ソラとウミのアイダ TokyoMX(12/19)#12終
最終回 第12話 ソラとウミのアイダ
99号イケスに向かう女子部メンバー。
なんとか成功して大王マグロを撃退。
風祭たちを救出に向かうが彼らが苦しめられたのは大王マグロではなかった。
ドクロカジキが出現する、ハルが囮になって注意をそらすので
その隙に二人を救出して欲しい。
波乃も春と一緒に囮役になるが、その先はノーアイデアだった。
二人の救出はなんとか無事に成功する。
ミサぴょん曰く、外壁には薄い部分があり、壊すことは可能らしい。
でも生存していて無事だった。
関係者が集まって会議、水産省の大臣補佐の薪新吾が前日の日付で
救難者の救助に向かう指示書を作成してくれていた。
マスコミにも知られてしまったので隠すのは問題だと説得してくれた。
お咎めどころか報奨される事になった女子部。
舞湖の兄も密かに調査は続けているらしい。
舞湖には直接詫びる薪新吾。
イケスは99号までじゃないらしい。
尾道漁協女子部にはサプライズが準備されている様子。
春とルビーは訓練用水着ではなく可愛い水着を準備していた。
その費用は報奨金を前借りして使っていた。
寮の改修を考えていたメンバーから叱られる。
未だ候補生に女子部、いつかは宇宙漁師になって魚をいっぱい獲るぞ。
---最終回---
風祭と鍵谷を助けるために無謀な挑戦をする女子部でした。
まあ勢いで乗り切った感じですが、意外なのは舞湖の兄が
発見されなかったこと。
守護神が守っているらしいので生存はしていそう。
でも痕跡さえも見つからない。
そんな適当な管理でいいのだろうか?
世界初の宇宙イケスじゃないの?
ここは管理省庁が代わって書類が紛失したとか、スパイに盗まれた設定が必要なのかも。
ゆるい女子部の成長と活躍を描くのかと思ったら、水産省を絡めて
重く現実的な設定を組み込んだ。
それが成功したとはお世辞にも思えない。
世界観は悪くないが、現実設定の杜撰さが世界観を壊してしまった感じ。
もう少し、時間を掛けて設定を練り直すべきだった。
それ程にノリと勢いだけのダメダメ設定に思えた。
春のキャラは面白くて好きだっただけに色々と残念だった。
作画もストライクポッドはCGで動かして頑張っていただけに勿体無い。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(12/12)#11
第11話 笑顔でソラへ!
薪真紀子は父親の水産省大臣官房補佐に会って6年前の事故に関して尋ねる。
尾道駅で万年課長が逢えたので市役所へ向かう。
尾道漁協では99号イケスで事故が発生、風祭と鍵谷が取り残されて音信不通。
負傷した三島だけが脱出できたが通信が途絶える。
水産省には連絡したくないが非常信号が届くシステムになっている。
早速、救出のための「おのぎょ2号」の打ち上げは中止命令が下る。
それなら開発中の「おのぎょ3号」を打ち上げよう。
マキマキは父の決断を伝えて辞表を提出する。
舞湖は言い過ぎたからと謝罪する。
そこに尾道漁協長が駆け込んできて手を貸して欲しいと話す。
80号イケスでの漁だったが99号イケスに向かった風祭たち。
実は95号イケス以上は禁漁だった、今の技量と設備では危険すぎるから。
風祭たちは事故のあった0号イケスこそが99号イケスだと考えて向かったらしい。
舞湖が宇宙漁師になればいずれ勝手に向かうかもしれない。
女子部に危険なことは任せられないと気遣ったのだ。
嫌味ばかり言う鍵谷も女子部のことを思っての言動だった。
鳴海高子は熟練漁師でも危険な99号イケスに見習いを送り込むことは出来ない。
水産省の命令で尾道漁協は宇宙センターに近づけない。
女子部だけが頼り、風祭を見殺しにするのか?
