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 旅の最終日となる5日目の昼は、奄美の最後の思い出としてやはり鶏飯で締めましょう。鶏飯はこの旅のなかで2度目。
 空港に向かう途中のちょうどいいところに、「みなとや」と双璧をなす名店「ひさ倉」があるので、そこで食べることにして名瀬を発ちました。

 名瀬方面からR56を走り、龍郷町役場前を過ぎて1kmちょっと先に行った左手やや奥まったところに店があります。ここも15年前と違って店が新しくなっています。席数130超の無休の店。
 開店時刻の11時過ぎに入店して、けいはん1,000円を。

 先に行った「みなとや」は家族経営っぽい仕事ぶりでしたが、こちらはそれよりもずっとオペレーションが洗練されていて、たいした待ち時間もなくスムーズに配膳されました。

 具は、細裂きの鶏肉、錦糸卵、刻みネギに分葱、刻み漬物、刻み海苔、味付けシイタケ、柑橘類乾燥粉末、紅ショウガ。具の種類及び量は「みなとや」を凌いでいるかもしれません。
 よろしければご飯と鶏スープはお代わりができますとの嬉しいサービスだけど、こちらのキャパの関係上そんなに多くは食べられまへんのや。

 鶏スープはたっぷりあり、多めにかければきりりと熱く、食べ進めるうちに額に汗が滲んできます。それが鶏飯を食べる楽しみなのでしょう。非常においしく、「みなとや」と比較してスープの甲乙はつけられません。どちらも大満足です。これで安んじて奄美大島を離れることができそうです。(笑)

 またもやおいしく4膳。それでも御櫃のごはんには余裕あり。
 ここのシマウタも女性ボーカル。おおらかな声出しをするカサン(笠利)系だったでしょうか。

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