵を彼女と思って嫌がらせ。
清貴が救いに来る。
司は壺、和彦は刀、左京は白紙、鏡に写った自分たちと回答する。
どれも正解はない。
清貴が正解を告げる、日本刀の鞘に刻まれた家紋は桔梗紋。
斎藤家の家紋は丸に下がり藤で異なる。
日本刀は明智光秀から拝領した物ではないでしょうか。
そう考えると斎藤家の先祖は明智の配下の斎藤利三ではないでしょうか。
利休は蔵に自分の居場所が無くなりそうで葵を遠ざけた。
でも勉強しているのを知って認めてくれる。
蔵の後継者に認めるよ。
円生が清貴に尋ねる一番の値打ち品は白磁やろ。
いいえ、1階の襖絵でしょう。
雷神風神図を描いた俵屋宗達の作品でしょう。
彼は謎の絵師で、サインを描かない作品が多い。
円生とは真逆の存在だから気づかなかったのでは?
お互いに同族嫌悪で無いものねだりだった。
葵は傷つきたくないので清貴を好きにならないように
一線を引いてきた。
でも好きな気持は止められないと気づく。
月が綺麗ですね?
本当ですね。
---最終回---
最後に色々と描きたいので盛りだくさんになりましたね。
この作品ってホームズじゃ無くて中島誠之助にするべき作品だと思う。
京都寺町三条の鑑定士、が正しいタイトルだと思う。
正直、推理パートは結果オンリーで楽しめない。
葵と清貴は早く告白しろよと思うばかりだった。
何と言うか、京都はいけず?を描きたいだけの作品にも思えた。
今回も最後を締めるために苦労した感じですね。
女性向け作品なので、面白いとは感じなかった。
京都寺町三条のホームズ テレ東(9/17)#11
第十一話 バレンタインの夜会
清貴の父親は作家、元編集が担当する作家が依頼された件で
吉田山荘・真古館を訪れることになる。
依頼は望ましくないが、カフェは好きなので了承する。
ミステリー作家・相笠くりすの朗読会に招かれた。
そこには高校時代の友人、飯島寿々花、大石久美、
担当編集の橋本、カメラマンの小田、菊池、探偵の小松も同席していた。
朗読者はくりす、井上理香の妹の香奈だった。
私は自殺未遂したと発表されているが実は誰かに突き落とされた。
犯人はこの中にいる。
名探偵と噂の高い清貴に推理を依頼する。
名探偵の噂は嘘だと評判を流すことを条件に引き受ける。
先ずは各人に事情聴取を行う。
飯島、大石とは高校の図書委員で親しくなった。
井上理香の新人賞受賞後に再会した。
実はトリックが得意な久美、文章が得意な理香、ストーリーが得意な寿々花と
3人には異なる特徴があった。
カメラマンの小田はホームページを制作したり、衣装を共に考えている。
授賞式の衣装も彼と考えて不思議なイメージ作りに成功した。
小田は理香のお気に入りだった。
落ち込んだ理香を励ました橋本が好きになり婚約者が妊娠したと知り、
編集部に怒鳴り込んだこともあった。
それで友人の寿々花、久美と知り合い取りなしてもらった。
菊池は小田と寿々花が付き合った時の理香との揉め事を取りなした。
探偵が帰ろうとするので、理香からの依頼内容を確認する。
最初は2人の素行調査、続いて1人の素行調査を依頼された。
未だ調査費を払ってもらっていない。
証拠は何もないが、仮説が組み上がった。
遺書は本人の懺悔のような内容、読者を裏切ったので、これ以上の
執筆は続けられない。
相笠くりすは、理香、寿々花、久美の3人の共同執筆名。
新人賞を受賞してからは所得配分で揉め始めた。
