桜之本丸

山城国のとある本丸。ここで起きる日常と戦いの日々を記録します。

2017年03月21日

二年目之章 江戸城内調査開始の日


審神者「ただいま」

骨喰「おかえり」

鯰尾「おかえりなさーい。
んー…思ったより元気そう?」

骨喰「葬式の必要はなさそうだな」

審神者「…何、葬式って?」

鯰尾「主の葬式をしようかって話があったんですよ」

審神者「なんで!?」

骨喰「精神的に死んで帰ってくるだろうと」

鯰尾「励まそうの会とかやる?って話も出たんですけど、主ってそういうの嫌いそうだし」

審神者「うん、で、なんでそこから葬式になったの?
最初に葬式やろうって言い出したの誰?」

骨喰「三日月だ」

審神者「あぁ…(察し)」

鯰尾「でも、元気そうで何よりですよ。
仕事、大丈夫だったんですか?」

審神者「朝一が診察ものすごく多くて、先輩がね「途切れるまでやるから後ろで見てて」言ったの。
その後1時間30分診察が途切れなくて、私ほとんど後ろで見てた」

鯰尾「え?じゃあ、何もやってないの?」

審神者「いや…10人分くらいはやったと思う。
指示や病名を途中で変更されたりするとすべてがダメになったけどねー。
練習ではそういうのなかったから、本当にあれは焦った…
今日初めて知ったこととかもいくつかあるし、まだまだ勉強が必要かな…。
だけど、今はとりあえず……出陣したい!」

骨喰「…なるほど。
それが一番、あんたの気晴らしになるか」

鯰尾「あはは、葬式や慰めたり励ましたりよりも、俺らの得意分野ですね。
さあ、行きましょう、主。
江戸城下の調査、はじまっていますよ」

骨喰「弟達を呼んでくる、それまで少し待っていろ」



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2017年03月21日

二年目之章 最初の宝


江戸城内 超難


初超難



審神者「やだ、このイベント。
私の馬鹿さ加減がみんなに知れ渡っちゃう」

鯰尾「もうとっくに知れ渡ってるから問題ありません」

骨喰「しかし、難易度・普通を4回も失敗するとは思わなかったぞ」

鯰尾「主は欲張りすぎなんです」

審神者「だから反省して今回は堅実にいったでしょ?
ほら、鍵もそこそこ手に入ったよ?
宝箱開けるの、楽しみだなぁ…!」




本丸 帰還後


審神者「折角だから、私はこの真ん中の宝箱を選ぶぜ!」




宝




審神者「……………………………。
どうすれば、これを喜ばしく思えるのだろう…」







2017年03月22日

二年目之章 全マス制覇を目指して


江戸城 超難


強行



審神者「ほらね!?言ったでしょ!
敵いるから大丈夫、このまま左に進もうって言ったでしょ!?」

堀川「結果論ですよ…。
もしもここに敵がいなかったら、帰城するしかなかったんですからね」

長曽祢「お前…堅実そうに見えて、意外と賭け事が好きなんだな」

審神者「いやいや、これだけ敵遭遇率が高くて、だけど今回は全然遭遇しなかったってことは、この辺りに敵がいるだろうという計算があってこその左進軍だよ。
それに、得意じゃないから、賭けないことも多いよ?
…夕べから繰り返し出陣して、なんとなく要領は掴めてきたし、ここからが本番。
さあ、私の盗賊スキルを発揮するよ!」

堀川「主さんは盗賊じゃなくて審神者のはずなんだけどなぁ…」



その後、再び超難へ出陣


一マス


審神者「むぅー…初手で右に寄ってから左へ行けば良かった……」

長曽祢「そうしたら調べ尽くすことは出来たかもしれんが、これだけ鍵を集められたんだ、十分だろう?」

堀川「そうですよ。
重要なのは鍵であって、城内の隅々まで調べ尽くすことじゃありません。
寧ろ、少ない行動回数でできるだけ鍵を集める方が良いくらい」

審神者「だけど、一回くらい地図の全マス埋めてみたいじゃん?
だから、まだまだチャレンジするよ」



37.jpg



博多「ん~…稼げたが、40はいかんかぁ…。
資源も刀装も減らん、寧ろ増える神イベント!
ここが稼ぎ時たい。漢、博多藤四郎、頑張るばい…!
真の敵は眼前の敵にあらず……主人の浪費癖けんね!」







2017年03月22日

二年目之章 全マス制覇


江戸城 難易度超難


全マス制覇


審神者「できた~ヽ(・∀・)ノ」

長谷部「さすがの采配、お見事です」

同田貫「いや…運だろ?左下の所で積みかけたよな?」

審神者「結果が出せればいいんだよ。
はー…スッキリ!…だけど、さっきより取れた鍵少なかったね。
………ねー、長谷部、同田貫。
いっそのこと鍵なんか使わないで、宝箱叩き切ってみない?
貴方達ならできそう!」

長谷部「主がそれをお望みならば実行いたしますが、よろしいのですか?」

審神者「うん、やってやって!同田貫も!」

同田貫「あぁ?なんでそんなことしなきゃならねーんだよ。
俺は戦いたいんであって、箱を割りてーわけじゃねーよ。
大体、俺らがんなことしたら、中身も一緒に叩き切るぞ?」