私達が行くしか無いですね、やりましょうと笑顔のハル。
マキマキもやる気になる、辞表撤回。
ハルの母親は知らない男と不倫して駆け落ち。
父親は入院したので祖母に引き取られて育てられた。
苦しいときこそ笑顔で、が祖母の教えだった。
それを聞いてハルを抱きしめる波乃。
宇宙センターは警察が包囲して警備会社も立ち入りを禁止している。
誰も簡単には入れない状況。
色々とアイデアを出すが、どれも具体的には無理。
缶詰工場には明日の搬入が予定されている。
その缶詰に隠れて侵入する計画を実行する。
ミサぴょんが舞湖の兄の守護神木之花咲耶姫が神社に戻っていないので
生存の確率が高いと全員に教える。
そんな大事な話は早く言いなさいと怒られる。
作戦を実行、2台目のトレーラーの通行は難色を示す警備会社。
万年課長が責任転嫁してゴリ押しで通行を許可させる。
ハルのくしゃみでバレそうな時に、ヘリが到着。
薪新吾大臣補佐官がセンター内のマップを届ける。
辞表を手に打ち上げを観ることにするよ。
鳴海高子が打ち上げを操作する。
警備会社に感づかれるが広島中央テレビに状況をリーク、取材に駆けつけた。
その隙に、おのぎょ3号を打ち上げる。
---最終回 「ソラとウミのアイダ」---
色々と雑な設定なので無茶苦茶な最終エピソード。
宇宙漁が危険なら非常脱出装置などの安全面に考慮しないと操業など
許されてはいけないと思う。
そんな設定が描かれない世界。
そう言えばエンデバーの様な再利用タイプじゃない宇宙ロケット。
帰還方法がかなり気になる。
巨大魚と一緒に帰還するのだから超巨大冷凍ポッドで帰ってくるのでしょうね。
建物から帰ってくる描写があるから、専用の発着場がある様子。
帰還用の機体がロケットに内蔵されているらしい。
それが宇宙ステーションにドッキングして帰ってくる時に利用するようだ。
宇宙エレベーターが建設されている方が自然だしストーリー的にも扱いやすいと思う。
但し赤道上ではないのでそれなりの技術力と理由が必要ではある。
尾道漁協長の見殺し発言は不快だった。
それなら舞湖の兄を見殺しにしたくせに返せとい返すべきだった。
あのセリフにはストレスが溜まった。
熟練漁師が出来なかったことを訓練生が可能にするのは燃える以上に
ストーリーの未熟さを感じて萎えてしまう。
80号イケスに向かった機体が99号イケスに向かった時点で宇宙ステーションは
分からないのだろうか?
開発中のロケットが簡単に整備無しで打ち上げられる唐突さ。
開発中のロケットが簡単に整備無しで打ち上げられる唐突さ。
ここは古い機体を使うほうが納得できる。
外部からTV局クルーが駆けつけても発射センターを制圧することは出来るはず。
缶詰工場のエピソードが見たかった、そんなゆるふわ設定で良かったのにね。
政府を描いたことで無茶苦茶さが加速してアラが大きくなった。
ハルの笑顔だけが、視聴を続けさせてくれる緩和剤だった。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(12/05)#10
第10話 キオクとキロク
宇宙イケスで訓練中に舞湖がストライクポッドの残骸を発見。
独断で接近するがオオカミウオに襲撃されるところをルビーが助けに入る。
ルビーが負傷して緊急確保、釣果を捨てて3機のライトで目眩まし。
ルビーは緊急入院。
舞湖の独断を責める波乃、春は兄の件を言えない。
尾道漁協の3人が訪れて鍵谷は嫌味を言う。
舞湖がストライクポッドの残骸を見つけた、あれは。
狸穴漁協長は水産症に報告が上がるが厳しい処分にならないように口添えはする。
最悪は尾道漁師女子部が解散になるかもしれない。
そんな状況に舞湖は責任を感じて秋田に帰ると伝言を残して電車に乗る。
自転車で追いかけて説得して連れ戻した5人。
自転車で並走できるほどの遅い電車で助かった。
マキマキが翌朝、春に隠していることを尋ねる。
ここでようやく舞湖の兄の一件を知る。
マキマキと真、舞湖は市役所の万年課長に事実を確かめるため追求する。
春は宇宙ロケットに陣取って、発射を阻止する。
宇宙イケスの不調で漁は中止する予定が宇宙初の面対に拘った水産省の
役人が漁協長の判断を無視して強引に出発させた。
宇宙イケスでは予想以上に魚が大きく育っていて鍵谷がピンチに陥った。
櫻の兄が風祭と鍵谷を助けて1人残った。
不祥事を公表しないと水産省に念書を求められ提出した。
なので、今までは事実をひた隠しに隠してきた。
ミサぴょんが木之花咲耶姫が戻っていないことを伝える。
兄も無事かもしれない可能性があった。
一方ルビーは地上の病院から市役所にクラッキングする。
それを改竄したのは水産省の薪新吾、マキマキの父だった。
お兄ちゃんを返してと叫ぶ舞湖。
---次回 「笑顔でソラへ」---
色々と雑なエピソードで無茶苦茶ですよね。
宇宙初の宇宙漁を行うならマスコミは取材に来なかったのでしょうか?
