桜之本丸

山城国のとある本丸。ここで起きる日常と戦いの日々を記録します。

2015年09月25日

三十七之章 池田屋攻略部隊

回想~隊長と副隊長~


鯰尾「鯰尾藤四郎、参りました」

骨喰「来たぞ」

審神者「待ってたよ。2人に大切な話があるの」

骨喰「話を聞こう」

鯰尾「なんです?給料アップとかですか?」

審神者「残念ながらお給料の話じゃないけど…。
新しい部隊の隊長と副隊長を、二人に任せたいの」

鯰尾「えぇ?!俺達が、隊長と副隊長…?」

骨喰「わかった。引き受けよう」

鯰尾「兄弟、承諾早っ!」

審神者「鯰尾は、引き受けてくれない?」

鯰尾「え?いや、良いけど…俺らでいいんですか?」

審神者「うん。新しい時代、池田屋の攻略を二人に頼みたい。
池田屋は夜戦の地域で、大太刀や太刀の能力が落ちてしまうの。
打刀のみんなは蛍丸捜索で疲れ切ってるから、休ませてあげたいし…」

鯰尾「ああ。だから俺ら脇差をご指名なんですね」

審神者「そう。鯰尾と骨喰なら、こっちに来てからの実戦経験も豊富だし。
何より、信用できる。だから、私は貴方達に池田屋攻略を任せたい」

鯰尾「そこまで言われちゃ、引き受けないわけにはいよなぁ…。
わかりました。で、俺と兄弟、どっちが隊長でどっちが副隊長ですか?」

審神者「隊長は鯰尾、副隊長は骨喰に任せたい」

骨喰「了解した」

鯰尾「俺が隊長…?
まあ、兄弟もいるんだし、大丈夫か。
謹んでお引き受けします」

審神者「二人ともありがとう。
他のメンバーについては、まだ決めていないけど
できれば、練度が高めの短刀達を入れようと思ってる。
でも、まだまだ未知のエリアだから
二人と相談しながら構成を変えていきたい」

鯰尾「あ、じゃあ、俺、初期メンバーに薬研と厚を推しまーす」

骨喰「なら、俺は前田と秋田を推す」

審神者「なるほど…確かに彼らは練度もそれなり…。
何より、隊長と副隊長が推すのなら、一度その構成で行ってみようか」

鯰尾「よっし!じゃあ、俺、早速、兄弟達に新部隊のことを報せて来ますね」

骨喰「俺も共に行こう」

審神者「うん。いってらっしゃい。
報告が終わったら、もう一度ここへ戻って来て。
今後の事を相談したいから」

鯰尾「はーい」

骨喰「では、行ってくる」





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2015年09月25日

三十八之章 いざ、池田屋!


