兵庫最大の前方後円墳に再び光 謎残る五色塚古墳復元整備から50年

有料記事

清水謙司
[PR]

 神戸市兵庫県内最大の前方後円墳・五色塚古墳(垂水区)のPRに力を入れている。

 全国の考古学ファンをうならせる威容は1975年、築造された元の姿によみがえらせるプロジェクトが成功したことによるものだ。それから約半世紀。節目を機に、謎も残る高塚に再び光が当たろうとしている。

 五色塚古墳は4世紀後半の築造で全長は194メートル。全国で最も多くの古墳が確認されている兵庫を代表する巨大前方後円墳だ。

 淡路島のぞみ明石海峡を…

この記事は有料記事です。残り1049文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
清水謙司
京都総局|歴史、社寺文化財
専門・関心分野
歴史、社寺文化財、文芸、民俗、食文化、人権問題