衆院選埼玉7区 立憲小宮山氏が当選 自民中野氏は落選
埼玉7区(川越市、富士見市)は、立憲前職で県連代表の小宮山泰子氏(59)が自民前職の中野英幸氏(63)らを破り、8選を果たした。元郵政相の父の地盤を継ぎ、2003年から連続で議席を得てきたが、小選挙区での勝利は09年以来。「裏金問題をただすために、今度こそ選挙区での当選を」という訴えが実った。
前回は約5500票差での惜敗だった。今回は「野党共闘」ができず、政権批判票が分散する懸念があったが、野田佳彦代表や小川淳也幹事長ら党幹部が何度も応援に入り、無党派層に浸透を図った。