(評・音楽)「ティトゥス・ウコンドン、不屈のキリスト教徒」 ねじれ絡みあう、忠義と信仰

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 キリシタン大名・高山右近がモデルの舞台劇が、18世紀のザルツブルクで上演されていた。ミヒャエル・ハイドン作曲「ティトゥス・ウコンドン、不屈のキリスト教徒」。東京芸術大演奏芸術センターなどの主催で構成・演出は布施砂丘彦。250年ぶりの復活上演だ(10月20日、東京芸大奏楽堂)。

 物語は右近その人と…

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