全ては隠密理に行われていた?
念書を書かされても処罰されるの?
念書にどんな効力があるのでしょうね?
マスコミに密かにリークすることは考えなかったのだろうか?
尾道漁協はマスコミ嫌いが裏設定?
ルビーの負傷から鳴海高子は何処に居たのでしょうね?
急に大人が存在しなくなるのが不思議。
ルビーが宇宙ステーションから地上の病院にいつどうやって搬送されたのでしょうね。
市役所にクラッキングする時は地上でしたね。
舞湖は電車に乗る意味が有ったのだろうか?
自転車で電車に追いつくって出発間際の数分だけだよね。
密かに出ていくところを止めて事情を説明するのでも良かったと思う。
その前に風祭と鍵谷に兄を返せと言わせるべきだった気がする。
鍵谷は命を救われたのに秘密にして女子部に危険な漁はさせたくないと
辛く厳しい言い方をしている設定らしいがヤンキーにしか見えない。
脳筋のおバカ設定なのでしょうね。
風祭がウミネコを漁礁にしていると嘘を付いたり、春の阻止行動で
急に打ち替えたり、性格が急変しすぎ。
舞妓も自分のせいで女子部解散にならないようにと責任を感じて
帰宅しようとしてマキマキの父が悪いとなると急に怒る。
この辺りの演出も性格異常者にしか見えない。
全てのエピソードに説明が足りない。
結果を積み上げているだけで感情をダイジェストで描いている。
これでは何も納得できない。
脚本が酷いとしか言いようがない。
前回のルビーのホームシックを描くよりも舞湖の問題はシリアスで
説明が必要なエピソードだけに手抜きすぎる。
なんちゃって宇宙漁としか描かれていないのに急に水産省を持ち出されても困る。
コノハナサクヤヒメが帰っていないので彼女が守って生存しているのでしょうね。
内容の割に温い結果で解決しそう。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(11/28)#09
第9話 浴衣でラクしい夏休み!