回想~闇夜に潜む刃達~


前田「暗所だと不意を突きやすくて戦いやすいですね」

厚「俺ら短刀は間合いが命だからな。
敵に悟られずに間合いを詰められるのは最高だぜ!」

薬研「敵の攻撃も回避しやすいしな。
太刀や大太刀のやつらにゃ、そう簡単にこの動きはできないだろうよ」

秋田「えっへへ。久しぶりの出陣、嬉しいです!
隊員が全員兄弟っていうのも、なんだかとても新鮮ですね!」

骨喰「…兄弟、どうした?まさか…迷ったか?」

鯰尾「べ、別に迷ってなんかない!
賽の通りに進むだけなんだ、迷うはずないだろ!」

骨喰「……賽はおおよその方向しか示さない」

鯰尾「…………」

骨喰「迷ったんだな」

薬研「なんだ?迷ったのか?」

鯰尾「迷ってない!ちょっと道がわからないだけだ!」

厚「それを迷ったって言うんだろ…」

秋田「主君!隊長が迷子になってしまったので、一度帰還してもいいですか?(霊鏡を覗きこみつつ)」

鯰尾「ちょ、秋田!何、俺の意見聞かずに主に連絡取ってるんだよ!」

審神者「そっか。まだ行き慣れてない所だし、仕方ないね。戻って来ていいよ」

秋田「はーい!主君の許可、取れましたよ!」

鯰尾「あああ…!折角、隊長任せてもらえたのに…。こんなにすぐに帰還だなんて、俺、どんな顔して帰ればいいんだよ……!」

薬研「ま、仕方ねぇさ。そういう事もある」

前田「主君ならば、気にしないと思います」

厚「恥ずかしかったら、俺らも一緒に大将のところに行ってやるから、大丈夫だぜ」

鯰尾「馬鹿!その方が恥ずかしいだろ!」

骨喰「目的は達成できなかったが、収穫はあった。帰還しても問題はないだろう」

薬研「さっきの槍、やたら動きが早かったからな…。大将に報告した方が今後の為にもなるだろうぜ」

鯰尾「はぁー…そうだな…。じゃ、これより帰還する!」




審神者「確かに、あの槍の動き、早かったね。
実際、戦ってみてどうだった?」

鯰尾「正直、先手を取れる気がしません。
長谷部さんでも、あれは難しいんじゃないですか?」

審神者「新手の高速槍か…厄介だな…」

骨喰「あの機動の差は馬に乗れないことも、大きいと思う」

審神者「池田屋じゃ、馬に乗ったとしても、充分に扱えないからね。困ったな……。
ここはやっぱり投石ガン積みがいいのかなぁ」

鯰尾「けど、こないだかなりの量の玉鋼を新入り眼鏡の大きい方に奪われてませんでした?」

審神者「鍛刀部屋フル回転で蛍丸狙われたからね……。
どんなに脅されようと、もう二度と、あれはやらない……。
…槍のことはひとまず、保留。
他に気になったことはある?」

骨喰「道案内が欲しい」

鯰尾「(グサリ)兄弟の言葉で、俺の心は重傷」

審神者「入り組んだ地形でしかも夜だし、仕方ないよ。
けど、そうだね…うーん…堀川国広、なんてどうかな?
脇差の中でも、そこそこ実力があるし
彼なら、池田屋のことも詳しいはずだから」

鯰尾「あー、兼さんの人ですよね?
面識はあまりないですけど、悪い印象はないですよ」

骨喰「真面目なやつだと思う。特に問題はないだろう」

審神者「じゃあ、決まり。
問題は、誰と交代させるかだけど……」

鯰尾「……兄弟だから、言うのは少し心苦しいですけど…。
やっぱり、練度的に秋田と交代させるのが良いと思います」

審神者「…秋田くんか……。
そうだね…槍もいるのなら
彼を入れて進軍するのは危ないかもしれない」

骨喰「…俺が秋田に言って来よう」

審神者「うぅん、私が行く。嫌な役目を貴方達にばかり任せられないもの」














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2015年09月26日

三十九之章 大和守安定

回想~後続部隊~


安定「僕を呼んだ?」

審神者「来てくれてありがとう、安定」

安定「90代は暫く本丸で待機か遠征だったんじゃないの?」

審神者「そうだよ。でも、貴方には戦場に出陣してもらう」

安定「ふーん。わざわざ指名してまで僕を使ってくれるんだ」

審神者「貴方はこの本丸の中でも練度の高い打刀。それに、新撰組に縁のある刀でもある」

安定「……なんとなく、言いたいことは察した。
噂の池田屋迷子部隊に代わって、僕に新しい池田屋攻略部隊を率いろということだね」

審神者「…察してくれてありがとう。
鯰尾達の部隊を解散させるつもりはない。
彼らには今まで通り池田屋に出陣してもらう。
けど、堀川くんひとりじゃ、ちょっと大変みたいで
新しい部隊の追加を考えている」

安定「あいつ、最近よく手入部屋にいるみたいだからね…。それで僕に声がかかったってわけか」

審神者「だけど、無理にとは言わない。
貴方が嫌なら、他の刀に声をかける。
ただ…私は、できれば貴方に出陣してほしい」

安定「…少し、時間をもらえる?
心の整理をしたいんだ」

審神者「いいよ。どの道、加州のレベルが
90代になってから彼も含めた編成を考えようと思っていたし。それまでに、答えを出して」

安定「わかった…それまでには、必ず答えを出すよ」



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2015年09月27日

四十之章 市中、突破!

