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01月12日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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古井由吉

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古井由吉、反小説の試み 松浦寿輝、又吉直樹ら襲う感情(2020/2/29)

2月18日に82歳で亡くなった古井由吉(よしきち)さんは、…[続きを読む]

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泰然と、老いに身を任せ 古井由吉さん「この道」(2019/2/6)

眠れないまま迎える夜明け。降り出した雨を遠くに感じる。梅の匂いが届かない。老いに身を任せた日々が8編に描かれている。古井由吉さん(81)の短編集『この道』(講談社)は、死の影が忍び寄りながらも、泰然……[続きを読む]

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(令和に寄せて)我が病と世の災いと 作家・古井由吉(2019/5/1)

この四月の初め、まだ改元の前のこと、数人が集まった中で、平成という年間はその輪郭がどうもはっきりとつかめないように感じられる、と言う声を聞いた。私などはまして戦前、昭和一二年の生まれなので、昭和から……[続きを読む]

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佐伯さん×古井さん×多和田さん×松浦さん、過去・現在・未来の「危機」を語る(2019/5/15)

「危機の時代、文学の言葉」をキーワードに佐伯一麦さん、多和…[続きを読む]

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随筆と小説の間で 古井由吉さんの短編集「雨の裾」(2015/7/7)

老いて重なった時間と空間をたどり、随筆と小説の間(あわい)をたゆたいながら言葉にする。古井由吉さん(77)は70歳を過ぎた頃から、そうやって作品を書いてきた。短編集『雨の裾』(講談社)も変わらない。……[続きを読む]

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戦争と震災、引き合い・とけあう 古井由吉さん新刊「ゆらぐ玉の緒」(2017/4/12)

作家の古井由吉さんは近年、過去と現在がおぼろげにとけあうような、独特の感覚で作品を紡いできた。新刊『ゆらぐ玉の緒』(新潮社)で繰り返し現れる「過去」は、1945年の東京大空襲。そして「現在」の側には……[続きを読む]

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抽象の先に 静かに強く、現れる本質 古川日出男〈朝日新聞文芸時評1月26日〉

月の驚きは安藤礼二の評論集『死者たちへの捧げもの』(青土社)にもあった。書名にある死者たちとは、大江健三郎や三島由紀夫、古井由吉といった亡き文学者たちであり、同じように亡き建築家となった磯崎新… …[続きを読む]

2024年2月2日10時0分
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