女子部も夏休み少しだけれど与えられる。
ルビーはカリフォルニアに帰りたいが往復で休みが終わりそう。
少しホームシック気味のルビーだった。
波乃は実家に帰ってお盆の準備をしなければならない。
丁度、住吉花火大会も開催されるので波乃の実家にお泊りしたい。
それなら全員でお泊り、祖母は祖父の面倒をみるので忙しい。
お盆は先祖の霊が早く帰れるように馬に乗って、帰りはゆっくりと牛に乗って。
そんなきゅうりとナスの見立てを聞いてルビーもスイカでバッファローを作る。
春は寝相が悪いので蚊帳の外で眠ってね。
眠れない春が起き出すと波乃も起きていた。
魚が捕れている頃は網元として漁を行っていたが、捕れなくなって宇宙漁師になった。
今でも墓参りして祖母たちの用事を手伝ってくれているらしい。
決して裏切り者ではないのではと春は考える。
花火大会は夜店も出店、カラオケ大会も開催される。
春は出場をエントリーする。
高子に頼んでいた浴衣が届く、春は着付けができない。
大事な母親の形見の財布も空っぽ。
皆が集まってカラオケ大会の出場間近な時にルビーが財布を落としたことが判明。
お金は入っていないが、母の形見、無くすわけにはいかない。
全員で手分けして探す。
春は一計を案じてカラオケ大会のステージで財布の捜索をお願いする。
顔見知りの人たちは探してくれる、新鮮な魚をいっぱい獲ってきますから。
歌い終わって春も探しているとミサぴょんが事情を尋ねる。
走り去った春に声を掛けるが届かない、財布を発見したのだった。
ミサぴょんは春以外には見えないので誰かに教えようとしても無理。
女性が発見、本部に届けてくれる。
ルビーの手元に財布が届いて安心。
高子が元気のないルビーのために皆が協力して浴衣を準備して
お祭りに誘ったことを伝える。
皆に感謝するルビー。
宇宙イケスでの訓練も順調でチームワーク連携も上達した。
舞湖が海底に古いストライクポッドを発見。
接近するとオオカミウオが襲う、ルビーが助けに向かう。
---次回 「キオクとキロク」---
ホームシック気味のルビーを皆で祭りに誘うエピソード。
それならそれで最初に相談するシーンを描いても良かった気がする。
最初は祭りに浮かれるシーンでテーマをぼかす必要もなかったと思う。
今回も春のコミュ力の高さが際立ったエピソード。
ルビーのホームシックはおまけにも感じられる。
ルビーが泣きながら歌う演技が上手かったですね。
映像的には首から吊り下げる紐があるのに落とすのはどうだろうか?
財布を見つけたのはルビーのママの霊で良いのかな?
舞湖のエピソードを決着付けるようですが、明らかにするのも
どうかなとは思う。見つからないで終わるほうが良い気もする。
作画はちょっと危なかったような…。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(11/21)#08
第8話 春と波乃のアイダ
万年課長の好い加減な了承で宇宙漁師女子部の密着ドキュメントの
二人は色々と正反対で仲が良くない。
春はミサぴょんに相談すると衣装を決める相談で仲良くなることを提案する。
当日の春のコーディネートは却下、普段のジャージで撮影開始。
波乃はいつも生真面目で怒っている。
広島弁が出るときは感情を顕にするときで素の自分が出てしまう。
なので真面目な対応を行うように努めてきた。
しかし笑顔を見せることが出来なかった。
一方春はいつも笑顔で明るい、自分の気持をストレートに表現できる。
練習だけでなく近隣のお店やスポットも紹介する。
波乃のコメントは固く笑顔が足りない。
宇宙漁師女子部が出来るまでは普段の波乃で演じられて大好評。
放送では波乃が主役で春がカットとなってしまった。
---次回 「浴衣でラクしい夏休み」---
波乃メインのエピソード。
でも半分は鳴海高子のエピソードにも思えるほど目立っていた。
普段は生真面目で怒っていることが多い波乃。
緊張から標準語で話しているが、実は広島弁を隠していた。
笑顔を引き出すために広島弁が使える設定を考える。
最後は被り物かと思ったら泥棒のようなメイクでした。
緊張から話せないような演出は必要だったのだろうか?
女子部をアピールするなら高子が人選すべきだったと思う。
無難に波乃とマキマキとか、春とマキマキとか。
二人を描いてドタバタを描きたいのでくじ引きにしたかったのでしょうが、
ルビーと春の二人のハチャメチャレポートのほうが楽しみだった。
正直、波乃のエピソードにはもっと別のエピソードが向いていた気もする。
笑顔が焦点なら取材は関係なく、最後の園児とのふれあいだけでも良かったと思う。
この作品のエピソードは王道なんだけど何かを少し捻って失敗している。
捻り方が下手だと思う。
春とルビーの暴走に巻き込まれる、舞湖、真、波乃のエピソードのほうが
面白いと思う。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(11/14)#07
第7話 リーダーは、わたし!
