桜之本丸

山城国のとある本丸。ここで起きる日常と戦いの日々を記録します。

2017年08月01日

二年目之章 私にとって脇差は





「ん?…あれって……。
はぁー……深夜俳諧、好きですねぇ…」





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2017年08月01日

二年目之章 二振り目の毛利藤四郎


審神者「よし、まだ時間あるし江戸城内へ、」

歌仙「主」

審神者「ひぃっ?!」

歌仙「この本丸の危機的状況がわかっているかい」

審神者「(どうしよう、疑問形じゃない)」

歌仙「そんなに短刀達のレベリングがしたいのなら投石を詰んで大阪城へ行っておいで」





と、歌仙に大阪城地下へ閉じ込められた結果。





二振り目



鯰尾「ほら、言ったでしょ。間違いなく毛利です」

審神者「カンストさせた毛利くんがレベル1に戻っちゃったのかな…?(震え声)」

骨喰「二振り目だ」

審神者「嘘だぁッ?!
だ、だって…だって、確率0.04%って噂が……。
……………私、死ぬの?」

骨喰「安心しろ、死にはしない」

鯰尾「ええ、次の鍛刀キャンペーンで死ぬより辛い目に遭うだけです

審神者「あぁ…(察し)」







2017年08月01日

二年目之章 はじめての脇差


審神者「…はー。
この雨は毛利藤四郎を探して大阪城を周回している審神者達の涙なのかな…。
雷まで鳴ってたし……、ただいま」

堀川「あ、主さん、おかえりなさい」

審神者「堀、川…くん…」

堀川「……?どうしました?」

審神者「……ぅ、うぅん、まさか君に最初に会えるとは思ってなかったから」

堀川「……ぁ、そっか。
すみません、僕じゃなくて鯰尾くん達の方が良かったですね。
待っていてください、今、呼んできます」

審神者「待って!」

堀川「……?」

審神者「あのね、君に…頼みがあるの。
極になって、私の堀川国広になってほしい」

堀川「………主さん…。
……本気で言ってるんですか?」

審神者「うん、本気」

堀川「どうして……。
鯰尾くんと骨喰くん…それに青江さんの許可だって下りたのに…。
なのに……どうして、僕なんですか?」

審神者「堀川くんが良いから。…それじゃあ、理由にならない?」

堀川「……どうして僕がいいんですか?
だって、鯰尾くんと骨喰くんのこと主さんはあんなに大好きで……。
二人だって主さんの刀として極になることを望んでいます。
青江さんだって、僕よりもずっと早くここへ来て活躍していました。
それなのに、僕が一番最初だなんて……やっぱり、かつて折れた僕のことを気にしているんですか?
主さんが最初に失った刀が僕だったから……だから、今回は最初に僕を選びたいと?
もしもそうだったなら、僕じゃなくて他の三人を選んであげてください。
じゃないと三人にも…昔、ここにいた僕にも、申し訳がないです」

審神者「………もう…その比較癖…君は山姥切国広ですか?」

堀川「ぇ…いや、そういうつもりじゃなくて。
……兄弟は関係ありません。
僕なりに考えて感じたことです」

審神者「くす、国広兄弟め。
……君達四人の修行許可が下りるかもしれないってわかった時、誰を最初にしようか悩んだよ。
一番最初に申し出てくれるであろう青江か、前々から極になりたいって何度も言ってた大好きなあの子達か。
………でもね、前提で堀川くんの極がほしいって気持ちが一番最初からあったの。
だから、それが私の気持ち。私は堀川くんの極がほしい、だから君に極になってほしい」

堀川「………………」

審神者「……ダメかな、堀川くん」

堀川「……えぇ、ダメです。こんなの全然ダメですよ。
だって…僕から言い出さなきゃいけないことを、主さんに頼まれたから行くだなんて格好悪いじゃないですか。
こんな旅立ち方じゃ、あとで兼さんに怒られちゃいます。
それに僕だって本当は……本当はあの三人に先を譲るなんて嫌だったんです。
だけど、主さんが大切に想っているのは鯰尾くんと骨喰くんってわかりきってるし。
青江さんは僕より早くここへ来て主さんを助けてきた、脇差の中でも特に腕の立つ刀剣男士です。
だから僕は出しゃばっちゃいけないって……ずっとそう思って、自分の想いを押し殺して………。
……………でも、その必要は…もう…ないんですよね…。
僕は…僕の為に、僕の望むように、この想いのままに行動してもいいんですよね……」



