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検出され、話題になった。ただ１平方キロの面積あたり１世紀に１個ほどしか飛来しない。正体は謎に包まれたままだ。 東京大宇宙線研究所の荻尾彰一所長らのグループは２００８年から、宇宙線を観測する「テレスコー… …[続きを読む]
2024年12月9日16時30分
「解明はまだ序の口」ニュートリノ追って40年 東大教授に紫綬褒章
スーパーカミオカンデのグループ代表者を務めるなど、日本のお家芸とも言えるニュートリノ研究をリードしてきた東京大学宇宙線研究所の前所長、中畑雅行さん（65）が紫綬褒章を受章することが2日、発表…
2024年11月2日5時00分
秋の褒章７８６人 五輪・パラメダリストら
年齢は発令される３日現在。紫綬褒章以外の受章者は原則各地域面に掲載しました） ■宇宙の神髄、ニュートリノから迫る 東京大宇宙線研究所・中畑雅行教授（６５） あらゆるモノを通り抜ける幽霊のような…
2024年11月2日5時00分
日本の宇宙線研究、ここから 乗鞍岳「朝日の小屋」、跡地に記念碑
ら頂上に向けて歩くと登山客らでにぎわう山小屋「肩の小屋」がある。 その先に見えるれんが色の建物へ続く道のわきに、東京大学宇宙線研究所が建立した記念碑があった。御影石の碑文には「朝日の小屋址 高…
2024年10月7日16時30分
ノーベル賞の源流 宇宙線観測発祥の乗鞍岳「朝日の小屋」に記念碑
頂上に向けて歩くと、登山客らでにぎわう山小屋「肩の小屋」がある。 その先に見えるれんが色の建物へ続く道のわきに、東京大学宇宙線研究所が建立した記念碑があった。御影石の碑文には「朝日の小屋址 高…
2024年10月6日12時00分
宇宙線研究「発祥の場」に記念碑
東京大学宇宙線研究所は２９日、乗鞍岳の山頂付近にある乗鞍観測所（岐阜県高山市、標高２７７０メートル）にあった「朝日の小屋」の跡地に記念碑を建立したと発表した。高山における日本の宇宙線共同研究…
2024年8月30日5時00分
ノーベル賞研究の源流 乗鞍観測所「朝日の小屋」に記念碑
東京大学宇宙線研究所は29日、乗鞍岳の山頂付近にある乗鞍観測所（岐阜県高山市、標高2770メートル）にあった「朝日の小屋」の跡地に記念碑を建立したと発表した。高山における日本の宇宙線共同研究…
2024年8月29日19時00分
７月１６日の休刊日号外に掲載した「番外天声人語」
ふだん写真の載らない当欄だが、今回はご覧いただきたい１枚がある。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が公表した画像に真っ赤な疑問符が映り込んでいたからだ。この「？」は何か。東京大学宇宙線研究所（千葉県柏…
2024年7月21日5時00分
（番外 天声人語）天空に浮かぶ「？」
ふだん写真の載らない当欄だが、今回はご覧いただきたい1枚がある。米航空宇宙局（NASA）が公表した画像に真っ赤な疑問符が映り込んでいたからだ。この「？」は何か。東京大学宇宙線研究所（千葉県柏…
2024年7月16日5時00分
宇宙から来たアマテラス粒子、正体は鉄？ 大きく曲がって飛来と推定
世紀に1個ほどしか飛来しないため、観測数が少なく正体や発生源はわかっていない。■最高エネルギー宇宙線を19個観測 東京大宇宙線研究所の荻尾彰一所長らのグループは2008年から、宇宙線を観測する…
2024年6月28日
「これだけ調べたのに」 謎の超高エネルギー宇宙線、起源は闇のまま
が見え、元の宇宙線の種類やエネルギーの大きさの判断に役立つ。■「チャレンジングだが面白かった」 日本側代表を務めた東京大宇宙線研究所の福島正己名誉教授によると、04年に始まった建設は苦労の連続…
2024年4月7日10時00分
「あれ、大きいぞ」 到来したアマテラス粒子、超高エネルギーの衝撃
は手放しで喜んではいなかった。 「発生源など新たな謎も出てきており、むしろ状況は混沌（こんとん）としてきている」と東京大宇宙線研究所の荻尾彰一教授は表現する。いま、何が起きているのか。■1グラ…
2024年4月6日10時00分
（「スーパー宇宙線」を探せ！：下）超高エネルギー、どこから地球へ
使えないが、シャワーが発達する様子が見え、元の宇宙線の種類やエネルギーの大きさの判断に役立つ。 日本側代表を務めた東京大宇宙線研究所の福島正己名誉教授によると、０４年に始まった建設は苦労の連続…
2024年4月5日5時00分
（「スーパー宇宙線」を探せ！：上）アマテラス粒子、桁違いの謎
究者たちは手放しで喜んではいなかった。「新たな謎も出てきており、むしろ状況は混沌（こんとん）としてきている」と東京大宇宙線研究所の荻尾彰一教授は表現する。いま、何が起きているのか。 地球には、…
2024年3月29日5時00分
素粒子物理学、米国の将来戦略は？ 委員長を務めた村山斉さんに聞く
スダコタ州の検出器にニュートリノを打ち込み、ニュートリノ振動について調べる計画です。 ――このニュートリノ振動は、東京大宇宙線研究所の梶田隆章教授が発見したものとは違うものですか？ 基本的には…
2024年3月24日8時30分
重力波望遠鏡KAGRAの「傷」は広範囲 能登半島地震の影響調査
能登半島地震で故障した重力波観測装置「KAGRA（かぐら）」（岐阜県飛驒市）について、機器の損傷が広い範囲に及んでいることがわかった。5日、東京大宇宙線研究所が発表した。3月から始まる重力波…
2024年2月5日19時30分
地方大や私立大、研究力の底上げなるか 総額１５００億円支援、国の事業「Ｊ―ＰＥＡＫＳ」
＊ かじた・たかあき 埼玉県東松山市出身。１９８１年、埼玉大理学部卒。大学院修士課程から東京大に移り、９９年から東大宇宙線研究所教授。ニュートリノ振動の発見で２０１５年にノーベル物理学賞を…
2024年1月30日5時00分
重力波望遠鏡KAGRA、能登半島地震で故障 国際観測に参加できず
とがわかった。修理には少なくとも数カ月かかるため、3月に始まる国際共同観測に参加できない見通しだ。 KAGRAは、東京大宇宙線研究所などが神岡鉱山の地下200メートルに164億円かけてつくった…
2024年1月17日16時00分
朝日賞のみなさん
） 伊東豊雄（建築家）☆稲葉カヨ（国立研究開発法人日本医療研究開発機構監事） 上野千鶴子（社会学者） 梶田隆章（東京大学宇宙線研究所教授） 榊裕之（奈良国立大学機構理事長） 野田秀樹（演出家・…
2024年1月1日5時00分
10兆円大学ファンドに続く研究力強化策 地方大は生き残りかけ競争
ような役割に機能分化が顕著になるのではないか」とみる。 日本学術会議の前会長でノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章・東京大学宇宙線研究所教授は朝日新聞のインタビューで「何の助けもなく『やれ』と言わ…
2023年12月22日18時15分
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