薪真紀子は皆のいいお姉さん的なポジション。
鳴海高子が良い知らせだと寮に直接知らせに来たら波乃一人。
5人は尾道焼きを食べに行った。
そこで高子と波乃も合流、良い知らせとは宇宙イケスでの宇宙漁が可能となった。
波乃がリーダーで真と舞湖、春とルビーはマキマキがリーダー。
春とルビーは大喜びだがマキマキは浮かない顔。
高子にリーダーは無理と直訴するマキマキ。
父親は水産省の幹部でいつも寄り添っている大好きな存在。
少し臆病なところのあるマキマキは枠に押し込めてしまっている。
春はリーダーの器だが、今はまだ早い。
宇宙イケスで両チームは成果で勝負。
春の守護神はミサぴょんのママで今回は退出中。
深海には守護神の加護なしでは潜れない。
当分、春はマキマキとルビーの後方を潜行。
波乃の指示で舞湖は多紀理姫の霧え目眩まし。
無事に宇宙イカの大物ゲット。
連携のチェックをしたいので小物だがルビーの菊理媛姫が拘束して
マキマキの闇神で捕獲に成功。
深海に向かうと真の救難信号を発見。
春を待機させてルビーとマキマキで深海に向かう。
波乃たちはパチパチアンコウの電撃で操縦不能に追い込まれていた。
ルビーの菊理媛姫でも拘束できない。
春が向かおうとするが、立ち直ったマキマキが闇神で攻撃。
無謀だが皆を助けるために性能限界を超えて深海に向かう春。
逆に攻撃されるが天日鷲命が守護神として納得して出撃。
パチパチアンコウを倒して無事に5人を救出。
休日にはマキマキと一緒のルビーと春だった。
---次回 「春と波乃のアイダ」---
薪真紀子のエピソードだけれど、ちょっとストーリーは良くなかったかな。
アバンのハンバーグ失敗のエピソードは必要なかった。
マキマキが春とルビーを庇うエピソードにしては長過ぎる。
それよりも怖気づいたマキマキが竦んでも立ち上がって春の守護神の
天日鷲と闇神とのコラボで倒して欲しかった。
そうすればマキマキの成長も上手く機能していたと思う。
それにしても、操縦者の保護システムとかは無いの?
結構危険な作業に思えるが、安全な制御は亡くても大丈夫なの?
マキマキの中の人は成長していると思う。
それにしても、操縦者の保護システムとかは無いの?
結構危険な作業に思えるが、安全な制御は亡くても大丈夫なの?
マキマキの中の人は成長していると思う。
なんと言うか、エピソードやストーリー展開に説得力がない。
その辺りの演出が下手だと思う。
基本的には基本的に論理性が乏しい。
テーマや設定、キャラなどの材料は良いだけに調理が下手な監督にしか思えない。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(11/07)#06
第6話 ラムネと秘密とお兄ちゃん
櫻舞湖は体力不足が甚だしい。
波乃は無理なトレーニングは無駄だと素っ気ない。
春は1人、頑張っているし、宇宙漁師になりたい理由があるからと
継続を許すように説得するが春の言葉で何かに気づいて撤収する。
舞湖には皆と同じ様な動機がなかった。
舞湖は小学校のプール授業でふざけた男子に巻き込まれて
水着が脱げて恥ずかしい思いをした。
そのトラウマで水着になるのが怖かった。
それなら水着を着なければいいと春の発案でウェットスーツを着る。
舞湖もストライクポッドに搭乗した訓練を開始できる。
舞湖が宇宙漁師になりたい理由は兄の行方を知りたいから。
万年課長、狸穴漁協長に6年前のことを尋ねると知らないふりで隠される。
6年前のイケスの事故で最初の宇宙漁師、櫻雄大は行方不明になった。
それが舞湖の兄だった。
しかし政府や関係団体の肝入で始めた事業だけに失敗は許されなかった。
政府も関係者も全員が口を噤んで箝口令を敷いた。
事実は有耶無耶にされたままだった。
舞湖は体力不足で宇宙漁師には向いていないのは自覚していた。
慎や波乃にも訓練を止められて落ち込んでしまう。
舞湖が見当たらないので、春、真、慎が探す。
春が舞湖を発見、ラムネを飲みに行こうと誘う。
兄ともラムネを飲んだ思い出が蘇る。
春にも兄の件を告白すると会えると良いね。
お兄さんはきっと宇宙で待っているよ。
そう言われて再び宇宙漁師になることを目指す目標が出来た。
ストライクポッドの訓練でも頑張る舞湖に守護神として多紀理姫が降臨する。
ストライクポッドうみねこは、第2世代型なのでカスタマイズが可能。
各自の特徴に応じたカスタマイズを設定すれば、もっと操作性もアップする。
いきなりのカスタマイズは大変なので、先ずは塗装から変えてみる。
実は工業高校機械科卒業の舞湖だった。
---次回 「リーダーは、わたし!」---
流石に好い加減な世界設定なだけに、トンデモ設定を持ち込んできましたね。
政府の肝いり事業なら、民間の漁協などに任せるだろうか?
