「おかいつ」がくれた心の余白 横山だいすけさん、親になって実感

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聞き手・宮田裕介
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 NHKのEテレ「おかあさんといっしょ」の放送開始から65周年を迎え、その特別番組が30日夜に放送される。出演者の一人は、2008年から番組史上最長となる9年間、歌のお兄さんを務めた横山だいすけさん。子どもができ、一視聴者になったことで、番組の見方が変わったという。

 ――番組の65周年を記念して、特別番組「放送65年 おかあさんといっしょの魔法」(総合、夜7時57分)が放送されます。番組の収録現場の様子がテレビ初公開され、子どもたちを緊張させないためのノウハウなどが紹介されます。

 「魔法」という言葉の中には、愛情や温かさ、子どもを引きつける何かなど、様々な意味が込められていると思います。この番組を見れば、たくさんの発見があるはず。9年間、歌のお兄さんとして出演しましたが、思い出がよみがえってきて胸が熱くなりました。

 番組に出演する子どもたちを引きつける魔法の一つは、スタジオに入るまでのお出迎えです。

 歌のお兄さんとしての仕事は…

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この記事を書いた人
宮田裕介
文化部|メディア担当
専門・関心分野
メディア、放送行政、NHK