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2025/01/11

イエローハットのPBスタッドレスは充分な雪道走行性能あり

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昨年秋に購入し、年末に装着したイエローハットのPBスタッドレス プラクティバアイスBP02ですが、ようやく雪道での性能を確認することができました。


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たっぷりと積雪のある道を走りながらいろいろと試してみましたが、不安を感じたり力不足だと思うようなこともなく、まったく問題のない雪道走行性能を持っているというのが率直な感想です。急ブレーキをかけた時はABSが作動するのでタイヤの制動能力自体を100%確認することはできませんが、全く不安に感じることなく停まってくれました。下りのカーブでも試してみましたが、横滑りすることなく停まることができました。雪道で急なハンドル操作をしたりもしましたが、思いのほか素早い反応で車の向きが変わってくれて、緊急で危険を回避するようなハンドル操作をしても破綻することなくレーンチェンジすることができそうです。ただし、今回は比較的乾いた雪の積もった状態で、ツルツルのアイスバーンのようなところはほとんどなかったので、アイスバーンでの性能に関しては未確認です。


仮にもヨコハマタイヤが作っているスタッドレスタイヤですから、必要にして十分な性能であろうことは疑う余地のない所です。イエローハットのPBタイヤというだけで不安を覚えるようなことはまったくないといえます。ただし、あくまでも雪道に応じた速度や慎重な運転をする上での話であることが大前提です。


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2024/12/25

暖かいクリスマスに洗車

今日は朝から暖かい陽射しが降り注ぎ束の間の小春日和となったので、午後から洗車しました。明日出かける予定があり、先週の伯耆大山で雪道を走ったためけっこう汚れていたので、ちょうどいいタイミングでした。


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手洗い洗車をすると時間も手間もかかりますが、どこにどんな傷がついているかとかいろいろと車の状態がよくわかるので、年に2回ぐらいは手洗い洗車をしています。ただし、今回はちょっと手間がかかり過ぎました。というのも、バッテリー駆動の高圧洗浄機を使っているのですが、一番新しい専用バッテリーで動く小型の洗浄機のバッテリー残量が2/5の状態だったので、ぎりぎり持つかなと思って洗車し始めたらあっという間に電池がなくなってまったく洗うことができませんでした。専用バッテリーなので充電しないと使えないためこのままでは役に立ちません。


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そこで、以前使っていたマキタのバッテリーで動くMrupoo充電式高圧洗浄機 HY-6010を引っ張り出してきました。これはマキタの互換電池がそのまま使えるため便利でいいのですが、バッテリーに水が垂れて濡れてしまうという致命的な欠点があるのと、N-VANの屋根を洗おうと脚立の上に立つと水圧が弱くて水の出が悪くなってしまうという欠点もあり、お蔵入りとなっていたものです。とはいえ使えないわけでは無いので、水圧の問題は脚立の上に水の入ったバケツを載せて高圧洗浄機と取水口の高低差が小さくなるようにすることで解決。水がバッテリーにかかる問題は、ビニールを巻き付けることで対策して、とりあえずなんとか工夫して洗車を終えることができました。


気温が高かったおかげで水温もそれほど低くなく、水仕事ながら寒さに震えることもなく、快適に一仕事終えることができました。やはり寒い冬場に洗車をするのはそれだけで大変なので、ついついガソリンスタンドの自動洗車機に頼りがちですが、自分でやれば節約にもなるし、体を動かすことで軽い運動にもなるので、面倒くさがらずにできることは自分でやるという習慣をつけたいものです。



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2024/12/14

健診、買い物、タイヤ交換で朝から多忙

今日は朝から健康診断に行ってきました。岡山市の特定検診というやつで、500円で血液検査、尿検査、身長、体重、血圧等の検査・測定ができるというもので、別途有料になりますが大腸がんや肺がんなどの検査も低価格でできるお得な健康診断です。もっとも、今回はがん検診はなしで、特定検診だけ受けてきました。どちらも毎年受けておいた方がいいとは言われるものの、特に気になる症状があるわけでもないし、半年ほど前にちょっとしんどくなって心臓をはじめとした精密検査を受けたときに胸部のレントゲンもとったものの、何も問題がなかったということもあり、今年はまあいいかということでやめておきました。