くりすは3人の名前の頭の一文字ずつ寄せ集めている。
橋本が寿々花、久美と知り合い共同名義の事実を知る。
橋本が筋書きを書いて、寿々花、久美と小田に実行を命じた。
寿々花は橋本とも関係を持っていた。
菊池も小田の犯行を黙認した。
犯人は5人全員です。
探偵は寿々花、久美の調査を依頼されて、後に橋本の調査を依頼された。
探偵は寿々花、久美の調査を依頼されて、後に橋本の調査を依頼された。
香奈のペンダントには隠しカメラが組み込まれていて、本人が
全てを知って登場する。
寿々花は橋本にデビューを約束されたと思っていたが、嘘だった。
お仕置きだと橋本の額をモデルガンで打つ。
実際のお仕置きは後で考える、5人は去っていく。
バレンタインのプレゼント、チョコを手作りした葵。
清貴にホームズ柄のチョコをプレゼントすると良い誕生日プレゼントだと喜ぶ。
誕生日は知らなかった、知っていればクッキーでも手作りしたのに。
実は葵の手作りクッキーは大好物だった。
清貴からは鑑定士用の手袋をプレゼントされる。
ブラックコーヒーが飲めるようになった大人のお祝い。
---次回 「後継者の条件」---
今回も名推理と言うよりも名脚本家とも言える内容でした。
清貴は自身の恋愛は苦手ですが、他人の色恋沙汰は得意。
あの事情聴取で誰と誰が関係を持ったとか良く分かると思う。
益々、大学生には思えない。
女性3人は姦しいと言うが、理香の恋愛はドロドロでした。
結局は寝取られてばかりの残念な理香でしたね。
アガサ・クリスティのパロディだけに内容もオリエント急行パロディでした。
でもこの全員犯人は決して、気分の良いものではない。
清貴と葵がいつ告白して交際を始めるかだけが焦点のアニメですからね。
推理をするエピソードはおまけでしか無いのですよね。
京都寺町三条のホームズ テレ東(9/10)#10
第十話 ビスクドールの笑顔
新年を迎えた蔵は全員が和服。
葵さんと矢田神社にお参りしたい。
今日は二人だけで行かせてやってほしい。
清貴、思いは口にしないと通じへんで。
矢田神社にお参りしてホームズさんのいれるブラックコーヒーが飲めるようにと願う葵。
清貴がカフェに誘うが、早く帰らないとオーナーに怒られると急ぐ葵。
今度、お勧めのカフェに誘います。
清貴が1人では入りづらいと誘うカフェは女性ばかり。
フォンダンショコラがメインで地下に喫茶室があった。
そこで葵は関西のフレッシュの意味を初めて知る。
ブラックコーヒーは少し苦かった。
帰りに別れた祖母と出会い、自宅に招かれる。
誠司と清貴の二人から誕生日祝の花束が届いたと嬉しそう。
祖母は別の男性と再婚していた。
祖父の誠司は祖母にとって疫病神になると思って離婚した。
当時の祈祷師が祖母の病気を誠司が呪われているせいにしたのだった。
それで誠司は二度と再婚はしないと誓った。
なので好江さんとも戸籍には入れないらしい。
祖母が相談事があるとビスクドールを持ち出した。
孫が怖い、泣いている、動き出したと恐れてしまったらしい。
誠司が送った蔵のビスクドールと対になるドールだった。
誠司から花束をもらって、ドールを思い出してリビングに飾ったらしい。
その時に誠司からもらった品だと初めて明かした。
孫が来るときしかドールは移動しない。
清貴は全てを理解した。
祖母が取り出して飾ったドールに現在の夫は未練があるのではと考えてしまった。
俺は身代わりだったのか?