堀川国広



堀川「僕を修行へ行かせてください。
過去と対峙して、主さんの堀川国広になる為に」

審神者「ありがとう。
その言葉を聞くことができてすごく嬉しい。
修行道具は用意してある、旅立つ前に声をかけたい刀がいるのなら先にそっちへ、」

堀川「いえ、今すぐ発ちます」

審神者「……いいの?
和泉守とか山姥切国広とか山伏も今は本丸にいるよ?」

堀川「いいんです。
顔を見ると心配になって余計なことを考えちゃいそうですから。
主さんの顔だけ見られたらそれで十分……。
代わりと言っちゃなんですけど、僕がいない間、兼さんや兄弟達をよろしくお願いします」

審神者「うん、任せて。
……いってらっしゃい、堀川くん」

堀川「はい、いってきます。
…そうだ、これ、返さないといけないんでしたっけ」


(堀川は懐からお守りを取り出すとそれを審神者に手渡した)


堀川「主さん、今日まで守ってくれてありがとうございました。
必ず戻りますから、僕の帰りを信じて待っていてください」

審神者「……うん、待ってる。
私はここで待っているよ。
堀川くんが無事に帰ってきてくれるのを。
みんなと一緒に待ってるからね」







2017年08月01日

二年目之章 一と二のあいだ



青江


審神者「青江、遅い」

青江「おやおや、僕より早くここへ来た子がいたのかな?」

審神者「…………、…うん、いたよ。…堀川くんがいた」

青江「ふふ、そっか。
しかし運命を感じてしまうねぇ。
君と彼、堀川国広の想いが通じ合ったのかな?」

審神者「どうだろう。
…でも、そうだったならすごく嬉しい」

青江「じゃあそういう風に思っておきなよ。
運命とは自分に都合よく解釈する為にある」

審神者「えぇー…それって運命?」

青江「運命の活用方法の一つさ。
何かが起きた時、どうせならより幸せな解釈をした方が人生楽しくて得だろう?」

審神者「あはは、そうね。
…青江は修行、行きたかった?」

青江「うん、まあ、それなりに。
君は僕の戦を気に入ってくれてたようだし。
刀として期待に応えたいという気持ちはあるよ」

審神者「そっか。ごめんね、一番最後にしちゃう」

青江「……そんな事だろうと思った。
もとよりダメ元だから気にしないでくれ」

審神者「うん、気にしない」

青江「おやおや、即答かい?それは少々寂しいなぁ…」

審神者「だって脇差から順番に極にしないと…ねぇ?(刀装を青江に見せる審神者)」

青江「また君は軽騎兵を無理矢理僕に捻じ込むつもりかい…?」

審神者「これ重騎兵。
軽騎兵は最近使わないから全部解かして資源にしちゃった」

青江「あはは…体格に合わないものを強引に入れられて壊れてしまいそうだよ」

審神者「お守りいるー?」

青江「それは貰おうか。……え?本当にくれるの?」

審神者「うん、それ、青江にあげる」

青江「どうして急に…それにこれって、堀川くんの物では?」

審神者「あの子が帰ってきたら、お守り極をあげる。
だから、それは青江が持ってて。
最初にここに来てくれた脇差のように、次に来てくれた貴方がいなくなってしまわないように」

青江「………ありがとう。
後回しのお詫びではないんだね」

審神者「お詫びもほしい?」

青江「何をくれるんだい?」

審神者「うーん…そうだねぇ…。
………長谷部が肩叩きしてくれる主命券とかどう?」

青江「面白そうだから貰っておこうか」

審神者「わかった、後で作っておく」







2017年08月01日

二年目之章 堀川国広を想う刀たち



和泉守「そうか…国広のやつが行ったのか…。
……どうりでさっきから静かだと思った」

山姥切国広「まったく…俺の兄弟はどうしてどいつもこいつも何も言わずにいなくなるんだ……」

山伏「カカカカ、寂しいのか兄弟よ」

山姥切国広「別に寂しいわけじゃない。
いつも黙っていなくなられると迷惑だと言っているんだ」

愛染「ちぇーっ、あいつだったんなら見送りしたかったなぁ…。
オレ、てっきり主さんは鯰尾か骨喰を行かせるんだと思ってたよ」

和泉守「それはオレもだ。
まさかあんたがあいつらを選ばないなんてな」

山姥切国広「そうか?
こいつは突然の掌返しは得意だぞ。な?