ということで、1時間もかからずに健診が終わったので、その足で近所のホームセンターに買い物に行きました。洗面所の腰高窓がガラス1枚で冬になるともろに冷気を伝えてめちゃくちゃ寒くなるので、断熱するためのものを探しに行ったのですが、100円ショップに腰高窓用の断熱カーテン(ただのビニールですが)があったので、ツッパリ棒とともに買ってきてさっそく設置してみると、ペラペラのビニール1枚でもあるのとないのとでは大違いでした。もし、まだ寒さが気になるようならもう1枚追加して2重にすれば十分断熱効果が得られそうです。



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昼食後、今度はタイヤの交換です。今もスタッドレスタイヤを装着していますが、これは6シーズン目になりもはやスタッドレスとしては寿命を迎えているタイヤなので、今年の10月半ばに購入したばかりのイエローハットのPBタイヤ プラクティバアイスBP-02に交換です。タイヤの詳細は2024年10月15日の記事に詳しく書いています。


昨年はタイヤ交換で腰を痛めたりしたので、今回はしっかりと椅子に座って作業しました。おかげで腰を痛めたり疲れたりということもなく、楽にタイヤ交換を終えることができました。寒気の襲来で高い山では雪が降り続いており、車の冬対策が完了したところで、さっそく雪山登山の準備に取り掛かりたいと思います。



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2024/10/15

N-VAN用にイエローハットのPBスタッドレスを購入

今年はスタッドレスタイヤの新規購入が必要だったので、シーズンが本格化する前にさっさと購入してきました。


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購入したのは、イエローハットのプライベートブランドであるPRACTIVA ICE(プラクティバ アイス) BP02というスタッドレスタイヤです。サイズは、今までと同じ155/65R14です。いままでスタッドレスタイヤを装着していたホイールは、いま実際にN-VANに装着していて、タイヤとしての寿命が来るまでそのまま履きつぶす予定なので、もはや寿命となっている夏用タイヤを装着しているホイールを車に積んで行って、タイヤ交換してもらいました。


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まだ秋になったばかりというタイミングだし、4本で18,800円とかなり低価格のタイヤだったので、てっきり2023年製造のものだろうと思っていたのですが、製造年は2024年31週となっていました。なので、今年の8月に製造したばかりというタイヤでした。



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イエローハットのPBタイヤで激安となると性能の低いアジアンタイヤだと思われるかもしれませんが、このタイヤの製造元はヨコハマタイヤです。


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トレッドパターンは、ヨコハマタイヤのスタッドレス アイスガード iG30と同じなので、アイスガード iG30のOEMのようです。iG30は今でもヨコハマタイヤのスタッドレスラインナップに載っていて、ベーシックグレードに相当するもののようですが、岡山のような雪の少ない地域で使うのなら必要十分でしょう。


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タイヤ購入は、イエローハットのオンラインショップから申し込みをしました。タイヤ4本で18,800円、工賃が4400円(単価1100円)、エアバルブ交換が2000円(単価500円)、廃タイヤ処理費が1760円(単価440円)で、工賃等の小計は8160円、合計26,960円でした。3万円以下で日本製スタッドレスタイヤが新規購入できると思っていなかったので、かなり満足感の高い買い物でした。


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ちなみに、同じタイヤの店頭価格を見てみると、タイヤ本体の価格は同じですが、工賃などの費用が小計11,680円と割高になっていました。なので、店頭で購入すると、30,480円になってしまいます。イエローハットのスマホアプリを使うと30,000円以上のタイヤ交換で3000円引きのオンラインクーポンが使えますが、それでも27,480円となり少し割高です。オンラインショップで購入するとその場でクレジットカード決済になってしまうので、店頭でオンラインクーポンを使用することはできませんが、オンラインショップで購入し近くのイエローハットで作業してもらった方が500円ほどお得です。