涙は夫が流したもの。
移動は孫が来る時に問題を起こして誠司に返そうと考えたのだった。
5年で誠司とは別れて、今の夫とは50年暮らしているのに。
祖母は夫の気持ちが分からなかったと反省して蔵に持ち帰ってもらうことにする。
清貴には思いは口に出して伝えないとあかん。
口にせずに大事なものを失うと余計に辛くなる。
半世紀を過ぎて並んで飾られるビスクドールだった。
---次回 「バレンタインの夜会」---
思わせぶりな発言と状況が続くが、清貴は告白しない。
なんというかもどかしてくてイライラする。
周囲も清貴の気持ちに気づいて口にしろ、告白しろと猛プッシュしているのに
告白しないのは視聴が辛い。
そして鈍感なハーレム主人公のような葵です。
ビスクドールの推理は、清貴が40過ぎのおっさんだと分かる。
大学院生で、今の夫の気持ちが分かるのは異常。
絶対に清貴は年齢詐称の初老だと思う。
妻の元夫が高名で評判のいい誠司だとコンプレックスを感じたり、引け目に
思うのは分かると思う。
彼よりも自分を選んだ妻の思いが信じられない。
男としては有り得る話ですが、だが今更思うのはどうだろうか。
結婚50年で思うだろうか?
30年以上前なら絶対に思うでしょうね。
まあ推理はおまけの京都案内作品ですからね。
京都寺町三条のホームズ テレ東(9/03)#09
第9話 祇園に響く鐘の音は
年の瀬にオーナーの誠司が蔵を訪れて大晦日にゲームをすると告げる。
葵は来年は受験で大学も考えないといけない。
新京極八社寺と呼ばれる新京極通の8つの神社仏閣を参ることを
教えられて参る葵。
芸能の神様が祀られる最初の神社で秋人と遭遇。
3人で8つを参る。
年の瀬で錦市場は混雑しているが清貴の案内で喫茶店へ。
葵はそこでもカフェオレなのが少し不満。
清貴のコーヒーは評判なので飲んでみたい。
ゲーム会場の自宅は準備中。
好江が利休の母だとは未だ信じられない秋人は絶賛ラブコール中。
利休との会話で親子であると、ようやく納得する。
実は利休の父は年下のダメンズ、それで?老人趣味になった?
ゲームが始まるまでに見たい場所と言われて清貴の自室と答える葵。
そこは雑然とした散らかりようで、逆に人間らしくて気に入る葵。
全てが手の届くところにあるのが理想の清貴。
ゲームが始まり誠司の挨拶も短い。
梶原先生の挨拶が短くて好評だったから。
ゲームは宝探し、清貴作の暗号を解いて鍵を見つけてもらう。
秋人は清貴が先程、何かを隠したので、ヒントが有ると葵を誘って向かう。
円生に渡された折れた扇子を修理していた。
どよめきが聞こえ階下に戻ると円生が謎を解いていた。
彼も誠司に招待されていた。
清貴の暗号が大したことないと謎解きを始める。
円生が真偽判定ゲームを持ちかける。
2つの楽茶碗、本物はどっち?
即答する清貴、2つとも破壊する。
次は、山岡鉄斎の書、これも偽物、即座に切断。
最後は写楽の肉筆画、一瞬躊躇う清貴。
写楽の肉筆画は数少なく億単位の値がつけられる。
それでも切断して偽だと判定する。
残念、これは本物や。
円生もブラフで動揺を誘う。
しかし正解は偽物、でも清貴の躊躇いを見逃さなかった。
取っ組み合いとなる二人を止めたのは葵、ゲームなのですから。
清貴の真贋判定の決め手は耳。
写楽の描く耳は5本の線で構成されている。
それを真似たが、勢いがなかった。
初詣でブラックコーヒーを飲みたいとお願いした葵だった。
---次回 「ビスクドールの笑顔」---
円生との戦いは真贋判定なので、理由や説明もなく
推理でも何でも無い。
理由が描かれなければ何でも描くことが出来る。
でも視聴者は何も面白くない。
原作は京都案内小説らしいので、風景やお寺を案内出来れば良いのでしょう。
そういう意味では背景が主役?