審神者「あはは~、山姥切国広のその視線、ゾクゾクしちゃうよ…!」

山姥切国広「亀甲貞宗のようなことを言うな」

審神者「お願い、彼と一緒にしないで。
…今回は全然そういうのじゃないからね?
私が堀川くんに行ってもらいたかったから彼を修行へ行かせたの!」

山伏「わかっておる。
今の兄弟は少々拗ねているだけだ」

山姥切国広「拗ねてない」

和泉守「にしちゃあ、顔がムスーッとしてるぜ」

山姥切国広「俺はもとからこういう顔だ」

愛染「堀川に次に会えるのは4日後か…」

和泉守「国広がどんな衣装を着て帰ってくるか楽しみだな、愛染」

愛染「おお!ま、どんな衣装でも俺の衣装にゃ敵わねぇけど!」

山伏「カカカカ、愛染国俊殿、和泉守兼定殿。
今後も我らが兄弟をよろしく頼む」

山姥切国広「……その…あんた達があいつと仲良くしてくれて…助かった。
今更だが、礼を言う」

愛染「は?礼?なんで?」

山姥切国広「…………」

和泉守「オレは何もしてねぇよ。
昔の主の縁を引き摺ってあいつがちょろちょろ付き纏ってただけだ」

山姥切国広「そうだとしても、あいつの居場所になってくれたことに感謝する」

山伏「この本丸は我ら全員の居場所。
されど、それを認められぬ者も多い。
貴殿らは我らが兄弟の心の整理が着くまで憩いの場であってくれた。
同じ堀川国広の刀として深く御礼申し上げる」

和泉守「よせよせ、堅苦しい。
何はともあれ、お前らも蟠りを改善できてよかったじゃねーか」

愛染「ああ。…あいつ、多分まだ自分を認められてない所もあるだろうけどさ。
そこんところは同じ刀派としてよろしく頼むぜ、山伏さん、切国!」

山伏「うむ、もとよりそのつもり」

山姥切国広「出来る限りは支えてやる。
だが…最後は常にあいつ次第だ」

和泉守「国広なら大丈夫さ。
なんつったって、このオレの相棒だからな」

山姥切国広「ふっ、付き纏ってるとか言う割にアンタも兄弟を特別に想っているじゃないか」

和泉守「いや、まあ…いると役には立つからな、あいつ。
……………ったく、帰ってくるまで不便になりそうだぜ」

審神者「あ、これ、堀川くんから和泉守に」

和泉守「ん?なんだこの袋?」

審神者「「僕がいないあいだ困った時に使えそうな物をまとめておいたよ」って、はい、これは愛染くんの」

愛染「は?オレのもあるのかよ?あいつ気ぃ使いすぎだろ(笑)」

山姥切国広「……そいつらのだけか?」

審神者「え?うん」

山姥切国広「………そうか」

山伏「気に病むな兄弟。
兄弟の分がないのは信頼されている証拠だ」

山姥切国広「別に気になんかしていない……」

審神者「大丈夫だよ、山姥切国広。
困ったことがあったら私がお世話してあげるからね!
手始めに今夜お布団ぽんぽんしながら添い寝してあげようか?」

山姥切国広「いらん!帰れ…!」







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目次


審神者

 桜之姫

審神者:桜之姫
初期刀:歌仙兼定
初鍛刀:秋田藤四郎

本拠:山城国
就任日:2015年8月15日

説明

✿この記録と桜之本丸について✿
この物語は刀剣乱舞において一審神者である私の体験と主観に基づいた記録です。
記録をはじめた当初は刀剣乱舞への理解も浅く今となっては過去の自分に言いたいことが山ほどありますが、その積み重ねで今の私がある、私が刀剣乱舞と共に在った確かな時間を記したものとして過去の未熟な点も受け留めて頂けたら幸いです。
自己の記録として綴ってはおりますが、完全に刀剣乱舞と別物とは考えていません。
しかしそれは私の記録は真の刀剣乱舞の一部だと断じるものではありません。
星型が夜空に煌めく本物の星の形をしていなくても地上で星と認識されるように。
心がハートの形をしていなくてもハートは心と認識されるように。
星を見て星型を作るように、心を想いハートの形にするように。
刀剣たちが語ってくれる刀剣乱舞を見て感じて体験して想い、それを私なりに考え私の主観から見えるその情景を形にしたもの。
それが私の本丸記録です。
星型もハート型も「それは星じゃない」「それは本物の心じゃない」と言えるでしょう。
それと同じように私の記録も「それはあなたの本丸であって刀剣乱舞じゃない」というご指摘は真理です。
その真理を受け留めた上で「私の本丸は私の本丸だから私の好きに解釈して良い」という捉え方ではなく、「私の本丸に刀剣乱舞を求めたい」という願いで私はこの記録を綴っています。 この記録はそんな私の彼らへの私なりに真剣な想いを形にして綴っている記録です。
未熟な点も至らぬ点も、敬ってくれる彼らに甘えることも、窒息しない程度に緩くやっている部分もありますが、私が何より敬い尊重するのは刀剣男士と彼らが語ってくれる刀剣乱舞という物語。 彼らへの愛と忠誠を誓い、そんな彼らと共に在る私の日々を私の主観で記録します。

✿刀剣男士について✿
当本丸記録で描かれている刀剣男士は審神者である私が解釈し扱うことで刀剣乱舞という物語外の動きをします。 刀の心が光を当てなければ人の目には見えない月ならば、刀剣乱舞はそんな月に光を当てて目に見えるようにした三日月。
私が照らす彼らはその暗闇に光を当てた時の姿。
それは三日月ではないけれど、同じ月で、三日月(『刀剣乱舞』)の為に時に欠けることを許します。
言葉とニュアンスで伝えるのは難しいですが、月のように光の加減で見える姿形は変わるけれど、月のように人にどう見えようと姿形が変わることなどないもの、ぐらいの感覚で受け留めてください。
この記録で語られている刀剣男士は、当然人間である私の主観が彼らに光を当てていますのでそういう姿形で見えるように浮かび上がります。
しかし、私は刀剣乱舞が私とは違う人間が光を当てた三日月が語る物語ということを重んじて大事にすると同時に、人がどう光を当てようと月は月であるという前提を重んじています。
それは私の記録では私の光が生み出す闇に隠れて見えないけれど、常にそれがあるという仮定を前提として彼らを扱っています。
刀剣乱舞という月と三日月たちを大事にした上で、それを別物私の物と捉えずに、私はあくまでも彼らを借りた上で主として自由に心を読み考え扱うことを許された存在であり、彼らという存在を図書館で借りた本のように捉えています。
それは借りた私が自由に使えるけれど、大事にしなければならない大切な借り物。
教科書の偉人の顔に落書きをするように楽しければ何をしてもいいという扱いをしたり、この本は好きだけどこの一言が気に食わないと修正液で塗り潰してなかったことにしたり、塗り潰した上に別の一言を書くなんて以ての外です。
私も最初は審神者の先輩方のほとんどがそういう扱いをしていてそれが正しいとされていたから、審神者は刀剣男士をそういう風に扱うべきなのかと思っていた時期もありましたが……。
長年審神者をやりながら考え続けた結果、それはおかしいという個人的な結論に至りました。
彼らは私たちの物じゃない、けれど私たちの物として扱うことを許された物。
それは自由に使うことが許されていても、図書館の本のように敬意を込めて大切に尊重して扱わなければならない。
そういった心持ちで、私は私の物として刀剣乱舞という物語を借りている私に敬意を払ってくれる刀剣男士たちを私も敬意と感謝を込めて取り扱えるように心掛けています。
私は刀剣男士たちを刀剣乱舞という物語が伝えたがっている心を考える為に使いたい、そしてそれをより多くの人に伝えてリスペクトできるように私の内面だけで処理すればいいこの記録を見える形にして残しています。
刀剣乱舞をご存知ではないお客様におかれましては、今後、審神者として就任することがありましたら、私や誰かの刀剣男士や今現在正しいとされていることに囚われず、あなた様の目と心で真剣に目の前の彼らと向き合って刀剣男士を顕現させて頂けたら幸いです。