ということで、新しいスタッドレスタイヤの出番はまだ2ヶ月ほど先になりますが、装着して走った感想などもまた記事にしようと思います。


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2024/09/21

N-VANで四国日帰り440㎞ 剣山スーパー林道はさすがに撤退

8月末から9月頭にかけて日本に上陸した台風10号のため、全線通行止めになっていた剣山スーパー林道が、少し前に一部区間を除き通行止めが解除されたので、N-VANで走行できるかどうか不安は残るものの、とりあえず行ってみることにしました。


念のためグーグルマップで路面状況を確認したり、ネットで情報を探してみて、基本的に全線フラットダートの道で、普通車でもなんとかなりそうという気がしていました。連休に入ってしまうと通行量が増えるだろうし、連休の天気はそもそも良くないとの予報だったので、連休前の9月20日金曜日に急遽出発しました。


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3時間ほどしか寝られなかったものの寝起きはわりとすっきりしていたので、午前2時過ぎに起きて、3時前に出発。瀬戸大橋を渡り、高松自動車道の高松西ICでおりると、裏道経由で高松空港近くまで走り、国道193号に合流したあとはひたすら国道193号を南下しました。吉野川を渡るときに、東の空に朝焼けが広がっていました。なんだか久しぶりに朝焼けを見た気がします。おそらく、昨年北アルプス表銀座を縦走したとき以来だと思われます。


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国道193号は、吉野川沿いの山川町から南に向かって山岳地帯に入って行くのですが、少し山の中へ入って行くと、道は1車線の狭い道になり、強烈な急勾配とカーブの連続する状況になって、いわゆる酷道と呼ばれるレベルの道でした。特に標高800mに近い倉羅(くらら)峠の前後は、それこそ400番台の国道と同等レベルの酷さでした。


倉羅峠を降りるといったん道は広くなり、2車線で走りやすくなるものの、神山町と那賀町の境にそびえる雲早山(くもそうやま)へと上る道は倉羅峠付近の道を上回るほどの酷道でした。標高も1000mを越えるので、断崖絶壁にはりつくように走る道はなかなかスリリングです。


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地形図で見ると、峠となる雲層隧道の前後区間は黄色表示の道となっていて、国道を示す赤色表示は雲早隧道の麓で終わっているので、この峠越え区間は国道ではなく地方道(県道253号)ということになっています。つまり、国道193号は雲早隧道区間で分断されているわけです。


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そして、雲早隧道を北から南へ抜けたところに、剣山スーパー林道東コース西側出入口があります。東コースの東半分となる東側出入口から旭丸峠までの区間がいまだに通行止めになっている区間ですが、途中の旭丸峠から神山町方面に抜ける道があるので、この出入口では通行止めの表示やバリケードはありませんでした。


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雲早隧道の南側から剣山スーパー林道東コース出入口を見た写真です。国道193号を走っているつもりでしたが、県道253号の表示が出ています。



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雲早隧道から少し下ると、剣山スーパー林道西コース東側出入口です。剣山スーパー林道は全長87㎞ですが、西コースが62㎞あり、東コースの3倍近い長さとなります。この長大な林道に挑戦するわけですが、果たして抜けるのに何時間かかるのでしょうか・・・


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基本的にはフラットダートの道なので、アスファルト道のようにはいかないとしても、時速30㎞ぐらいは出せるのではないかと思っていましたが、想像していた以上に石が多く、なおかつ尖った石もたくさん露出しているので、タイヤのサイドウォールを切り裂いたり、まともに乗り上げて大穴が開いてしまう可能性もあることから、路面状況を注意深く見ながら進んで行きます。