うーん、何を楽しめば良いのだろうか。
最後の葵のお願いの打ち明けはデフォルメしたギャグ顔に思えたが
もっと極端に3頭身程度に描けば面白いのに。
頭身を崩さないのでギャグ描写が弱い。
京都寺町三条のホームズ テレ東(8/27)#08
第八話 聖夜の涙とアリバイ崩し
常連の上田が北山通に開店するカフェのバイトに清隆を頼む。
1週間は難しいので3日なら。
間を取って4日間、クリスマスイブの日までで交渉成立。
利休も知らぬ間に参加と決まる。
葵は悩んでいた。
期末テストの結果も悪かったらバイトは辞めてもらう。
それは蔵の一大事、清貴にも責任がある。
蔵でみっちりと勉強を教える。
2週間後のテスト結果は良好、見違える得点だった。
事件から親しくなった香織は清貴と葵の仲を応援していた。
でも葵は少し遠慮気味だった。
女性なら誰にでも優しい清貴に誤解していたと考える葵。
母親は京大院生に勉強を教えてもらったと話すと是非お礼がしたいので
連れておいでと言う。
有名スイーツたっぷりのお礼攻勢に葵は清貴を自室に招く。
女性の部屋を訪れるのは初めて。
開店準備中のカフェを訪ねると和泉が清貴を待っていた。
前の浮気症の彼氏とは別れて見合いで結婚を決めた。
その婚約者との婚約披露パーティの途中で抜け出して元カノと会っていたと
彼女がSNSで呟いていた。
偶然見つけた彼女の書き込みを彼氏の立花に問い合わせた。
確かに発信者は元カノだと認めたが松ヶ崎から桃山へ向かったことはないと否定した。
1時間は必要な距離なのでパーティを抜け出すのも無理。
そんな立花のアリバイを崩して欲しいと依頼される。
清貴は和泉に証拠となる品を見つけたら解決できると告げる。
最終日のバイトは早々に切り上げて北山カフェを見学に向かう。
イケメンカフェは大人気で行列を整列させる必要があるくらい。
帰る葵を見つけて清貴が追いかけて閉店後に来て欲しいと告げる。
和泉も婚約者と訪れる予定だった。
立花に葵を婚約者だと紹介する。
相手の警戒を解く目的だった。
彼は元カノだが、パーティ会場を抜け出してあっていないと言い張る。
和泉はコンビニで出金した立花を見たとの証言と、元カノが
桃山ではなく北山通りに住んでいる証拠を見つけてきた。
立花はパーティを抜け出して桃山ではなく北山に住む彼女に会った。
アリバイは崩れて真実を告げる。
立花は彼女への思いは既に切れていた。
見合いで会った和泉に一目惚れして、元カノとは別れた。
それでも元カノは立花とは別れたくない。
あの日は手切れ金を渡しに向かった。
いつまでも強気で謝罪しない立花に葵が切れる。
あまりにも酷すぎる、先ず嘘をついたことを謝罪すべきです。
葵が泣きながら説教する、和泉の気持ちを代弁した。
ようやく立花が謝罪する。
席を立った二人、清貴はプレゼントを準備してきた。
府立植物感の年間パスポート、1,000円。
葵も手作りクッキーをプレゼント。
これには清貴も本気を隠せない。
葵は清貴とは一線を引くことを決めたので安堵の溜息をつく。
3人は帰ることになる。
---次回 「祇園に響く鐘の音は」---
今回は清貴の元カノ和泉が再登場。
浮気症のなにわ男とは別れて見合いをしたが元カノが不穏な呟きを投稿。
中々本音を言わない婚約者に嘘を見破る事になりました。
彼女は男運が悪いですね。
そして仲が進展するようでしない二人。
あとは告白するだけです。
利休はMのようで清貴に邪険に扱われるのが嬉しい様子。
なかなか、歪んだ性癖のようですね。
葵に清貴は渡さない様子です。
邪魔されないように隔離が必要かも。
今回も結構作画は危なかった。
アップ以外は危険です。
京都寺町三条のホームズ テレ東(8/20)#07
第7話 迷いと悟りと
今回は引きの画が危なかった。
葵は悩んでいた、大学生との合コンに誘われた。
自分のような地味な者が参加して良いのだろうかと。
鑑定士の柳原重敏の80歳の誕生日パーティが主催される。
祖父の誠司の代理で出席する清貴、葵を誘う。
利休には蔵を任せたい。
秋人も父親の絵画の鑑定でお世話になった。
余興として真偽判定クイズが開催される。
鑑定士は参加できないので葵と秋人が頑張る。
信楽の壺、黄瀬戸、志野茶碗などが出題される。
葵は最後の二人に残り、全問正解で城崎温泉のペア宿泊券をゲット。
もう一つ英国ハントの絵画の鑑定が催される。
一番若い鑑定士さんに真偽を鑑定して欲しい。
悩みながらも贋作だと鑑定する清貴。
光を巧みに描いた画家だが、そうは感じない。
正解で、依頼した画廊の名は守谷。
正解したらこれを渡して欲しいと手鏡を渡される。
走り出す清貴、あれは円生の贋作です。
会いに来いと居場所を伝えてきました。
守谷はモリ・アーティの捩りだ。
迷いの窓と悟りの窓が存在する源光庵です。
ハントの代表作は迷える羊です。
到着すると誰も居ない、お参りすると円生が出現。
贋作と判断したのは光、日陰者には光を描くのは難しかったのか。
円生は父子家庭で育ち、いつしか描けない父親の代わりに描くようになった。
父親に褒められて贋作を描いていたが亡くなったので仏門に入った。
清貴のプロファイルとぴったり一致。
しかし自分の贋作を見抜いた男の出現で気が変わった。
今日も見抜いて欲しい、でも負けたくない。
相反する気持ちでドキドキしていた。
扇子で逆に殴りかかって扇子を返す。
扇子には勝ちと記されていた。
今回の鑑定は知識だけで推論した、負けなのです。
ここで下手な慰めは必要ない。
ええ、必ず。
今度、彼が居ない時に話します。
---次回 「聖夜の涙とアリバイ崩し」---
葵も清貴のレッスンで真偽眼を養えていたのでした。
清貴も彼女の眼には密かに期待していたのでした。
ゲットした城崎温泉ペア宿泊券は誰と利用するのでしょうね。
そして円生が再び清貴に勝負を挑んできた。
手鏡で源光庵だと分かるのだろうか?
丸い窓と迷える羊で迷いの窓を連想させた?
ちょっと無理がある感じ。
今回は無理やりな京都弁での口説きがなかったので良かった。
最後に決め台詞のように京都弁で口説くのは辞めて欲しい。
残念ながら自然さもなく口説きたいだけにしか聞こえない。
そして毎回、感情の起伏が激しい清貴。
そして毎回、感情の起伏が激しい清貴。
よく怒ってる印象が強いが、これでいいの?
今回は引きの画が危なかった。
かなり作画が危うくなってきた。
京都寺町三条のホームズ テレ東(8/13)#06
第六話 目利きの哲学
喫茶蔵のオーナー、家頭誠司お誕生日パーティが開催される。
関係者を集めてのパーティで宮下香織も招待される。
待ち合わせとした場所に清貴ともう一人男子が同行していた。
彼は滝山利休、フランス留学から帰ってきた元蔵のバイト。
清貴を守るのは僕だからと葵を牽制する。
自宅で3人を出迎えたのは滝山好江、利休の母で40オーバー。
でも実年齢以上に若く見える。
祖父誠司の彼女らしい。
好江が葵のメイクを施してくれる。
芸能人やTVプロデューサーもお祝いに駆けつける盛大なパーティだった。
秋人も招待されており、香織は目聡く挨拶する。
実は彼のファンだった。
誠司はかつてTV'番組の家宝探訪で鑑定士として参加していた。
しかしドン影山の李王朝の花瓶が贋作だと見破った。
その場で言い合いとなり、放送は見送られたが、誠司は番組を降りた。
その後も番組プロデューサーの清水は誠司を口説いていた。
自宅には誠司の収集した古美術品の展示ルームがある。
青磁の壺はなかでも一番高額でお気に入り。
誠司の声がして全員が展示室を後にする。
葵が施錠を任された。
宴も酣の頃、展示室で破砕音が鳴り響く。
駆けつけると青磁の壺が割れていた。
誠司は大丈夫、贋作だと謎解きを清貴に任せる。
誰かが事前に注意を引いて壺を入れ替えていた。
モノマネで退出させて、その隙に入れ替えて戻った。
タイマーで壺が割れる音を鳴り響かせれば良い。
それが可能なのは芸人で二人のマサムネ。
あなた達はドン影山の関係者ではありませんか?
彼らはドン影山に育てられたようなものだった。
それだけに衆人の眼前でドン影山に恥をかかせた誠司は許せない。
ポーカーで負けたらドン影山さんに謝罪してください。
手札を開く前から負けだと、イカサマを見抜く清貴。
鑑定士を舐めないでいただきたい。
清貴に襲いかかるが利休が投げ飛ばす、柔道留学していたのだった。
公の前で恥をかかせたことを謝罪する誠司。
でも鑑定士は嘘は言えない。
一度嘘を付くと歯止めが効かなくなる、目利きの哲学や。
清貴は鑑定士にプライドを持つので、言い方がきつくなる。
怖くなかったですかと葵を気にするのだった。
---次回 「」---
何というか、色々と雑で酷すぎる。
ネタアニメとしての視聴が望ましいですね。
そう言えば利休の登場で、げんしけんの大野さんの名言を思い出した。
ホモが嫌いな女子は居ません。
目利き勝負なら壺を壊す必要もなかった気がする。
それ以上に青磁の壺が芸人に購入できるとも思えない。
それなりの高額な品でないと見抜かれる。
チープな贋作では勝負にならないと思う。
それに目利き勝負にポーカーが意味を持つの?
それを見抜けるのが鑑定士?
色々とおかしくて笑ってしまう。
その場に居なかった人間がすり替えを可能だというのは良いが、
証拠が何処にもない。
推理パートは削ったほうが良いと思う。
コナンくんをバカにされているようで不快。
家頭誠司は中島誠之助がモデルで何でも鑑定団もパロってた。
家頭誠司は中島誠之助がモデルで何でも鑑定団もパロってた。
中島誠之助には許可をもらう必要があると思えるほどに似すぎている。
京都寺町三条のホームズ テレ東(8/06)#05
第五話 失われた龍
なんというか推理と骨董の目利きを併せ持つのは完璧超人過ぎる。
美術館で精巧な作りの贋作が発見された。
贋作師も目利き、鑑定士は、その上をいかなければならない。
仕事で京都を案内するナビ役に選ばれたので京都を教えて欲しい。
断られるが、清貴が説明すると自然と頭に入ってくる。
そこまで言われると了承するが、事前に読む資料は膨大。
どこまでも秋人に対してはイケズだった。
南禅寺には午後に招かれているから。
二人で南禅寺を訪れて、周囲を歩く。
清貴の薀蓄が冴え渡る。
南禅寺で円生が対応する。
瑞龍の書や国宝の襖絵、雲龍の天井絵などを見せてもらう。
円生と清貴は何処か似ていると話す秋人。
実は、龍を頂いたと手紙が置かれていた。
副住職の運生から相談される。
しかし具体的に無くなっているものはない。
盗まれたものは瑞龍の書です。
偽物は本物を真似ているのでオーラが存在しない。
全員の写経を見せてもらうと明らかに住職の文字に手紙は似せていた。
犯人は円生ですと扇子で殴りかかって寸止する。
お寺を訪れた清貴を知っていたこと。
瑞龍の書の前では緊張して雄弁になった。
正体を見破られて自らを語り始める円生。
かつて贋作を極めたが仏門に入った。
清貴のことを聞いて興味が湧いた。
清貴を押しのけて逃走する。
副住職は彼の素性を知っていた。
それでも仏門に入るなら何も言えない。
後少しで僧侶として一人前になれるところだった。
今後も彼は清貴に挑んでくるのでは?