市役所が担当する適当な人選で春たちが選ばれるだろうか?
少なくとも最初は自衛隊のメンバーが選ばれるのではないだろうか?
春たちが無試験とも思われるような採用の背景なら日本全国に
100箇所は宇宙イケス事業が展開されているべきだと思う。
政府の推奨事業で行方不明者が存在するのに誰も知らないなんてどうなっているの?
宇宙は秘密で全てを明かさない役人体質の賜物なの?
舞湖が水着が脱げて水着に成れないって安易過ぎて笑える。
そんなに簡単にスク水は脱げない。
それに、このエピソードが必要だとは思えない。
色んな無駄設定を増やすことが良いことはありえない。
行方不明の兄を探す理由は他のメンバーの誰よりも一番強い理由になっている。
なのに相応しくないとか、向いていないとか思わせるのが不思議で
ストーリーがおかしい。
本当に、本気でスタッフは製作しているのだろうか?
ストーリーに絡むスタッフは総入れ替えしたほうが良いような無能さを露呈している。
ゆるふわな世界設定に政治やリアルな設定を持ち込んで中途半端に描くのは
世界観も壊れるし、設定に統一性が失われてしまう。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(10/31)#05
第5話 ボクにチカラを!
今日は緊急脱出テストの抜き打ちテスト。
彼女は水が怖いトラウマがあった。
舞湖は水着が恥ずかしいと訓練自体に不参加。
春とルビーが風呂場で水に慣れてもらおう、でも大失敗。
食堂で鍵谷の男女差別発言に怒る真、缶詰工場で働く緑川リカも
不当だと怒ると鍵谷は惚れているのか撤退する。
真は京都の刀剣師の家に生まれた。
父の跡を継いで刀剣師になりたかったが女性はなれないと否定された。
それで同じく女性が難しいと言われる宇宙漁師を目指したのだった。
緑川リカも宇宙漁師になりたかったが両親に大反対されて缶詰工場で働いていた。
仲良くなる二人。
春と波乃が二人の会話を聞いていた。
気分転換に刃物店に案内してくれる、刃物は詳しい刀剣師の娘。
気分転換に刃物店に案内してくれる、刃物は詳しい刀剣師の娘。
徐々に泳ぐことも覚えていく。
水にも慣れ始めたので、守護神様を呼んでみたい。
ストライクポッドに乗って挑戦すると異変が生じて施設に水が溢れる。
逃げ遅れたリカが水中に飲み込まれる。
助けようと必死で水中を泳ぐ真。
ミサキは天日名鳥尊に真の守護神になるように勧める。
まだ駄目だと様子見。
リカを助けるために力を貸してと真が願う。
他人のために頑張る真には力を貸すと天日名鳥が降臨。
リカを無事に救出するが意識がないので人工呼吸。
男子トイレに入るリカ、実は男性でファーストキスを捧げた真だった。
水への恐怖も克服できた真。
残るは舞湖の問題だった。
---次回 「ラムネと秘密とお兄ちゃん」---
描きたいことは分かるが、ストライクポッドに注水すると電装系が
壊れるでしょう。
ちょっと色々と問題がある描写。
それに宇宙漁師の応募資格に水泳はあるでしょう。
なので、自ら応募したのでは問題がある。
鳴海が全国を巡ってスカウトした設定でないとおかしい。
それ以上に舞湖が水着が嫌でストライクポッドに入らないのもおかしすぎる。
最初にクリアする問題だよね。
なので資格に水泳はないのかが不思議で、トンデモ設定になっている。
少なくとも際どいエロい水着の設定にしないとおかしい。
舞湖はスク水でも嫌なら小学校もプール拒否だったのだろうか。
色々と無理があって納得できない。
当初は期待していた作品だが、無理がありすぎる設定に悲しい作品に
なりつつある。
鍵谷もヘイトを集めるだけの描写は辞めたほうが良いと思う。
最初に口は悪いがフェミニストの部分を描かないとイケない。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(10/24)#04
第4話 ウミにいきませんか?
ルビーはダディのために宇宙漁をスパイするのだ。
007パロディのシーン。
春はルビーに操船を教わりたい。
ルビーは宇宙漁師になりたいが刺身は食べたことがない。
それに怒る波乃、宇宙漁師が命がけで獲ってきたのに。
波乃と仲を取り持ちたい春、話をすると飛び級で大学2年生だった、
彼女の大好きなキャラ宇宙盗賊バッドビニーが気になったら朝まで全話試聴会が始まった。
ルビーは元気にマイペース、まだ他人を思いやれない一人勝手なお子ちゃまだった。
神社でも二礼二拍手一礼を教わるが意味は諸説あり。
朝食に生卵掛けご飯、ルビーは生卵なんて食べない。
波乃が収穫してきた朝採り卵だけに怒りは倍増。
波乃は鳴海にルビーの訓練参加を外して欲しいと直訴。
それなら海水浴に行こうと提案する春。
でも賛同者はルビーと薪真紀子だけ。
自転車でウミへ向かう。
ウミで遊んで楽しむ3人、波乃は村上海賊のお姫様。
人付き合いが苦手で春と交わって打ち解けつつあった。
ランチはBBQだが肉ではなく魚づくし。
缶詰工場の松原、榊原、緑川が缶詰を持参。
技術革新で大王マグロのサクをそのまま缶詰。
舞湖と真も参加する。
源太が生魚を食べられないルビーに目の前でマグロを捌く。
塩焼き、天ぷら何でも調理してやろう。
内縁の妻の美奈と鳴海高子は姉妹喧嘩。
姉妹に驚く春たち。
ルビーのダディはベーリング海でカニ漁師で大儲け。
勢いでカニの加工業を始めたがウミから魚が消えてダメージ。
カニ漁師の縁で能登で母親と知り合って結婚したらしい。
日本が独占する宇宙漁師の技術を盗んで父親の会社を助けたい。
いつかウミに魚が戻ってくると良いな。
刺身が食べられたと報告するルビーに馴れ馴れしいと拒否する波乃。
休日も休まずトレーニングしてきた波乃。
結果はトップが波乃、ルビーのラッキーは続かなかった。
仲良しクラブの人たちとは仲良く成りたくない。
---次回 「ボクにチカラを!」---
今回はルビーのメインエピソード。
カニ漁師の父親のために宇宙漁師になる。
技術を盗んで持ち帰るからスパイ。
007パロディは分かりやすい。
飛び級で大学2年生で天才のルビーだが、自分が魚好きと言うわけではなかった。
魚より肉が好きなのは普通のアメリカ人だと思う。
波乃は春とのエピソードで打ち解けつつあったのに、ルビーの
参加でまたもや異分子キャラに逆戻り。
真、舞湖の出番は次回から。
ルビーの参加でアオリを食った二人になりました。
まきまきは波乃をメンバーと繋ぐ重要人物だけに出番も台詞も多い。
頑張らないと作品事態にも影響を与えてしまう。
ソラとウミのアイダ TokyoMX(10/17)#03
第3話 ルビー、スパイだからな!