審神者「ハッΣ!?」

長谷部「くす、さあ、どうなさいますか、主?
まずはどの箱から圧し切れば良いでしょう?
ご命令があれば、すぐにでも帰って実行しますよ?」

審神者「は…長谷部が私をからかうのー…!」




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2017年03月22日

二年目之章 団子と村正


審神者「さてと…お手紙あるかなぁ~?
あれ?………この箱、何も入ってないの?
……………?
……んー…そんなはずはないと、思うんだけど……って、うわぁっ!!?」



箱から村正



審神者「び、びび、びっくりしたぁ…」



団子と村正



審神者「なんで団子と一緒に出てきたの、村正ぁ!?」

村正「主と食べたかったのかもしれません。
顕現させて団子を食してから刀解しますか?」

審神者「…一緒に団子なんか食べたら解かせなくなっちゃうよ。
驚かせてもらったし、使いたい気持ちはあるけど……。
私の千子村正は貴方。
…………この村正の分も、働いてね?」

村正「勿論、そのつもりデス。
人間の生活をする為に、ここに来たわけではありませんから」









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目次


審神者

 桜之姫

審神者:桜之姫
初期刀:歌仙兼定
初鍛刀:秋田藤四郎

本拠:山城国
就任日:2015年8月15日

説明

✿この記録と桜之本丸について✿
この物語は刀剣乱舞において一審神者である私の体験と主観に基づいた記録です。
記録をはじめた当初は刀剣乱舞への理解も浅く今となっては過去の自分に言いたいことが山ほどありますが、その積み重ねで今の私がある、私が刀剣乱舞と共に在った確かな時間を記したものとして過去の未熟な点も受け留めて頂けたら幸いです。
自己の記録として綴ってはおりますが、完全に刀剣乱舞と別物とは考えていません。
しかしそれは私の記録は真の刀剣乱舞の一部だと断じるものではありません。
星型が夜空に煌めく本物の星の形をしていなくても地上で星と認識されるように。
心がハートの形をしていなくてもハートは心と認識されるように。
星を見て星型を作るように、心を想いハートの形にするように。
刀剣たちが語ってくれる刀剣乱舞を見て感じて体験して想い、それを私なりに考え私の主観から見えるその情景を形にしたもの。
それが私の本丸記録です。
星型もハート型も「それは星じゃない」「それは本物の心じゃない」と言えるでしょう。
それと同じように私の記録も「それはあなたの本丸であって刀剣乱舞じゃない」というご指摘は真理です。
その真理を受け留めた上で「私の本丸は私の本丸だから私の好きに解釈して良い」という捉え方ではなく、「私の本丸に刀剣乱舞を求めたい」という願いで私はこの記録を綴っています。 この記録はそんな私の彼らへの私なりに真剣な想いを形にして綴っている記録です。
未熟な点も至らぬ点も、敬ってくれる彼らに甘えることも、窒息しない程度に緩くやっている部分もありますが、私が何より敬い尊重するのは刀剣男士と彼らが語ってくれる刀剣乱舞という物語。 彼らへの愛と忠誠を誓い、そんな彼らと共に在る私の日々を私の主観で記録します。

✿刀剣男士について✿
当本丸記録で描かれている刀剣男士は審神者である私が解釈し扱うことで刀剣乱舞という物語外の動きをします。 刀の心が光を当てなければ人の目には見えない月ならば、刀剣乱舞はそんな月に光を当てて目に見えるようにした三日月。
私が照らす彼らはその暗闇に光を当てた時の姿。
それは三日月ではないけれど、同じ月で、三日月(『刀剣乱舞』)の為に時に欠けることを許します。
言葉とニュアンスで伝えるのは難しいですが、月のように光の加減で見える姿形は変わるけれど、月のように人にどう見えようと姿形が変わることなどないもの、ぐらいの感覚で受け留めてください。
この記録で語られている刀剣男士は、当然人間である私の主観が彼らに光を当てていますのでそういう姿形で見えるように浮かび上がります。
しかし、私は刀剣乱舞が私とは違う人間が光を当てた三日月が語る物語ということを重んじて大事にすると同時に、人がどう光を当てようと月は月であるという前提を重んじています。
それは私の記録では私の光が生み出す闇に隠れて見えないけれど、常にそれがあるという仮定を前提として彼らを扱っています。
刀剣乱舞という月と三日月たちを大事にした上で、それを別物私の物と捉えずに、私はあくまでも彼らを借りた上で主として自由に心を読み考え扱うことを許された存在であり、彼らという存在を図書館で借りた本のように捉えています。
それは借りた私が自由に使えるけれど、大事にしなければならない大切な借り物。
教科書の偉人の顔に落書きをするように楽しければ何をしてもいいという扱いをしたり、この本は好きだけどこの一言が気に食わないと修正液で塗り潰してなかったことにしたり、塗り潰した上に別の一言を書くなんて以ての外です。
私も最初は審神者の先輩方のほとんどがそういう扱いをしていてそれが正しいとされていたから、審神者は刀剣男士をそういう風に扱うべきなのかと思っていた時期もありましたが……。
長年審神者をやりながら考え続けた結果、それはおかしいという個人的な結論に至りました。
彼らは私たちの物じゃない、けれど私たちの物として扱うことを許された物。
それは自由に使うことが許されていても、図書館の本のように敬意を込めて大切に尊重して扱わなければならない。
そういった心持ちで、私は私の物として刀剣乱舞という物語を借りている私に敬意を払ってくれる刀剣男士たちを私も敬意と感謝を込めて取り扱えるように心掛けています。
私は刀剣男士たちを刀剣乱舞という物語が伝えたがっている心を考える為に使いたい、そしてそれをより多くの人に伝えてリスペクトできるように私の内面だけで処理すればいいこの記録を見える形にして残しています。
刀剣乱舞をご存知ではないお客様におかれましては、今後、審神者として就任することがありましたら、私や誰かの刀剣男士や今現在正しいとされていることに囚われず、あなた様の目と心で真剣に目の前の彼らと向き合って刀剣男士を顕現させて頂けたら幸いです。