あおいに顛末を語る秋人。
円生の生い立ちをプロファイリングする清貴。
実は格闘技を学んで鍛えている清貴。
治安の悪い地での買い付けもあるから。
扇子を円生に奪われたが、彼の贋作は全て見つけ出してやると誓う。
---次回 「目利きの哲学」---
前回に登場した円生が清貴に挑戦。
分かったようで分からない理由で偽物が判明。
写経を見たことの意味が分からない。
犯人は住職の筆跡を真似た器用さを描いた?
この辺りの贋作云々は哲学っぽい話で次回のサブタイがそれなのも
曖昧なので清貴にはセンスがあるので分かる。
ある種の超能力で片付けている気もする。
なんというか推理と骨董の目利きを併せ持つのは完璧超人過ぎる。
女性の描く理想像なのでしょうね。
京都寺町三条のホームズ テレ東(7/30)#04
第四話 祭りのあとに
明後日が祇園祭の宵々山。
埼玉の高校の友人から葵にメールが届いた。
15日の宵々山の日に修学旅行で訪れるから会おうとの内容だった。
元カレとも会うかもしれないのでモヤモヤしている葵だった。
バイト先の喫茶蔵に秋人が訪れていた。
オーナーの頼みで祇園祭の期間は浴衣着用らしい。
葵にもワンタッチ・タイプの浴衣が準備されていた。
セクハラを迫る秋人に俺様強引イケメン男は嫌いと厳しい清貴だった。
和泉が訪れて清貴に鑑定を求める。
ロイヤルコペンハーゲンだが有名なコバルトブルーの絵柄ではない。
ヨーロッパの風景を描いたシリーズで正真正銘の本物。
結婚相手の彼氏は偽物だと言ったが叔母さんが偽物をプレゼントするはずがない。
彼氏は浮気が多く、そのたびに泣いて謝って結婚に至った。
もう一つ滋賀で制作された茶碗を見せる。
宵々山の日に再訪するので返事の和歌が聞きたいと帰る。
茶話にはヨモギの柄が描かれており、百人一首では、さしも草の名で
詠まれている。
和泉とは和歌が縁で親しくなった清貴だった。
葵は友人と会うことを告げるとバイトの後でも間に合う。
清貴が届け物をする間、百人一首を調べる葵。
伊吹山とさしも草を歌っているので該当和歌が判明する。
好きだけど好きと言えない想いを詠んだ歌だった。
友人と会いに出かける葵、克実と早苗が謝るための約束だった。
友人も二人の味方で許してあげてとお願いする。
この場に葵の居場所は存在しなかった。
仲良し3人組だった早苗と交際を始めた克実が許せなくて言いたいことがたくさんあった。
それでも二人を許して末永く仲良くとまで述べる葵。
清貴が葵を心配して追いかけてきた。
イケメンで京大生の清貴に、直ぐに彼氏を作ったと怒る克実。
そんな彼にビンタする早苗。
その場を去る清貴と葵。
全員がグルでえげつない、無理して笑わんでもええ。
ようやく悔しかった想いを泣きながら正直に話す葵。
和泉が訪れたことを聞く葵。
彼女の思いは伝わったが、一時の気の迷いで現実逃避に巻き込まれても困る。
もう一度お互いに話し合うべきだと伝えたら怒って帰ったらしい。
そう聞いてホッと安心した葵、どうして?