3日後に、10分間で訓練用マグロを3匹捕獲する。
それにはハル、波乃、真紀子の3人で対応するのがベスト。
そもそもハルが安請け合いするのが悪いと、再び責められる。
謝って落ち込むが、過去を振り返っても仕方ない。
先ずは仲直りから始めよう。
でもハルのやり方はやりすぎてしまって失敗。
幼い頃から波乃を知る風祭に尋ねるとパンケーキを食べると機嫌が治るらしい。
しかも甘いものは苦手なので甘くないパンケーキ。
尾道の店を食べ歩き、テイクアウトはない。
尾道焼きのようなパンケーキ、砂ずり入れようか?
レモンが有名なので使ってみよう。
ハルは生口島まで出向いてレモンを収穫、分けてもらった。
4人で作ってみるが大失敗。
鍵谷は女子には無理だ、4人は食べ歩いて遊び呆けていると波乃に告げる。
大事な時に何をしていますの?
怒った波乃がキッチンの惨状を見て呆れる。
3人のチームワークが重要だから仲直りのためにと説明。
それならばと波乃の指導で美味しいパンケーキが完成。
集中的にハルに特訓を行う波乃。
いよいよテストが開始、訓練用ロボットマグロには実際の
データを入力しているので動きも俊敏。
10分間で3匹は男性の最高記録。
ハルは天日鷲命を守護神に選ぶが忙しいらしくミサキが選ばれる。
ハルを守って薪真紀子がリタイア。
波乃は1匹を捕獲したがハルはキッチンでの様子を思い出して
フルスピードで奇策を実行しようとするが失敗。
波乃と接触、喧嘩になる。
ルビーが勝手にストライクポッドを操って参加。
守護神も適当に各理姫を選択して出撃。
鎖で2匹を捕獲する。
これで目標達成、漁協の訓練用プールの使用が許可される。
ハルにルビーはスパイだからなと告げる。
---次回 「みんなでウミにいきませんか?」---
色々と酷い内容で同じことの繰り返しばかり。
それ以上に描くべき内容があるのに描かない。
今回は脚本家の腕を疑う内容。
ハルの独断で3匹を了承してしまった。
この時点で誰も男性の最高記録だと知らないのは良しとしましょう。
後から知って再び責められるのもしつこい演出。
彼女にどんな決定権があるのでしょう?
波乃も怒る前に修正を求めるでしょう。
鍵谷はお嬢様たちが心配だから無理だ、辞めろと言うらしい。
でも、煽るばかりで嫌味しか感じられない。
後から実は的な演出を描きたいのかもしれないが、先に彼の真意を
別途描くべき、彼にはフラストレーションしか感じない。
嫌味で自信家のお子ちゃまな性格としか思えない。
彼の真意を最後に明かして驚かせるのは視聴的には意味がない。
それともラスボス的立ち位置で最後に彼らと勝負して勝てば漁師に成れる
対決でもあるのだろうか?
対決でもあるのだろうか?
それでも隠す意味は薄い。
生口島のレモンをエピソードに盛り込みたかったのだろうがパンケーキの生地に
練り込んだわけでもなくレモンスカッシュとして利用するのはどうだろうか?
そんなレモンの使用は意味が薄い。
一事が万事、エピソードに説得力がない浅い内容だった。
プロの漁師の最高記録の3匹をルビーが簡単に2匹捕まえたのは何故?
彼女がラッキーで男性には扱えない超絶レアな守護神を選んだから?
それなら、鳴海がそれを解説すべき。
ハルが閃いた玉突き捕獲を失敗しながらもラッキーで捕獲するほうが納得できる。
それ程に現状では彼女たちの実力では捕獲できない無理難題が聞いて呆れる。
ルビーが捕獲できたことから、彼女はプロをも凌ぐ天才になってしまった。
それ程に矛盾だらけの無茶苦茶な捕獲手段だった。
三人のプロは失格で廃業して欲しい酷さだった。
もっと論理的に描いてほしいもので、視聴者をバカにしているとしか思えない。
それ程に今回の内容は尺の無駄使いと酷い子どもレベルの内容だった。
この作品は設定もキャラも面白くて楽しめそうに思っていたが
脚本が酷いので楽しめなくなった。
中の人問題は最後には成長していると信じたい。