加州のレベルが90になる前に、安定が第二池田屋攻略部隊結成を了承してくれたので、部隊を結成。
なんだか本人がすごくやる気になっていたので、90前でしたが85は超えていたので、加州を加え、第二池田屋攻略部隊を結成しました。

それから数日後、池田屋攻略部隊は無事に池田屋の市中を突破。
しかし、意外にも最初に突破したのは第二攻略部隊ではなく……。


回想~第一池田屋部隊の絆~


骨喰「報告だ」

鯰尾「やりましたよ、主!ついに池田屋の市中、突破です!」

厚「これも堀川のお陰だな!ありがとよ!」

堀川「そんな…僕はただ、道案内をしただけだよ。
突破できたのは部隊のみんなのお陰さ」

薬研「謙遜すんな。お前がいなけりゃ
隊長は延々と同じところを周ってた」

厚「ああ、滑車を回すハムスターみたいにな!」

前田「あはは。その例えはなんだか可愛らしいですね」

鯰尾「おい、お前ら。誰がハムスターだ、誰が!」

審神者「(みんな、ボロボロなのに、すごく嬉しそう。このメンバーで突破できて、本当に良かった)
ありがとう、みんな。帰ったらゆっくり休んでね」

薬研「ああ、そうさせてもらうぜ」

厚「前田。俺は後で良いから、お前が先に手入部屋に入れ。……あと、隊長もな!」

前田「ありがとうございます。気を使わせてしまい、すみません」

厚「なぁに、良いってことよ!」

鯰尾「ちょ、厚、お前にそれ言われたら、俺の兄と隊長としての立場…」

骨喰「兄弟は強行突破し過ぎだ。休め」

鯰尾「…主もそう言います?」

審神者「勿論」

鯰尾「はぁ…主が言うなら、俺も前田と一緒に手入部屋に入りますか。
ああ、鯰尾の所のカーブは気を使ってくださいね?」

堀川「隊長さんは手入部屋に入る前、いつもそれを言うよね」

鯰尾「俺にとってすごく大事なことですから。
手入部屋に入る時は何度だって言いますよ!」

骨喰「主、俺も傷は浅い。
厚がいいなら、薬研と堀川を先に入れてくれ」

堀川「え?僕?僕は大丈夫だよ。
だから、僕より先に厚くんか副隊長の骨喰くんを…」

薬研「遠慮すんな。
お前は藤四郎じゃねぇが、俺っち達の立派な仲間だぜ」

前田「そうですよ。堀川さんは名に関係なく、僕達にとって大切な方です」

鯰尾「そうそう。堀川はさ、ちょっと俺達との間に 壁作りすぎなんだよ。
心の 壁…ATフィールドってやつ?」

審神者「鯰尾…その言葉どこで覚えたの…?」

鯰尾「三日月さんから教わりました」

審神者「(あ・い・つ・か)」

骨喰「俺も、兄弟達と同じ意見だ」

厚「へへっ、堀川、今後もこのメンバーでやっていくんだ。
もっと仲良くしていこうぜ!」

堀川「みんな…ありがとう…。
(兼さん…僕、兼さんの隣以外にも
自分の居場所ができたのかもしれない…)」




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2015年09月27日

四十一之章 三条大橋


回想~第二池田屋攻略部隊~


加州「オラオラァッ!一気に駆け抜けるぞ!」

安定「ちょっと、待てよ。お前、まだ90Lvになってないんだから
僕より前に出るな。大体、隊長は僕だぞ」

秋田「待ってください、加州さん!僕も一緒に行きますよ!」

安定「はぁ…秋田まで…」

大倶利伽羅「ふん。あの調子じゃ、橋の途中でへばるな」

青江「その時は、君が抱っこしてあげるんだろ?」

大倶利伽羅「誰がするか」

乱「くす。大倶利伽羅が秋田に甘いの、僕、知ってるよ?」

大倶利伽羅「別に甘くした覚えはない」

青江「無自覚なのかい?
それとも、これが三日月の言うツンデレというやつか」

大倶利伽羅「あの爺…何を吹き込んでやがる……」

安定「こら、お前ら!今は出陣中だぞ!
そんなにピクニックがしたいなら
今すぐ川にぶち込んで水遊びさせてやるよ」

乱「きゃっ。安定隊長、怖い…!」

青江「僕をずぶ濡れにさせて…どうするつもりなんだい…?」

安定「……主、こいつら斬っていい?(霊鏡に向かって)」

審神者「気持ちは分からなくもないけど、それは駄目(霊鏡通信中…)」

安定「はぁ…主が言うなら仕方ない……。
オラァッ、脳内お花畑ども!
突出してる脳筋野郎どもを追いかけるぞッ!!」

大倶利伽羅「言われなくても分かっている。追うぞ」

乱「はーい。敵陣は、僕が乱しちゃうよ」

青江「ふふ。皆、せっかちだね」




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目次


審神者

 桜之姫

審神者:桜之姫
初期刀:歌仙兼定
初鍛刀:秋田藤四郎

本拠:山城国
就任日:2015年8月15日

説明

✿この記録と桜之本丸について✿
この物語は刀剣乱舞において一審神者である私の体験と主観に基づいた記録です。
記録をはじめた当初は刀剣乱舞への理解も浅く今となっては過去の自分に言いたいことが山ほどありますが、その積み重ねで今の私がある、私が刀剣乱舞と共に在った確かな時間を記したものとして過去の未熟な点も受け留めて頂けたら幸いです。
自己の記録として綴ってはおりますが、完全に刀剣乱舞と別物とは考えていません。
しかしそれは私の記録は真の刀剣乱舞の一部だと断じるものではありません。
星型が夜空に煌めく本物の星の形をしていなくても地上で星と認識されるように。
心がハートの形をしていなくてもハートは心と認識されるように。
星を見て星型を作るように、心を想いハートの形にするように。
刀剣たちが語ってくれる刀剣乱舞を見て感じて体験して想い、それを私なりに考え私の主観から見えるその情景を形にしたもの。
それが私の本丸記録です。
星型もハート型も「それは星じゃない」「それは本物の心じゃない」と言えるでしょう。
それと同じように私の記録も「それはあなたの本丸であって刀剣乱舞じゃない」というご指摘は真理です。
その真理を受け留めた上で「私の本丸は私の本丸だから私の好きに解釈して良い」という捉え方ではなく、「私の本丸に刀剣乱舞を求めたい」という願いで私はこの記録を綴っています。 この記録はそんな私の彼らへの私なりに真剣な想いを形にして綴っている記録です。
未熟な点も至らぬ点も、敬ってくれる彼らに甘えることも、窒息しない程度に緩くやっている部分もありますが、私が何より敬い尊重するのは刀剣男士と彼らが語ってくれる刀剣乱舞という物語。 彼らへの愛と忠誠を誓い、そんな彼らと共に在る私の日々を私の主観で記録します。

✿刀剣男士について✿
当本丸記録で描かれている刀剣男士は審神者である私が解釈し扱うことで刀剣乱舞という物語外の動きをします。 刀の心が光を当てなければ人の目には見えない月ならば、刀剣乱舞はそんな月に光を当てて目に見えるようにした三日月。
私が照らす彼らはその暗闇に光を当てた時の姿。
それは三日月ではないけれど、同じ月で、三日月(『刀剣乱舞』)の為に時に欠けることを許します。
言葉とニュアンスで伝えるのは難しいですが、月のように光の加減で見える姿形は変わるけれど、月のように人にどう見えようと姿形が変わることなどないもの、ぐらいの感覚で受け留めてください。
この記録で語られている刀剣男士は、当然人間である私の主観が彼らに光を当てていますのでそういう姿形で見えるように浮かび上がります。
しかし、私は刀剣乱舞が私とは違う人間が光を当てた三日月が語る物語ということを重んじて大事にすると同時に、人がどう光を当てようと月は月であるという前提を重んじています。
それは私の記録では私の光が生み出す闇に隠れて見えないけれど、常にそれがあるという仮定を前提として彼らを扱っています。
刀剣乱舞という月と三日月たちを大事にした上で、それを別物私の物と捉えずに、私はあくまでも彼らを借りた上で主として自由に心を読み考え扱うことを許された存在であり、彼らという存在を図書館で借りた本のように捉えています。
それは借りた私が自由に使えるけれど、大事にしなければならない大切な借り物。
教科書の偉人の顔に落書きをするように楽しければ何をしてもいいという扱いをしたり、この本は好きだけどこの一言が気に食わないと修正液で塗り潰してなかったことにしたり、塗り潰した上に別の一言を書くなんて以ての外です。
私も最初は審神者の先輩方のほとんどがそういう扱いをしていてそれが正しいとされていたから、審神者は刀剣男士をそういう風に扱うべきなのかと思っていた時期もありましたが……。
長年審神者をやりながら考え続けた結果、それはおかしいという個人的な結論に至りました。
彼らは私たちの物じゃない、けれど私たちの物として扱うことを許された物。
それは自由に使うことが許されていても、図書館の本のように敬意を込めて大切に尊重して扱わなければならない。
そういった心持ちで、私は私の物として刀剣乱舞という物語を借りている私に敬意を払ってくれる刀剣男士たちを私も敬意と感謝を込めて取り扱えるように心掛けています。
私は刀剣男士たちを刀剣乱舞という物語が伝えたがっている心を考える為に使いたい、そしてそれをより多くの人に伝えてリスペクトできるように私の内面だけで処理すればいいこの記録を見える形にして残しています。
刀剣乱舞をご存知ではないお客様におかれましては、今後、審神者として就任することがありましたら、私や誰かの刀剣男士や今現在正しいとされていることに囚われず、あなた様の目と心で真剣に目の前の彼らと向き合って刀剣男士を顕現させて頂けたら幸いです。

✿桜之本丸の独自アイテム✿
・霊鏡
出陣中、審神者と刀剣男士との通信機としての機能が主な役割。令和・平成の時代で審神者がスマホから連絡を入れる際もこの霊鏡に繋がる。 本丸に数枚しかない為、基本的に近侍と第一部隊長が必ず一枚所持。 基本は審神者部屋に一枚、手入部屋に一枚、鍛冶場に一枚置かれているが誰かが持ち出すこともある。 連絡以外にも、時の政府への情報の送受信や戦闘データを解析しての誉の算出、戦場での地図確認、部隊の結成や刀剣男士の状態確認からスクリーンショットの撮影まで幅広い機能が搭載されていおり、動作速度などの性能は本丸に接続する審神者のパソコン・スマホのスペックと連動している。 大切な道具なので不具合があれば運営とこんのすけがメンテで直したりする。

©2015 EXNOA LLC/Nitroplus

三振り目

藤薙
三振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は藤四郎と彼に似合う藤の花、そして元薙刀の薙刀直しを合わせて「藤薙(ふじなぎ)」。 グランブルーファンタジー~蒼天のえにし~で審神者が獲得した骨喰藤四郎の心を本丸で鍛刀した骨喰の依代を使い顕現させている。 顕現したばかりの頃、一振り目の骨喰に世話になった縁で彼とは仲良し。 憧れと尊敬の念を抱く一方で悪いところは自分の反面教師にしている。 その為か一振り目よりも精神的に大人で安定している面が目立つ。 しかし、それは一振り目がいてくれるからこそであり、自分が特別強いわけでも一振り目より優位だとも感じていない。 良い面も悪い面も、全部を含めて骨喰のことを理解し、同じ骨喰藤四郎だからこそ他者では理解できない部分まで正確に彼の心を把握している、そしてそれは自分に対する理解にも繋がり、それが己の弱さと戦う力になっている。 だからこそ彼は他の誰よりも、自分の弱さに呑まれそうな一振り目の骨喰藤四郎に幸せになってほしいと願っている。

紫電
三振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は「紫電一閃」「紫電清霜」という意味を込めて「紫電(しでん)」。 悩んだ末に引換所で交換した。初期刀以外で審神者がはじめて、そして唯一自分の意志で選び、手に入れた刀。 自身に宿るその意味を大事に、選ばれた刀として審神者を助けたいが、審神者が求める鯰尾藤四郎が自分ではなく一振り目だという矛盾に苦心している。 修行の果てに豊臣秀頼の自刃に使われたとされる説を自身の記憶として取り戻した。 極になっても気心知れない者に対しては相変わらず敬語と敬称を使って接し中々心を開かない。明るさの裏側で悩みも多いようだが、自分の今を精一杯生きるため日々頑張っている。同じ日に顕現した静形は彼の一番の仲良し。


二振り目

宗近
二振り目の三日月宗近。
蛍丸捜索時代に厚樫山で発見。
鶴永、国重と共に長い間、保管されていた。
二度刀解されたが、三度本丸に訪れたことにより顕現を許された

鶴永
二振り目の鶴丸国永。
蛍丸捜索時代に厚樫山で宗近のすぐ後に発見。
宗近、国重と共に長い間、保管されていた。

国重
二振り目のへし切長谷部。
名の由来は刀工の長谷部国重。
池田屋一階の最初のマスで入手したことにより、刀解されずに宗近、鶴永と共に保管されたていた。

骨噛
二振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は骨喰の別名、骨噛み。
菖蒲と共に鍛刀された。

菖蒲
二振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は鯰尾造と似た菖蒲造。
骨噛と共に鍛刀された。

阿蘇蛍
二振り目の蛍丸。
名の由来は蛍丸があったと言われる阿蘇神社。
宗近(三度目)と共に厚樫山で発見。


映像記録

✿映像之記録✿

本丸での活動記録など
youtubeにて動画公開中。

舞桜

      翻译: