7年ぶり2度目の頂: 広戸仙
2019年11月17日(日) 岡山県津山市 広戸仙(1115m) 日帰り単独行
津山市北部に横たわる那岐連峰の西に位置する広戸仙に登ってきました。広戸仙に登ったのは2012年8月が初めてで、それ以来一度も訪れていません。なので、実に7年ぶりの再訪となりました。
装備リスト
●アッパー
ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
ベースレイヤ: なし
ミドルレイヤ: バーグハウス プラヴィターレライトジャケット
ソフトシェル: なし
ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
インサレーション: バーグハウス ライトインシュレーテッドジャケット
グローブ: マムート メリットパルスグローブ
キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
●ボトムス
ドライレイヤ: なし
ベースレイヤ: なし
ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ガイド クルー
シューズ: ファイブテン キャンプ4
●ギア
バックパック: マムート リチウムスピード20L
ストック: なし
あろうことかトレッキングシューズを忘れてきてしまい、履いて来たアプローチシューズのファイブテン キャンプ4で登ることになりました。岩稜が続くような道ではないものの、石ころがあったり岩が出ていたりという場所もそれなりにあり、さすがに靴底が柔らかくて足の裏が痛くなり、予想外に疲れました。やはり、山を歩くにはそれなりの靴でないと無駄に疲労感が増幅されてしまいます。
今回、ミドルレイヤに初めて使ったのが、バーグハウス プラヴィターレライトジャケットです。セールで安く購入したものの、ユーロMを日本サイズのMと勘違いしてしまったので、少しサイズが大きく、購入してから1年以上放置していました。そのまま未使用品として売ろうかとも思いましたが、バーグハウスは人気ブランドではないので未使用品でもあまり高くは売れないと思われたので、とりあえず一度使ってみようというわけで引っ張り出してきました。薄手のフリースジャケットみたいなものなので、風もあまりなく陽射しもあってそれほど寒くないこの日の天気にはぴったりでした。
ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。
9:06 声が乢の駐車場を出発します。車は他にもう1台停まっていただけでした。
駐車場の目の前に登山口があり、すぐに登りが始まります。
11月6日付けのクマ注意の看板が設置されていました。熊鈴は持ってきていないのでちょっとビビリましたが、先行者もいることだし、なんなら手をたたいたり笛を吹いたりして対処することにします。
はじめのうちはよく整備された階段の道です。
ここに来る途中、けっこう早くから霧が出ていたのですが、国道53号線を越えて声が乢に向かっている途中で突然晴れたので、おそらく雲海になっているだろうと思っていたのですが、予想通りの白い海が広がっていました。
登っていくと紅葉がまだ残っていて、目を楽しませてくれました。
日が昇ってそれなりに時間が経っていますが、雲海はまだ消えずに残っています。
9:45 第一展望所まで来ました。時間的にもいいところなので、少し休憩していくことにしました。
第一展望所の先は、そこそこ傾斜のある道になり、すこし汗ばんできました。
10:06 山頂に続く尾根にでました。山頂へは右ですが、左に50mほど行くと第二展望所があるので、少し寄っていくことにします。
第二展望所にも誰もいませんでした。
展望所から日本原の展望が広がりますが、相変わらず雲海に沈んでいました。すでに10時を回っているのに、今日の雲海はやけに粘ります。
山頂に続く尾根道は、最初のうちは比較的緩やかで歩きやすい道です。
鎖のある岩場を通過したあたりから斜度がきつくなってきました。
落ち葉の中に石がまぎれているので、ときどき石車を踏んだりして歩きにくくなってきました。それに、石を踏んだときの刺激が足裏に伝わって痛みも感じます。アプローチシューズでは、やはりつらいものがあります。
大きな岩がゴロゴロ出てくるところを過ぎると、急登も終わりです。
10:26 標高1000mまで登ってきました。
ここには石のベンチがありますが、なぜか座面がでこぼこですわり心地はいまいちです。
ここから前方に山頂らしいピークが見えますが、残念ながら山頂ではなく第三展望所のある1075.4mの三角点ピークです。
ベンチから巨岩の連なる平坦なピークを進みます。
巨岩のピークを越えたところで、右に下ります。この下りは短いながらけっこう急です。
鞍部まで下りると、階段の登り返しがあります。左奥に見えているのが広戸仙の山頂です。
10:41 第三展望所です。
展望台から見下ろすと、さすがの雲海も消えかけていました。
東に見えるのは滝山です。本当は滝山まで縦走するつもりでした。しかし、ここから往復したら3時間ほどかかりそうだし、休憩時間と下山時間を考えると、登山口に戻るのが16時ぐらいになりそうです。しかも、ヘッドライトを忘れてきてしまったので、日没の早い今の時期に遅くまで行動するのはリスクが高くなります。ということで、今日はおとなしく広戸仙山頂までの往復で終わりにすることにしました。
11:03 山頂に向けて出発します。
落ち葉が敷き詰められた緩やかな尾根を進みます。
山頂直下にやや急な場所がありますが、これを越えればすぐ山頂です。
11:11 山頂に着きました。広戸仙山頂は岩が寄り集まった狭い山頂です。
展望は南側だけあります。
あまりゆっくりできる場所ではないので、自撮りしてすぐに撤退です。
すぐとなりにちょっとした広場があるので、実質の山頂はこちらといえます。ただし、こちらはまったく展望なしです。
滝山縦走のかわりに、滝をめぐるふるさとコースで帰ろうかと思いましたが、こちらもけっこう時間がかかるようだし、北斜面をトラバースするルートなので、日当たりが悪く寒そうです。滝もしょぼいものばかりらしいし、またの機会にしておきます。
11:18 いつの間にか空には雲が多くなり陽射しもなくなってしまったので、さっさと下山することにします。
第三展望所を通過します。
11:41 標高1000m地点を通過します。
11:55 第二展望所手前の分岐から、登山口に向かいます。
12:05 第一展望所まで下りて来たところでランチタイムになり、お腹も空いたのでここで昼食をとりました。写真がないので、すでに何を食べたのか忘れてしまいました。老化でしょうか。たしかカップ麺だったと思うのですが・・・
下る途中で、鮮やかな紅葉を見つけました。
12:45 登山口まで戻ってきました。時間も早いので、このあと湯郷温泉に立ち寄ってから帰りました。最近、登山後に温泉に寄らずに帰ることが多かったので、久しぶりの温泉を満喫しました。
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津山市北部に横たわる那岐連峰の西に位置する広戸仙に登ってきました。広戸仙に登ったのは2012年8月が初めてで、それ以来一度も訪れていません。なので、実に7年ぶりの再訪となりました。
装備リスト
●アッパー
ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
ベースレイヤ: なし
ミドルレイヤ: バーグハウス プラヴィターレライトジャケット
ソフトシェル: なし
ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
インサレーション: バーグハウス ライトインシュレーテッドジャケット
グローブ: マムート メリットパルスグローブ
キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
●ボトムス
ドライレイヤ: なし
ベースレイヤ: なし
ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ガイド クルー
シューズ: ファイブテン キャンプ4
●ギア
バックパック: マムート リチウムスピード20L
ストック: なし
あろうことかトレッキングシューズを忘れてきてしまい、履いて来たアプローチシューズのファイブテン キャンプ4で登ることになりました。岩稜が続くような道ではないものの、石ころがあったり岩が出ていたりという場所もそれなりにあり、さすがに靴底が柔らかくて足の裏が痛くなり、予想外に疲れました。やはり、山を歩くにはそれなりの靴でないと無駄に疲労感が増幅されてしまいます。
今回、ミドルレイヤに初めて使ったのが、バーグハウス プラヴィターレライトジャケットです。セールで安く購入したものの、ユーロMを日本サイズのMと勘違いしてしまったので、少しサイズが大きく、購入してから1年以上放置していました。そのまま未使用品として売ろうかとも思いましたが、バーグハウスは人気ブランドではないので未使用品でもあまり高くは売れないと思われたので、とりあえず一度使ってみようというわけで引っ張り出してきました。薄手のフリースジャケットみたいなものなので、風もあまりなく陽射しもあってそれほど寒くないこの日の天気にはぴったりでした。
ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。
9:06 声が乢の駐車場を出発します。車は他にもう1台停まっていただけでした。
駐車場の目の前に登山口があり、すぐに登りが始まります。
11月6日付けのクマ注意の看板が設置されていました。熊鈴は持ってきていないのでちょっとビビリましたが、先行者もいることだし、なんなら手をたたいたり笛を吹いたりして対処することにします。
はじめのうちはよく整備された階段の道です。
ここに来る途中、けっこう早くから霧が出ていたのですが、国道53号線を越えて声が乢に向かっている途中で突然晴れたので、おそらく雲海になっているだろうと思っていたのですが、予想通りの白い海が広がっていました。
登っていくと紅葉がまだ残っていて、目を楽しませてくれました。
日が昇ってそれなりに時間が経っていますが、雲海はまだ消えずに残っています。
9:45 第一展望所まで来ました。時間的にもいいところなので、少し休憩していくことにしました。
第一展望所の先は、そこそこ傾斜のある道になり、すこし汗ばんできました。
10:06 山頂に続く尾根にでました。山頂へは右ですが、左に50mほど行くと第二展望所があるので、少し寄っていくことにします。
第二展望所にも誰もいませんでした。
展望所から日本原の展望が広がりますが、相変わらず雲海に沈んでいました。すでに10時を回っているのに、今日の雲海はやけに粘ります。
山頂に続く尾根道は、最初のうちは比較的緩やかで歩きやすい道です。
鎖のある岩場を通過したあたりから斜度がきつくなってきました。
落ち葉の中に石がまぎれているので、ときどき石車を踏んだりして歩きにくくなってきました。それに、石を踏んだときの刺激が足裏に伝わって痛みも感じます。アプローチシューズでは、やはりつらいものがあります。
大きな岩がゴロゴロ出てくるところを過ぎると、急登も終わりです。
10:26 標高1000mまで登ってきました。
ここには石のベンチがありますが、なぜか座面がでこぼこですわり心地はいまいちです。
ここから前方に山頂らしいピークが見えますが、残念ながら山頂ではなく第三展望所のある1075.4mの三角点ピークです。
ベンチから巨岩の連なる平坦なピークを進みます。
巨岩のピークを越えたところで、右に下ります。この下りは短いながらけっこう急です。
鞍部まで下りると、階段の登り返しがあります。左奥に見えているのが広戸仙の山頂です。
10:41 第三展望所です。
展望台から見下ろすと、さすがの雲海も消えかけていました。
東に見えるのは滝山です。本当は滝山まで縦走するつもりでした。しかし、ここから往復したら3時間ほどかかりそうだし、休憩時間と下山時間を考えると、登山口に戻るのが16時ぐらいになりそうです。しかも、ヘッドライトを忘れてきてしまったので、日没の早い今の時期に遅くまで行動するのはリスクが高くなります。ということで、今日はおとなしく広戸仙山頂までの往復で終わりにすることにしました。
11:03 山頂に向けて出発します。
落ち葉が敷き詰められた緩やかな尾根を進みます。
山頂直下にやや急な場所がありますが、これを越えればすぐ山頂です。
11:11 山頂に着きました。広戸仙山頂は岩が寄り集まった狭い山頂です。
展望は南側だけあります。
あまりゆっくりできる場所ではないので、自撮りしてすぐに撤退です。
すぐとなりにちょっとした広場があるので、実質の山頂はこちらといえます。ただし、こちらはまったく展望なしです。
滝山縦走のかわりに、滝をめぐるふるさとコースで帰ろうかと思いましたが、こちらもけっこう時間がかかるようだし、北斜面をトラバースするルートなので、日当たりが悪く寒そうです。滝もしょぼいものばかりらしいし、またの機会にしておきます。
11:18 いつの間にか空には雲が多くなり陽射しもなくなってしまったので、さっさと下山することにします。
第三展望所を通過します。
11:41 標高1000m地点を通過します。
11:55 第二展望所手前の分岐から、登山口に向かいます。
12:05 第一展望所まで下りて来たところでランチタイムになり、お腹も空いたのでここで昼食をとりました。写真がないので、すでに何を食べたのか忘れてしまいました。老化でしょうか。たしかカップ麺だったと思うのですが・・・
下る途中で、鮮やかな紅葉を見つけました。
12:45 登山口まで戻ってきました。時間も早いので、このあと湯郷温泉に立ち寄ってから帰りました。最近、登山後に温泉に寄らずに帰ることが多かったので、久しぶりの温泉を満喫しました。
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