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マンガ文化に大きな足跡を残した手塚治虫の業績を記念する賞です。2023年の第27回の社外選考委員は、秋本治（漫画家）、里中満智子（マンガ家）、高橋みなみ（タレント）、中条省平（学習院大学フランス語圏文化学科教授）、トミヤマユキコ（ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授）、南信長（マンガ解説者）、矢部太郎（芸人・漫画家）の各氏。マンガ大賞」のほか「新生賞」「短編賞」を選考委員の合議で決めます。
マンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念する第27回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の各賞が決まった。マンガ大賞は入江喜和（いりえきわ）さん（56）の「ゆりあ先生の赤い糸」（講談社）、新生賞は「断腸亭にちじょう」（…[続きを読む]
入江喜和さん（56）のマンガ「ゆりあ先生の赤い糸」が手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）のマンガ大賞に選ばれた。50歳の女性を主人公に、介護、不倫、性的少数者、コロナ禍など現実の社会を巡る話題を交えなが…[続きを読む]
「おろち」「漂流教室」「まことちゃん」「わたしは真悟」などの代表作を持つホラーマンガの第一人者、楳図かずおさん（86）に第27回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の特別賞が贈られることが決まった。近年…[続きを読む]
をフィクションとして描く。2020～22年に連載された魚豊（うおと）さんによる原作のマンガ（全8巻、小学館）は、22年に手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した。アニメはNHK総合で24年10月に… …[続きを読む]
2025年1月4日12時0分
「宇宙兄弟」の作者、小山宙哉さん 漫画が始まった2025年を語る
後、漫画家デビュー。初の週刊連載作品である「宇宙兄弟」で、2011年に小学館漫画賞と講談社漫画賞をダブル受賞、14年には手塚治虫文化賞の読者賞を受賞した。（石平道典）…
2025年1月1日14時00分
（中条省平のマンガ時評）４６歳独身の恋、単純な描線に浮かぶ陰翳
本欄で野原広子のマンガを取りあげるのは、手塚治虫文化賞の短編賞を受賞した２０２１年以来、３度目です。しかし、最新作『さいごの恋』も、鮮やかな新境地をきり開いた傑作なので、ぜひご紹介したいと思…
2024年12月14日16時30分
＜お知らせ＞手塚治虫文化賞、マンガ大賞候補募集
今年国内で出版された作品から、第２９回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」にふさわしい作品を推薦してください。最も票を集めた作品は候補としてノミネートされ、最終選考委員会で審議されます。推薦していた…
2024年11月26日5時00分
時代マンガの余白には念がこもっている 小原篤のアニマゲ丼
終盤の脱線トークからきれいに（強引に）まとめたのは司会を務めたマンガ家・山田参助さんで、敗戦直後の闇市を舞台とした「あれよ星屑」（KADOKAWA）で第23回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）新…
2024年11月11日9時30分
楳図かずおさん死去 「漂流教室」「まことちゃん」 ８８歳
）炎を理由に執筆から遠ざかっていたが、２２年に新作として１０１枚の絵画を連ねた「ＺＯＫＵ－ＳＨＩＮＧＯ」を発表。２３年に手塚治虫文化賞の特別賞を受賞した。歌手やタレントとしても活動し、赤白ボー…
2024年11月6日5時00分
漫画家の楳図かずおさん死去、88歳 「漂流教室」「まことちゃん」
（けんしょう）炎を理由に執筆から遠ざかっていたが、2022年に27年ぶりの新作「ZOKU-SHINGO」を発表。23年に手塚治虫文化賞の特別賞を受賞した。…
2024年11月5日12時24分
（耕論）お酒、どうつき合う？ 萬田久子さん、大脇幸志郎さん、ラズウェル細木さん
ェルほそき １９５６年生まれ。９４年に「週刊漫画ゴラク」で始めた連載「酒のほそ道」が連載３０周年に。２０１２年、第１６回手塚治虫文化賞短編賞受賞。…
2024年6月25日5時00分
連載30年「酒のほそ道」ラズウェル細木さん 大切なのは飲む動機