✿桜之本丸の独自アイテム✿
・霊鏡
出陣中、審神者と刀剣男士との通信機としての機能が主な役割。令和・平成の時代で審神者がスマホから連絡を入れる際もこの霊鏡に繋がる。 本丸に数枚しかない為、基本的に近侍と第一部隊長が必ず一枚所持。 基本は審神者部屋に一枚、手入部屋に一枚、鍛冶場に一枚置かれているが誰かが持ち出すこともある。 連絡以外にも、時の政府への情報の送受信や戦闘データを解析しての誉の算出、戦場での地図確認、部隊の結成や刀剣男士の状態確認からスクリーンショットの撮影まで幅広い機能が搭載されていおり、動作速度などの性能は本丸に接続する審神者のパソコン・スマホのスペックと連動している。 大切な道具なので不具合があれば運営とこんのすけがメンテで直したりする。

©2015 EXNOA LLC/Nitroplus

三振り目

藤薙
三振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は藤四郎と彼に似合う藤の花、そして元薙刀の薙刀直しを合わせて「藤薙(ふじなぎ)」。 グランブルーファンタジー~蒼天のえにし~で審神者が獲得した骨喰藤四郎の心を本丸で鍛刀した骨喰の依代を使い顕現させている。 顕現したばかりの頃、一振り目の骨喰に世話になった縁で彼とは仲良し。 憧れと尊敬の念を抱く一方で悪いところは自分の反面教師にしている。 その為か一振り目よりも精神的に大人で安定している面が目立つ。 しかし、それは一振り目がいてくれるからこそであり、自分が特別強いわけでも一振り目より優位だとも感じていない。 良い面も悪い面も、全部を含めて骨喰のことを理解し、同じ骨喰藤四郎だからこそ他者では理解できない部分まで正確に彼の心を把握している、そしてそれは自分に対する理解にも繋がり、それが己の弱さと戦う力になっている。 だからこそ彼は他の誰よりも、自分の弱さに呑まれそうな一振り目の骨喰藤四郎に幸せになってほしいと願っている。

紫電
三振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は「紫電一閃」「紫電清霜」という意味を込めて「紫電(しでん)」。 悩んだ末に引換所で交換した。初期刀以外で審神者がはじめて、そして唯一自分の意志で選び、手に入れた刀。 自身に宿るその意味を大事に、選ばれた刀として審神者を助けたいが、審神者が求める鯰尾藤四郎が自分ではなく一振り目だという矛盾に苦心している。 修行の果てに豊臣秀頼の自刃に使われたとされる説を自身の記憶として取り戻した。 極になっても気心知れない者に対しては相変わらず敬語と敬称を使って接し中々心を開かない。明るさの裏側で悩みも多いようだが、自分の今を精一杯生きるため日々頑張っている。同じ日に顕現した静形は彼の一番の仲良し。


二振り目

宗近
二振り目の三日月宗近。
蛍丸捜索時代に厚樫山で発見。
鶴永、国重と共に長い間、保管されていた。
二度刀解されたが、三度本丸に訪れたことにより顕現を許された

鶴永
二振り目の鶴丸国永。
蛍丸捜索時代に厚樫山で宗近のすぐ後に発見。
宗近、国重と共に長い間、保管されていた。

国重
二振り目のへし切長谷部。
名の由来は刀工の長谷部国重。
池田屋一階の最初のマスで入手したことにより、刀解されずに宗近、鶴永と共に保管されたていた。

骨噛
二振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は骨喰の別名、骨噛み。
菖蒲と共に鍛刀された。

菖蒲
二振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は鯰尾造と似た菖蒲造。
骨噛と共に鍛刀された。

阿蘇蛍
二振り目の蛍丸。
名の由来は蛍丸があったと言われる阿蘇神社。
宗近(三度目)と共に厚樫山で発見。


映像記録

✿映像之記録✿

本丸での活動記録など
youtubeにて動画公開中。

舞桜

      翻译: