パリ五輪で輝いた選手の言葉「金より価値ある銅」「1%の可能性を」
17日間のパリ・オリンピックの期間中、アスリートはさまざまな思いを発してきた。印象に残った選手たちの言葉を紹介する。
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「私がこの年齢でがんばることで、諦めずに続ける人がいたらいい」
日本柔道界で史上最年長となる31歳11カ月で金メダルをつかんだ、女子48キロ級の角田夏実。
「妹の分までやっぱり兄が頑張らないと、っていう気持ちで一日頑張りました」
2回戦で一本負けをした妹の詩を思い、柔道の男子66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三。
「新しい歴史を見られて、僕は幸せです」
体操男子個人総合で2連覇を…
- 【視点】
光も影も、いまという時代のオリンピックは様々な問題を抱えています。それでも、トップアスリートたちのパフォーマンスに、噓はないのだと思います。それがアスリートたちのパーソナルベストだったとしても、そうじゃなかったとしても。そして、すべてを出し
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