る・ほそき 1956年生まれ。94年に「週刊漫画ゴラク」で始めた連載「酒のほそ道」が連載30周年に。2012年、第16回手塚治虫文化賞短編賞受賞。…
2024年6月24日17時00分
「プリニウス」とりマリ 「新時代の藤子不二雄」(小原篤のアニマゲ丼)
第28回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）贈呈式で、来賓代表として祝辞を述べた手塚眞さんは、マンガ大賞受賞作「プリニウス」を合作したヤマザキマリさん、とり・みきさんをこう称賛しました。 「これ…
2024年6月10日9時30分
オリジナル同人作品、自由な発表の場を今後も 手塚治虫文化賞、記念イベント 特別賞「コミティア」を語る
第２８回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の贈呈式が６日、東京・築地の浜離宮朝日ホールで開かれ、特別賞を受賞した同人誌展示即売会「コミティア」について語る記念のトークイベントが行われた。 コミ…
2024年6月8日16時30分
手塚治虫文化賞の贈呈式
第２８回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の贈呈式が６日、東京・築地の浜離宮朝日ホールであった。マンガ大賞の「プリニウス」の作者ヤマザキマリさん（５７）＝写真左＝、とり・みきさん（６６）＝同右…
2024年6月7日5時00分
「プリニウス」作者らにアトムのブロンズ像 手塚治虫文化賞の贈呈式
第28回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の贈呈式が6日、東京・築地の浜離宮朝日ホールであった。マンガ大賞の「プリニウス」の作者ヤマザキマリさん（57）＝写真左＝、とり・みきさん（66）＝同右…
2024年6月6日17時30分
なぜ、ひきつけられる デ・キリコ展
とってのデ・キリコです。（談） ＊ １９６７年生まれ。８４年に渡伊。現在は日伊に拠点を置く。「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、「プリニウス」（とり・みきと共著）で同賞マンガ大賞…
2024年6月5日5時00分
帰ってきたテルマエ・ロマエ ヤマザキマリ「温泉サポートしたい」
伝える要素も加わった。 ヤマザキは、とり・みきとの合作「プリニウス」（13～23年）で古代ローマの知の巨人を描き、今年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。今回タイムスリップコメディーに原点回…
2024年5月11日18時00分
「テルマエ・ロマエ」、続編は温泉地が舞台
伝える要素も加わった。 ヤマザキは、とり・みきとの合作「プリニウス」（１３～２３年）で古代ローマの知の巨人を描き、今年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。今回タイムスリップコメディーに原点回…
2024年5月11日16時30分
やさしくさよなら ｢矢部太郎展」物語（小原篤のアニマゲ丼）
あれやこれやと語りました。 なぜお鉢が回ってきたかというと、矢部さんのデビュー作「大家さんと僕」が2018年に弊社主催の手塚治虫文化賞短編賞を受賞した時や、21年に同賞の社外選考委員になってい…
2024年4月29日9時30分
ヤマザキマリさん、お風呂は１日３、４回 古代ローマと結ぶ入浴文化
エジプト、シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリアと日本に拠点を置く。2010年に「テルマエ・ロマエ」でマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞。本年「プリニウス」（ヤマザキマリ とり・みき著）で…
2024年4月27日10時00分
ふーたりがひとりー、プリニウース～（小原篤のアニマゲ丼）
そうです」 ヤマザキマリさん、とり・みきさんの合作によるマンガ「プリニウス」（全12巻、新潮社）が、22日発表の第28回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）マンガ大賞に決まりました。最終選考会では…
2024年4月22日9時30分
博物学者、冒険と波乱の生涯 マンガ大賞「プリニウス」 第２８回手塚治虫文化賞
マンガ文化に大きな足跡を残した手塚治虫の業績を記念する第２８回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の受賞作が決まった。マンガ大賞はヤマザキマリさん、とり・みきさんの「プリニウス」（新潮社）、新生…
2024年4月22日5時00分
＜お知らせ＞手塚治虫文化賞決まる
第２８回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）のマンガ大賞がヤマザキマリさん、とり・みきさんの「プリニウス」に決まりました。新生賞は「神田ごくら町職人ばなし」の坂上暁仁さん、短編賞は益田ミリさんの…
2024年4月22日5時00分
（中条省平のマンガ時評）「恋して、結婚する」から、解放された生き方
ん〉）は、私たち日本人にとって、なんだか懐かしい心の境地を表している気もします。 今回ご紹介するオカヤイヅミは、一昨年、手塚治虫文化賞の短編賞を受賞したマンガ家です。その新作『雨がしないこと』…
2024年3月9日16時30分
オカヤイヅミ「雨がしないこと」の独創性 ニルヴァーナ原則を日常に
ん））は、私たち日本人にとって、なんだか懐かしい心の境地を表している気もします。 今回ご紹介するオカヤイヅミは、一昨年、手塚治虫文化賞の短編賞を受賞したマンガ家です。その新作『雨がしないこと』…
2024年3月9日15時00分
『【推しの子】』など10作品がマンガ大賞候補に 手塚治虫文化賞
第28回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の「マンガ大賞」の候補10作品が決まった。昨年刊行・発表された作品が対象。社外選考委員の投票による上位作と、書店員・マンガ関係者、一般からの推薦が最も…
2024年2月19日5時00分
「マンガ大賞」候補に１０作品 手塚治虫文化賞
第２８回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の「マンガ大賞」の候補１０作品が決まった。昨年刊行・発表された作品が対象。社外選考委員の投票による上位作と、書店員・マンガ関係者、一般からの推薦が最も…
2024年2月19日5時00分
「テルマエ・ロマエ」連載が復活 配信サービスで続編 集英社
ックビーム（エンターブレイン、現ＫＡＤＯＫＡＷＡ）に掲載されてヒットし、アニメ化や映画化もされた。１０年にはマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。 ◇ ヤマザキマリさん協力の「テ…
2024年2月2日16時30分
「テルマエ・ロマエ」復活 人気漫画の続編、少年ジャンプ+で連載へ
ックビーム（エンターブレイン、現KADOKAWA）に掲載されてヒットし、アニメ化や映画化もされた。10年にはマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。 担当編集者は「（ルシウスが）結婚した日…
2024年2月1日
（パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで）若者にも届く「絵」の力、動画の挑戦 今村久美
マ友」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）を読んだ。一人の母親の失踪を機に保育園の「ママ友」たちの笑顔の裏の心理が巧みに描かれ、第２５回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。ほんわかタッチの絵からは想像できない鋭い…
2024年1月19日5時00分
＜お知らせ＞手塚治虫文化賞、マンガ大賞候補募集
今年国内で出版された作品から、第２８回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」にふさわしい作品を推薦して下さい。最も票を集めた作品は候補としてノミネートされ、最終選考委員会で審議されます。推薦していただ…
2023年11月28日5時00分
アトムからプルートゥへバトン 初のアニメ化、手塚記念館で企画展
浦沢さんが5歳の時に読んだ鉄腕アトムの人気エピソード「地上最大のロボット」のリメイク。2003～09年に連載され、第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞をはじめ国内外で数々の賞に輝いた。全8巻の単行本…
2023年11月22日7時30分
YAWARAの悔しさがPLUTOに結晶した（小原篤のアニマゲ丼）
デュース、手塚眞監修、手塚プロダクション協力」のもと浦沢さんがリメイクしたマンガで、2003～09年に連載され、05年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しました。大量破壊兵器に匹敵する強大で優秀…
2023年10月30日9時30分