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その上、時々妙に盛り上がった場所があり、乗り越えるときに車の下側を擦らないように慎重に乗り越えなければなりません。おそらく、道を横切るように排水用のパイプを埋めているのではないかと思いますが、最低地上高の高いオフロード4WDならいざ知らず、12インチタイヤを履く普通自動車のN-VANにはかなり厳しい盛り上がりでした。せめて14インチタイヤを履いていればまだましだったのにと思いますが、この場でそんなことを悔やんでも無意味です。


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そんなこんなで神経をすり減らし、緊張で体が凝り固まったような状態で、入口から7㎞の所にあるファガスの森という施設になんとかたどり着きました。時間は午前8時前でした。入口からなんと40分も費やしていました。平均時速はなんと10.5㎞です。道を凝視しすぎたためか肩こりで肩が痛いし、首も凝り固まったような状態で不快感はマックスまで高まっているような感じで、どっと疲れました。


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その上、何かイベントでもやっていたのか、おそろいのTシャツを着た人がたくさんいて、オートバイが出ていくときに大声でカウントダウンをして旗を振り回すということをしていました。なにかラリーイベントでも開催されていたのかもしれません。


せっかく平日に静けさを求めてきたというのに、これだけでもモチベーションがダウンするところですが、それに輪をかけて疲労感と想像以上の過酷さでこれ以上先に進む気力は湧きませんでした。そもそも平均時速10.5㎞となると、残りのコースを走りきるのに5時間強を要します。わずか7㎞を走るのに肩や首がこって痛くなるような状態なのに、この先55㎞も走り続けるなんて考えただけでゾッとします。


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ということで、剣山スーパー林道西コースへの挑戦は、わずか7㎞地点でリタイアすることになりました。おとなしく来た道を引き返しますが、ここからまた7㎞も林道を走らないといけないわけで、それだけでもかなりの苦痛でした。


国道193号(正しくは県道253号区間)に出ると、来た道を引き返す気にはなれなかったので、高知県側に下ることにしました。巨岩がごろごろ転がる渓谷沿いに下る道は、決して走りやすい快適な道ではないものの、それなりに楽しめました。


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途中、大釜の滝という看板があったので、車を停めて見に行きました。


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道沿いに設置してある展望台から見下ろすと、遥か下の渓谷に立派な滝が見えていました。薄い緑色の透明な滝つぼに落ちる高さ20mの滝です。道路から滝つぼまで階段がついているので、滝の近くまで行けるようですが、さすがに何十mも階段を下って行く気にはなれず、上から眺めるだけにしました。


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大釜の滝のある場所は、両側を垂直な断崖絶壁に挟まれた深い谷になっていて、噂に聞く黒部渓谷ってこのようなところなのではと思わせるほどの深山の雰囲気を漂わせる場所でした。四国は本当に奥が深いところです。


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さらに下って行くと、今度は大轟(おおとどろき)の滝という滝もありました。この滝は道が突然ヘアピンの連続する高い崖を下りきったところにあり、道沿いから眼下に見ることができました。幸いわずかな駐車スペースに停めてゆっくり見ることができましたが、せいぜい2台ぐらいしか停めることができないので、週末や連休など観光客の多いときは、1分ほど下った橋の先に広めの駐車スペースがあるので、そこから歩いた方が良さそうです。距離にして200mぐらいでしょうか。


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国道193号から195号に入り西進し、徳島と高知の県境にある四ツ足峠の少し手前の集落に未来コンビニがありました。以前なにかのニュースで見て知っていたので立ち寄ってみたのですが、到着したのが10時過ぎなので当然営業していると思ったら閉まっていました。


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今日は休業日なのかと思ったら、なんと営業時間が11時~17時30分ということでした。日中の6時間半しか営業しないのならコンビニエンスじゃねーよと正直思いましたが、四国の山深い場所なので仕方がないところでしょうか。とはいえ、交通量は数分に1台ぐらいはあったので、朝から営業すれば朝食や昼食を買う客がそれなりにありそうな感じです。もしかするとオーナーが兼業農家で、朝のうちは農作業に従事しているといった感じなのでしょうか。


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未来コンビニを過ぎて四ツ足峠に登り始める手前に高の瀬峡という峡谷があり、そこが剣山スーパー林道西コース西側出入口です。


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剣山スーパー林道の入口まで行ってみると通行止めの看板があり「あれ?」っと思いましたが、「解除中」となっていたのでとりあえず全線通行できるのは事実のようです。


その後、四ツ足峠を越えて高知県に入り、ひたすら西へ西へと車を走らせていたのですが、さすがに寝不足がたたって睡魔に襲われ始めたので、道路脇にあった日陰になっている駐車スペースに車を停めて、仮眠を取りました。ちょうど先日改良したベッドを試すいい機会でしたが、全く問題なく快適に寝ることができました。日陰だったおかげでエンジンを止めて閉め切った状態でも2時間ぐっすりと寝ることができました。エアコンで室内が冷えていたことと、山中で気温が多少低かったのが良かったようです。


国道195号が香美市に入ったあたりで、グーグルマップの指示に従って右折し、裏道を走って高知自動車道南国ICの北側で国道32号に出て北上。大豊町にある道の駅大杉に立ち寄ったところ、すぐそばに日本一の大杉があるというので、見に行くことにしました。


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無料の駐車場に車を停め、入場料200円を支払って、入ってみました。このての観光地はがっかりすることが多いのであまり期待はしていませんでした。


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ところが、目の前に現れた大杉の巨大さにびっくりでした。


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日本一の杉といえば屋久島の縄文杉を思い浮かべますが、縄文杉は幹周16.1m。杉の大杉は2本ありますが、大きい方はなんと幹周約20m。推定樹齢は縄文杉の7200年に対して3000年と半分以下ですが、それでも3000年といえば縄文時代末か弥生時代の初め頃から生きているということなので、十分すごいことです。


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縄文杉もいずれ見に行きたいと思っていますが、迫力や存在感はこの杉と同じような感じなんでしょう。早く見てみたいものです。


杉の大杉から国道32号を北上し、大歩危経由で阿波池田市に抜けました。阿波池田市から国道319号で香川県へ抜けるつもりでしたが、吉野川沿いに10分ほど行ったところの東みよし町に、以前から見に行きたいと思っていた加茂の大クスという巨樹があるのを思い出して、ついでに見に行くことにしました。杉の大杉を見て巨樹好きのスイッチが入ったようです。


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グーグルマップに導かれて加茂の大クスに到着すると、ありがたいことに無料の駐車場がありました。


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案内板によると、推定樹齢1000年、目通り周囲13mと、こちらも杉の大杉に負けず劣らすの巨樹でした。


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周囲に何もなくて枝を四方八方に自由に伸ばすことができたためだと思われますが、こんもりとしたドーム状の樹形をしていて、日立のCMで使われていたこの木何の木気になる木を彷彿とさせる姿でした。


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クスの下に祠がありますが、高さ3mぐらいある祠なので、それに比べていかに大きいかがわかると思います。


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ずっと見てみたいと思っていた木なので、この日見に来ることができて良かったです。杉の大杉と合わせて1日で2本も日本でもトップクラスの巨樹に出会うことができてラッキーでした。


加茂の大クスを堪能してから帰路につきました。瀬戸大橋を渡って高速をおりるところまでは快調でしたが、国道2号で岡山市街地に入るまで渋滞が続き、最後の最後に快適なロングドライブがスポイルされてしまいました。


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この日の走行距離は442.5㎞で、平均燃費は16.3㎞/Lでした。高速を降りて国道2号に入った直後は16.6㎞/Lでしたが、その後の渋滞で悪化しました。高速道路を走った距離は100㎞弱で、午後からエアコンを使っていました。1000m級の峠を越えたり、他にも何度も峠越えがあったり、往復14㎞で短いとはいえ林道を時速10㎞前後でノロノロと走ったりと条件はなかなか厳しかったのですが、そのわりにそこそこいい値が出たと思います。


