「冷や飯食い」の石破茂氏に聞いた 「内閣支持率なぜ最低を記録か」

有料記事自民岸田政権

森岡航平 白見はる菜
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 岸田内閣の支持率が、2012年末の自民党の政権復帰以降、最低の25%となった。一方、岸田文雄首相の人気下落と反比例するように、各社の世論調査での「次の首相」に関する質問で数字を高めているのが石破茂元幹事長だ。18、19両日に行われた朝日新聞の調査でも「今、首相にふさわしいのは誰か」という質問で、トップの小泉進次郎元環境相の16%に次ぎ、15%の2位だった。第2次安倍政権以降、非主流派として「冷や飯食い」が長い石破氏に、世論の首相離れの要因などを聞いた。

 ――報道各社の世論調査で、岸田内閣の支持率は最低を記録しています

 「(首相主導による所得税などの)減税について、国民に『どうせ選挙目当てだ』と映り、肯定的な評価が少ない。政務三役が連続で辞めるなど好材料もない。支持率が上がるわけがない」

 ――首相に対する信頼感の低…

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