「白馬の王子、冗談じゃない」 文化功労者に漫画家・里中満智子さん
）、水木しげるさん（2010年）、ちばてつやさん（14年）、萩尾望都さん（19年）、大島弓子さん（21年）に続き6人目。手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）選考委員であり、日本漫画家協会理事長とし…
2023年10月23日14時00分
ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」19日～ 「自分を想う時間をどうぞ」
■撮影5分前 テレビ朝日・峰島あゆみ 今年の「手塚治虫文化賞」の頂点を取った話題の漫画「ゆりあ先生の赤い糸」をドラマ化する。きれいなタイトルからはおよそ想像できない、かなりぶっ飛んだホームドラ…
2023年10月12日17時00分
マンガ「キングダム」、１億部突破へ 来月発売７０巻で
となる若き王の活躍を描く。２００６年から「週刊ヤングジャンプ」で連載され、テレビアニメや実写映画化もされている。１３年に手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞した。 集英社で単行本の累計発行部数が１億…
2023年10月3日5時00分
『葬送のフリーレン』 しっとりゆったりの「喪の物語」、気合の初回
勇者ヒンメルらと魔王を討伐した「その後」を描く、という趣向のファンタジーだ。原作は週刊少年サンデー連載中で、2021年に手塚治虫文化賞新生賞を獲得した人気漫画。初回は金曜ロードショー枠の2時間…
2023年9月29日5時00分
日テレ３１年ぶりの新アニメ枠、第一弾は「フリーレン」
レンが人を知るための旅に出る物語。「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中の同名漫画が原作で、漫画の原作者らは２０２１年の手塚治虫文化賞で新生賞を受けた。アニメの監督は「ぼっち・ざ・ろっく！」な…
2023年9月9日16時30分
（書評）『Ｆｒｏｍ Ｔｏｋｙｏ わたしの＃ｓｔａｙｈｏｍｅ日記 ２０２２－２０２３』今日マチ子〈著〉
１７６０円 電子版あり ＊ きょう・まちこ 漫画家。作品に『みかこさん』『アノネ、』『いちご戦争』など。１４年に手塚治虫文化賞新生賞。…
2023年7月15日5時00分
グワシ！ 吉祥寺の商店街が「楳図ワールド」に
まことちゃん」（全10種類）が描かれている。 楳図さんは、昨年27年ぶりに新作「ZOKU―SHINGO」を発表し、今年の手塚治虫文化賞特別賞を受賞した。商店街の担当者は、「いまも意欲的な活躍を…
2023年7月14日10時45分
グワシ！運命的な大波、心待ちに 手塚治虫文化賞・特別賞の楳図かずおさんがトークイベント
ホラー漫画の第一人者として知られる楳図かずおさん（８６）が第２７回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の特別賞を受賞した。６月に開かれた賞の記念トークイベントに登場し、楳図さんのトレードマークで…
2023年7月8日16時30分
楳図かずおさん「人間の根源描きたい」 手塚治虫文化賞記念トーク
ホラー漫画の第一人者として知られる楳図かずおさん（86）が第27回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の特別賞を受賞した。6月に開かれた賞の記念トークイベントに登場し、楳図さんのトレードマークで…
2023年7月8日15時00分
「主人公に助けられ、何とか１年」 手塚治虫文化賞、大賞の入江さん
第２７回手塚治虫文化賞（朝日新聞社主催）の贈呈式が８日、都内で開かれた。関係者、招待読者ら約４００人を前に、受賞者が喜びを語った。 マンガ大賞の「ゆりあ先生の赤い糸」は、５０歳の女性を主人公…
2023年6月19日5時00分
（中条省平のマンガ時評）骨太な人間喜劇と闘病のリアリティ
今年の手塚治虫文化賞が決まりました。マンガ大賞は入江喜和の『ゆりあ先生の赤い糸』、新生賞は『断腸亭にちじょう』のガンプ、短編賞はやまじえびねの『女の子がいる場所は』。そして、特別賞は楳図かず…
2023年6月10日16時30分
骨太な人間喜劇「ゆりあ先生の赤い糸」 生きることの重み「断腸亭」
■中条省平のマンガ時評 今年の手塚治虫文化賞が決まりました。マンガ大賞は入江喜和の『ゆりあ先生の赤い糸』、新生賞は『断腸亭にちじょう』のガンプ、短編賞はやまじえびねの『女の子がいる場所は』。そ…
2023年6月10日14時00分
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