審神者「控え目に言って「何これ……」だよ」
鯰尾「いつもの内番報告。
亀甲と村正の生存上がって良かったね。
良かったけどっ、そこじゃなくて!」
骨喰「この表示はだいぶわかり辛くなったな」
審神者「本当にさ……。
「あれ?獅子王と小烏丸偵察最大になったの?
あれ?畑当番また生存と偵察上がるようになったの?
あれ? あれ? どういうこと? あれ?」って2分ぐらい混乱状態に陥った。
普通に前のシンプルな表示で良かったのに……改悪だ……」
鯰尾「今までので慣れているから余計に今は見辛いんだよ。
そのうち慣れてくるかもしれない」
審神者「これは慣れない気がする……。
眠い時とか疲れている時とかに見たら勘違いして生存と偵察が最大になった時に飛ばして、気づかずそのまま内番入れっぱなしにしちゃいそう……。
特に地下探索の時とか、絶対これ見間違えるよ私……シンプルでわかりやすい前の方が良かった……」
骨喰「変わってしまったものは仕方ない。 これに慣れるしかない」
審神者「ぐぬぬ……。
もっとさ、他にやるべきことがあるでしょ運営。
あの上も下も出陣になっていて同じところに飛ぶ移動先の片方を遠征にするとかさ。
なんでそういう確実に使い勝手の良くなる部分を長年放置して、こういう慣れ親しんで何も問題がない上にほとんど誰も不満を言っていない部分を変えていくのかな……。
別にさ、ちょっとずつ変えてアップデートしていくのはいいし、それで私に合わない内容があるのも仕方ないと思うけど、やる順番がおかしくない?
刀剣所持数の上限アップとか、所持とは別にもっと保管できる倉庫の実装とか、編成登録で隊長が遠征中の場合除いて繰り上がり編成する機能とか、刀装を登録しないで常に今装備している状態で反映して刀剣男士の面子だけ編成登録しておく機能とか、編成画面でいちいちメニューと開いたり閉じたりしなくても一画面でタブで操作できるようにするとか、スマホからじゃなくても近侍ピン立て忘れてないか確認できる機能とか……もっと便利に変えた方がいい部分が色々あるじゃん。
この内番表示、そんなに変えなきゃならないような部分だった?
誰だよこの案採用したの、なんでこっちの方がいいと思ったのか理由を聞きたいわ」
鯰尾「んー……。
今までの表示だと最大の時にどっちが上がったのかわかり難いからとか?」
審神者「それわかっても意味なくない?
そんなにこの毎回出てくる最大表示必要だった?」
骨喰「もしかしたら今後を見据えての改修なんじゃないか。
例えば能力値の上限が上がって、、初で貯めた経験値を極でも引き継げるように能力値を引き継げるとか」
審神者「改修前提の改修……。
だとしたら我慢するけど……。
何もなかったら私、暴れるよ?」
鯰尾「最大の表示がついただけで大袈裟だなぁ……」
審神者「だってこれただでさえ当たり判定が広いから、疲れている時とか外でスマホで触っている時とか間違えて触って飛ばしちゃって元に戻せなくて記録用の画像を撮れなかったりして内番終わりは毎回気をつけようって神経使ってたのに……もっともっと神経使わなきゃいけなくなったなんて……なんで運営はわざわざこんな事を……。
これをする必要性は一体どこに……?」
骨喰「今までずっと我慢していた部分が更に悪くなったから余計に気が立っているんだな」
審神者「です……。
頑張るけどさ……。
慣れるように間違えないように頑張るけどさ……。
なんでこう……うちの運営ってデザインセンスないんだろう……。
いや、いい部分もあるよ。
戦闘結果の画面とか色々あったけどなんだかんだ初期と比べて綺麗になったと思うし。
編成機能のデザインは最低最悪だった実装当初と比べてとってもわかりやすくなって今のに変わってから反映と登録を間違えたこと一度もないし、あのイライラ棒が編成機能に転生したようなあそこからこれをデザインした人すごいなって今でも使う度にあのデザインで作ってくれた人に感謝してるし、全部が悪い訳じゃないんだよ。
ただね……如何せん悪い部分が悪い上に、いつか改良してくれるだろうと待っている色んな問題を放置して今まで何の問題なかったものをどんどん改悪されるから印象が悪いのよ。
正月の挨拶で気づいた人も多いだろうけど、番長入れてると色んな挨拶を聞けなくて聞く為にはものすごく手間をかけなきゃいけない問題どうする気なの?
こういう部分に私は運営が使う側のことを考えずにデザインしている粗さを感じるのよ。
ただこっちの要望は割りと聞いてくれるし可能な範囲で応えてくれるし、だから審神者を大切にしていない訳じゃない。
なのに毎回毎回そういう粗がある改修をしてくる……何なの? うちの運営ってただの天然ドジっ子なの?」
鯰尾「ふっ、知らないよ」
骨喰「運営の中でも上のやつと下のやつで意見が合わなかったりするんじゃないか。
こういった改修案は実際に使う審神者よりも組織の上の人間の意に沿うようにまずは提案されるはず。
そこで採用されたものが形になって出される。
俺も運営の内部事情なんて知らないからあくまで可能性の話だが、実際に利用するやつより採用権のあるやつに媚びる。
そうしなければそもそも採用されなくて作れないから……そういうのはよくあることだろう?」
審神者「よく聞く話しですねぇ……。
うちの運営にもそういうのあるのかなぁ……。
それがこの二面性……?」
鯰尾「さあね。
でも、こういうのを作るのは大変で、少なくとも俺には出来ない。
出来る技術があったとしても、それでみんなが納得するものを作るのはもっと大変でそもそも不可能だ。
そんな大変なことを、不可能でもそれでも長年頑張って試行錯誤しながらやってくれているんだからさ。
俺たちも応援してあげようよ。 例え率直な意見と文句を言いながらでも」
審神者「それはそうね。
私たちと運営あっての刀剣乱舞よ。
どちらが欠けても成立しない。
この表示も何かの布石か、あるいは今はこれでも今後もっと良くなるって信じているわ。
「待て」と言うのならいつまでも……、改良してくれるのであれば……。
……うん、そうね。 長谷部の気持ちで待つ。 刀剣乱舞は私の主よ」
鯰尾「じゃあそのうち、試されるような改悪といつまでも改良されない放置プレイにゾクゾクしてくるかもね」
審神者「その冷たさ……堪らないっ!
あはは……、刀剣男士の精神って強いなぁ」
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