---次回 「失われた竜」---
清貴は葵にラブラブまっしぐらですね。
完全に清貴は葵に惚れてます。
秋人の件も、友人の件も先走り気味ですよね。
葵の友人に自己紹介する際にバイト先の店長と告げるのが普通で
京大生と告げたのは自信過剰ですよね。
お互いの元カレ、元カノとのエピソード。
葵にメールで呼び出した友人の3人が酷い。
完全に二人を許して欲しいと頼む立場で、友達思いな良い子を演じてました。
現在も会う友人のために行動することが最優先でした。
この3人の友人が最も不快な存在でした。
和泉はマリッジブルーだったのでしょうね。
それに同調するとトラブル発生は必須でした。
最後に円生の登場で八雲を思い出させる。
贋作を売りつけようとした親玉かな。
京都寺町三条のホームズ テレ東(7/23)#03
第3話 鞍馬山荘遺品事件簿
葵と蔵馬にハイキングに誘う清貴。
それならばと父が作家仲間で亡くなった梶原先生の別荘で遺品焼失の
事件を調べて欲しいと頼まれる。
その代わりにお昼は貴船の川床を予約するから。
叡山電車の幸せの吊り革を発見するが浮かない葵。
実は清貴も彼女を奪われた経験があった。
大学合格までは交際を控えていたら大学合格後に
俺様強引浪花男に奪われた。
なので葵も埼玉までの旅費が溜まって悩んでいると想像していた。
でも俺様強引浪花男と結婚することが決まって強い絆で結ばれていたのなら
それも運命かなと思うようになった。
梶原先生の別荘を訪れる、出迎えたのは秘書の倉科と妻の彩花。
長男の冬樹、次男の秋人、三男の春彦も同席。
梶原先生は遺書を二通残した。
1通は財産分与に関して、2通目は3ヶ月後に別荘で開封することが義務付けられていた。
金庫に3服の掛け軸が収められていて、それぞれ息子たちに送られた。
鑑定すると工芸品で美術的な価値はない。
しかし、その掛け軸が何者かに燃やされた。
そこで犯人探しを依頼される。
およその目星はついたと清貴。
冬樹には、日招きの平清盛の掛け軸
秋人には、北斎の富士越竜頭の掛け軸、でもぞんざいな扱い。
いけずな京男子は仕返しもきっちりとする。
春彦には、平忠盛を描いた掛け軸、
妻の彩花は掛け軸のことは知らなかった。
アクアマリンの指輪を遺品として残された。
倉科は元暴走族で梶原が弁護士だったので助けられて秘書になった。
梶原の著作のモデルとなった暴力団が逆恨みして襲ってきた時には
倉科さんが守ってくれた。
掛け軸には息子たちへのメッセージが込められていた。
冬樹には清盛のように上を目指し決して驕ることがないように。
秋人には北斎最後の作品で、後5年あればもっと凄い作品が描ける言った逸話から
向上心を忘れずにスターに成れとの意味。
春彦の掛け軸の意味を話そうとすると妻が犯行を白状する。
意味を知らなかったと告げるので清貴も帰ろうとする。
秋人と冬樹は春彦の掛け軸の意味が気になる。
聞かないほうが良かったと後悔するかもしれませんよと念を押す。
掛け軸は忠盛灯籠、白河法皇の妻を忠盛が拝領して清盛を生んだと言われる。
晴彦が20歳を迎える3ヶ月後に真実を伝えることに意味があった。
妻の彩花に残されたアクアマリンの石言葉は自由。
梶原は二人を恨んではいなかった、むしろ逆だった。
倉科と春彦の耳の形状はそっくりで遺伝するのだった。
シャーロキアンの秋人は、ホームズと呼称される清貴を快く思っていなかった。
いけ好かなかったのだった。
---次回 「祭りのあとに」---
清貴の知識が凄いと言うしか無い。
掛け軸を言葉だけで理解するのは色々と造詣が深いとしか言えない。
ただ倉科と妻の不倫のいきさつは不明ですね。
結果としてそうなっただけなのか、夫も理解を示していたようですが
それでも子供を作ったのはどうなのでしょう。
どこまでいっても不倫なので、離婚して産めば良かったのにね。
夫の生活力を当てにして子供を育てさせた的なズルい思惑が感じられなくもない。
掛け軸を燃やしたのも夫の意味が分かったからですよね。
彼女から独白するのが良かった気はするけれど。
秋人は今後も登場するのが中の人で分かる。
俺様強引浪花男といけずな京男が対比ですね。
作画はCLAMPみたいで引きの全身像では顔が小さいかも…
作画はCLAMPみたいで引きの全身像では顔が小さいかも…