「日本の中高生の間でも、ディープフェイクポルノの被害が起きている可能性はある」。ネット上の盗撮画像などをパトロールして被害関係者や警察に通報する活動をしている「ひいらぎネット」の永守すみれ代表は話す。
永守さんに教えてもらい、ディープフェイクポルノを投稿し合うSNSのグループにアクセスしてみた。10代とみられる女性2人が教室で黒板の前に立つ写真や、遊園地でピースをしている写真が、身体部分だけ裸に加工され、共有されていた。中学生くらいに見える、あどけなさの残る少女の画像もあった。
子どもたちが軽い気持ちで「加害者」に
ただ、永守さんは直接の被害…
- 【視点】
「子どもたちが軽い気持ちで「加害者」になってしまう可能性もある」とあるけれど、悪意がないということは、止める意識も持てないということで、よりたちが悪いと言える。 ディープフェイクポルノで実際の被害の相談はないということだけど、盗撮や不同意性
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