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2024/07/07

N-VAN旅#1の動画を公開

2024年6月12日(水)の氷ノ山登山の往復の様子をまとめたN-VAN旅#1の動画を公開しました。6月11日夜に岡山を出発し、道の駅ちくさで車中泊、氷ノ山登山の前後の様子なども含めて登山動画では扱っていない部分をまとめたものです。燃費計測も含めて、基本的にはN-VANを使った旅動画です。







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2024/05/29

N-VAN: 初めてのユーザー車検

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5月29日(水)の朝一番でN-VANのユーザー車検に行ってきました。岡山の軽自動車検査場は岡山市北区久米177番3にあります。何もかも初めて尽くしでしたが、ユーチューブの動画をはじめ、ネットで事前にいろいろと調べたり勉強したりしていったので、つつがなく終えることができました。結論から言うと、再検査なしの一発合格でした。もっとも、厳密にいえばフロントガラスの古い車検シールを剥がしていなかったので、検査レーンから出た後で剥がして、検査員に確認してもらうという作業が発生してしまったので、その点では再検査を受けたことになります。車両自体に不具合は無く、懸案だった光軸検査も無事にクリアすることができました。


手順としては、まずは一通り自分で車の状態をチェックしておく必要はあります。ヘッドライトやウィンカーなど、光るものはすべて玉切れなどがないか確認が必要です。フォグランプも点灯するかどうか検査されます。リアのナンバー灯も見落としがちですが、要チェックです。外側のライト類は自分で確認できないので、誰かに見てもらうか、カメラを置いて録画して後で確認するかのどちらかです。また、車内側のメーター内ランプ類の点灯動作も確認されます。ライト類以外では、フロントワイパーのふき取り具合、ウィンドウォッシャーの出具合も確認されます。リアウィンドウのワイパーやウォッシャーは確認されませんでした。


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エンジンルーム内も一通り確認しておきます。ベルト類のゆるみやたるみは指で押してちゃんと張りがあればOK。ウォッシャー液がちゃんと入っているかどうか、ブレーキオイルも規定量入っていて、劣化していないか、冷却水の容量など、目視できるものは確認しておきます。あとは、オイル漏れなど発生していないか、異音はしないか、ホース類に亀裂がないか、接続が外れたり緩んだりしていないか、といった感じです。


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足回りや車体下部の確認も必要です。足回りはタイヤを外して確認すればOK.。特に蛇腹になった黒いブーツに亀裂などないかどうかはきっちり確認が必要です。もしも、ホイールなどに油が飛び散ったような跡がある場合は、ブーツに亀裂が入っている可能性があり、事前にブーツの交換をしておく必要があります。その場合は、すなおにディーラー等で整備を受けたほうが得策です。また、ブレーキパッドの厚みもついでに見ておきます。車体下部は、スマホやアクションカメラで確認すれば大丈夫です。油汚れが見られる場合は、やはり事前の整備を受けておいた方がいいでしょう。あとは、各パーツの取付部が緩んでガタついていないかどうかなどを見ておけばまず大丈夫です。そして、この結果をネットからダウンロードした24ヶ月整備記録簿に記載して持って行けば、十分通用します。整備記録簿の詳しい解説は別途しようと思っているのでここでは割愛しますが、素人で専門的な機材がなくて目視と状況判断だけの整備でも大丈夫でした。


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車内に関しては、助手席はちゃんと座れる状態にしておきましょう。ヘッドレストがないと不合格になりますので、くれぐれも付け忘れの無いように。


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リアシートはたたんだままでもいいらしいのですが、N-VANの車台番号刻印位置は、運転席の後ろのフロアシートをめくったところにあります。なので、リアシートをたたんだ状態だとすぐに確認ができないことになります。


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他にも、コーションプレートという車台番号が記載されたプレートが助手席ドアヒンジの近くに取り付けられていますが、ここはドアをいっぱいに開かないと読み取れないような場所なので、使い勝手が悪いのか、はたまたリアシート足元の刻印がすぐに読み取れない場合にこちらをみるのか知りませんが、検査員は迷わずリアのフロアシートをめくっていました。



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車検を受けられる状態であることを確認したら、軽自動車検査協会のWebサイトでアカウント登録をし、そのままログインして検査日時を予約します。僕の場合は、岡山市内のホンダとトヨタのディーラーが水曜日にお休みなので、少しは空いているのではないかと思って水曜日の朝一番を予約しました。実際、窓口はもちろんレーンに並んでからもほとんど待ち時間はありませんでした。なお、新規検査と継続検査のどちらを選べばいいのか迷いますが、初めての車検であってもナンバープレートが交付されている車の場合は、継続検査になります。新規検査はあたらしくナンバープレートを取得するための検査です。日時の予約ができたら、そのまま重量税の金額の確認も行っておきます。次回重量税額照会のボタンをクリックして、車台番号など記載すれば金額が表示されるので、メモしておきます。


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検査予約日の当日に検査場に行って、案内窓口でユーザー車検の旨を伝えれば必要な書類を渡されます。僕の場合は、到着したのが窓口が開く8時30分より早かったので、カウンターに置いてある継続検査申請書、重量税納付書を使って、あらかじめ記入しておきました。


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0番の案内窓口で必要な書類を確認してもらって、重量税納付窓口で5000円を支払って印紙を貼り付けてもらったら、3番窓口で検査手数料2200円を納付。


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5番窓口へ行って、持ってきた書類を一式(車検証、自賠責保険証新旧、軽自動車税納税証明書、整備点検記録簿、継続検査申請書、重量税納付書)提出。軽自動車検査票を受け取って車台番号や氏名など記入して少し待っていると、渡された番号札の番号が呼ばれ、提出した書類一式と誘導と書かれたA4サイズの標識のようなものをもらって、1番レーンに並ぶように指示されました。


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誘導という標識は、ユーザー車検初心者に対してサポート要員を手配するためのもののようです。女性の検査員が横について丁寧に指示してくれました。あとはいわれたとおりに操作して、検査は無事に修了しました。少し前に修理したフロントガラスの傷に関しては何も言われませんでした。検査工程の最後は、車体をジャッキアップして、下回りの点検確認をしていましたが、打音検査もしていて、それなりにきっちりと見ているようです。また、自分で作った点検整備記録簿の内容に関しても、何も指摘されることはありませんでした。


かかった費用は、
自賠責保険 17,540円
重量税 5,000円
手数料 2,200円
合計 24,740円
でした。


ということで、初めてのユーザー車検は無事に一発合格で終えることができました。これでまた、N-VANでどこへでも行くことができます。



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2024/05/23

N-VAN: 安くなった自賠責保険

いままでは車検をディーラーに出していたので、自賠責保険の費用は車検費用の中に含まれていて、注意してみることはありませんでした。というのも、税金みたいなものなので当然いつも同じ金額だとばかり思っていました。


今回、N-VANの初めての車検を受けるにあたって、ディーラーに出す可能性はほぼないということで、自賠責保険を任意保険と同じこくみん共済(全労災)で加入することにしました。というのも、1か月ぐらい前にこくみん共済から封書が届いていて、登録されている車の自賠責保険の費用が24か月で17,540円になるという案内が入っていました。どこで入っても同じだろうにと思って、念のため車検証に入っている現在の三井住友海上火災の自賠責保険証明書を見てみると、保険料は25か月で20,310円となっていました。ここで初めて、自賠責保険料は毎年同じ金額ではないということを知りました。それに25か月って何だよと思ったのですが、2022年は新車の納期がかなり遅れたりしていたので、納期の変動を考慮してそういう期間設定になったのでしょう。ちなみに、24か月なら19,730円となるはずです。



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ネットで調べてみると、どうやら2023年4月1日から価格改定が行われ、平均で11.4%の引き下げが行われたようです。価格改定は割と頻繁に行われているし、保険料は同じカテゴリなら同一らしいので、会社によって違うわけではないようです。改定率は契約条件(車種、保険期間等)によって異なるそうで、今回の軽自動車の料金は、前回よりも13.6%値下がりしていることになります。


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ということで、とりあえずこくみん共済の店舗に車検証と現在の自賠責保険証明書を持って行き、新しい自賠責保険に加入してきました。支払いは現金のみでした。ディーラー車検だと、車検終了後にかかった費用をすべてカード決済できたので、その点ではポイントが付かない分だけお得ではありません。左が現在のもので、右が新しいこくみん共済のものです。三井住友の証明書では保険料となっているところが、こくみん共済の証明書では共済掛金となっているという違いはあるものの、書式自体は同じになってます。また、三井住友の証明書にはナンバープレートの内容の記載がありませんが、たぶんプレートが発行されるより前に保険の加入手続きが行われたのでしょう。車台番号がわかれば問題ないみたいです。


これで必要な作業は終わったので、あとはライト類やその他の検査項目をチェックしておけばユーザー車検を受けることができるわけです。費用をカード決済できない分のポイントが付与されませんが、ディーラーの検査費用は2万円ぐらいかかるので、ポイント分なんかよりもはるかに高額です。安い民間車検場でも検査費用は1万数千円は必要になるので、ユーザー車検であればその分を節約できます。いい機会なので、今回はユーザー車検に挑戦してみようと思います。


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2024/05/22

N-VAN: 納車時以来の標準タイヤ装着

今年は初めてN-VANの車検がある年です。ディーラーで車検を受けるか、はたまたいつも利用しているガソスタで楽天車検を受けるか、それともコバックなどの安い所を探すか、いろいろと考えていますが、まだ走行距離は1万2000㎞をぐらいだし、初回なのでとくに大きな問題はないはずなので、いっそユーザー車検で受けてみようかとも考えています。車検満了日は1か月後の6月20日なので、どちらしても早めに決めて動く必要があります。ということで、ひとまず一番手間のかかるタイヤ交換をしておきました。


Youtubeの動画を見ると、N-BOXなどで標準となっている155/65 R14のタイヤでも車検は問題ないみたいなのですが、今履いているスタッドレスタイヤはすでにスタッドレスタイヤとしての寿命を示すスリップマークが出ているので、車検が通るのかどうかよくわかりません。タイヤとしての寿命を示すスリップマークはまだ余裕があるので、たぶん大丈夫なのではないかと思うものの、ダメだと言われて家に戻ってタイヤ交換してまた持って行くというのはさすがに面倒なので、あらかじめ標準タイヤに交換しておくことにしました。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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N-VAN納車時についていたタイヤは、タイヤラックに収納して上から遮光耐水のカバーをかけて雨風日光が当たらず風通しのいい半屋内で保管していたので、黒光りしていて見た目にはまさに新品といった状態を保っていました。


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純正タイヤのホイールは、市販のホイールとはナットを締め付ける穴の部分の形状が異なるため、ちゃんと純正品のナットを使って装着しました。


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市販ホイールのナットはサイズが17なのに、純正ナットは19になっていて、インパクトレンチのソケットを付け替えるのが面倒ですが、幸い締め付けるだけなので、トルクレンチだけで問題ありませんでした。N-VANのホイールの締め付けトルクは、
98~118N・mと指定されているので、中間の108N・mで締め付けておきました。


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2年ぶりに見るホイールカバー付きの12インチの小さなタイヤは、なんだか小っちゃくてかわいい感じですが、個人的にはあまり好きではないので、車検が終わったらまたすぐに交換しようと思います。


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