✿桜之本丸の独自アイテム✿
・霊鏡
出陣中、審神者と刀剣男士との通信機としての機能が主な役割。令和・平成の時代で審神者がスマホから連絡を入れる際もこの霊鏡に繋がる。 本丸に数枚しかない為、基本的に近侍と第一部隊長が必ず一枚所持。 基本は審神者部屋に一枚、手入部屋に一枚、鍛冶場に一枚置かれているが誰かが持ち出すこともある。 連絡以外にも、時の政府への情報の送受信や戦闘データを解析しての誉の算出、戦場での地図確認、部隊の結成や刀剣男士の状態確認からスクリーンショットの撮影まで幅広い機能が搭載されていおり、動作速度などの性能は本丸に接続する審神者のパソコン・スマホのスペックと連動している。 大切な道具なので不具合があれば運営とこんのすけがメンテで直したりする。

©2015 EXNOA LLC/Nitroplus

三振り目

藤薙
三振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は藤四郎と彼に似合う藤の花、そして元薙刀の薙刀直しを合わせて「藤薙(ふじなぎ)」。 グランブルーファンタジー~蒼天のえにし~で審神者が獲得した骨喰藤四郎の心を本丸で鍛刀した骨喰の依代を使い顕現させている。 顕現したばかりの頃、一振り目の骨喰に世話になった縁で彼とは仲良し。 憧れと尊敬の念を抱く一方で悪いところは自分の反面教師にしている。 その為か一振り目よりも精神的に大人で安定している面が目立つ。 しかし、それは一振り目がいてくれるからこそであり、自分が特別強いわけでも一振り目より優位だとも感じていない。 良い面も悪い面も、全部を含めて骨喰のことを理解し、同じ骨喰藤四郎だからこそ他者では理解できない部分まで正確に彼の心を把握している、そしてそれは自分に対する理解にも繋がり、それが己の弱さと戦う力になっている。 だからこそ彼は他の誰よりも、自分の弱さに呑まれそうな一振り目の骨喰藤四郎に幸せになってほしいと願っている。

紫電
三振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は「紫電一閃」「紫電清霜」という意味を込めて「紫電(しでん)」。 悩んだ末に引換所で交換した。初期刀以外で審神者がはじめて、そして唯一自分の意志で選び、手に入れた刀。 自身に宿るその意味を大事に、選ばれた刀として審神者を助けたいが、審神者が求める鯰尾藤四郎が自分ではなく一振り目だという矛盾に苦心している。 修行の果てに豊臣秀頼の自刃に使われたとされる説を自身の記憶として取り戻した。 極になっても気心知れない者に対しては相変わらず敬語と敬称を使って接し中々心を開かない。明るさの裏側で悩みも多いようだが、自分の今を精一杯生きるため日々頑張っている。同じ日に顕現した静形は彼の一番の仲良し。


二振り目

宗近
二振り目の三日月宗近。
蛍丸捜索時代に厚樫山で発見。
鶴永、国重と共に長い間、保管されていた。
二度刀解されたが、三度本丸に訪れたことにより顕現を許された

鶴永
二振り目の鶴丸国永。
蛍丸捜索時代に厚樫山で宗近のすぐ後に発見。
宗近、国重と共に長い間、保管されていた。

国重
二振り目のへし切長谷部。
名の由来は刀工の長谷部国重。
池田屋一階の最初のマスで入手したことにより、刀解されずに宗近、鶴永と共に保管されたていた。

骨噛
二振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は骨喰の別名、骨噛み。
菖蒲と共に鍛刀された。

菖蒲
二振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は鯰尾造と似た菖蒲造。
骨噛と共に鍛刀された。

阿蘇蛍
二振り目の蛍丸。
名の由来は蛍丸があったと言われる阿蘇神社。
宗近(三度目)と共に厚樫山で発見。


映像記録

✿映像之記録✿

本丸での活動記録など
youtubeにて動画公開中。

舞桜

      翻译: