桜之本丸

山城国のとある本丸。ここで起きる日常と戦いの日々を記録します。

2017年04月01日

初期刀のアイシャドウ


アイシャドウ


審神者「買ったはいいけど、アイシャドウって何に使うの?」

加州「何って、目のところにつけるやつでしょ」

審神者「目元にこういうのつけるの嫌い。
私、マスカラを目の中に突っ込まなかったことが未だかつて一度もないし。
アイシャドウも昔目の中に突っ込んだ気がする。
あれがアイシャドウだったのか知らないけど」

加州「じゃあなんで買ったの…歌仙のだからね、はいはい」

審神者「あのー、まだ何も言ってないんですけどー?」

加州「だってわかるもん。
…ねえ、もしも俺が初期刀だったら、俺のやつ買ってくれた?」

審神者「うん、きっと。
ポーチは断然、加州のやつが一番可愛かったんだけどね。
………なんで私、歌仙選んだんだろう…」

加州「それってアイシャドウの話?」

審神者「諸々含めた話」








2017年04月02日

雑談


審神者「先週予約した例の美容院に行ってね、早めに着いたから中で待ってたんだよ。
パッと見、美容院に見えない感じの雑貨屋さんやカフェみたいな外観でさ。
中もそんな感じでお洒落な小物とか置いてあったのね。
でね、待ってる時ふと横を見たら長い葉っぱがあって「あ、ネギ育ててるんだー」って呟いたら、近侍してくれてた後藤に「大将、それ多分、チューリップ」ってツッコまれた」

骨喰「何をどう見間違えればチューリップとネギを見間違う」

審神者「だって花がなかったし、ネギの上の青い部分に見えたんだよ」

骨喰「………」

審神者「呆れたって顔」

骨喰「あんたは疲れた顔だな」

審神者「そう?」

(頷く骨喰)

審神者「……」

骨喰「仕事か?」

審神者「それもあるけど…。
もう一個、ね……」

骨喰「なんだ?」

審神者「近々お寿司食べに行くかもしれない」

骨喰「寿司?」

審神者「うん」



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2017年04月03日

雑談 そのに


審神者「はぁ……」

薬研「終わったか、論戦」

審神者「…終わった、疲れた…。
うぅ……全然、ノート作れなかった……はぁ……」

薬研「無理すると明日に響くぜ。
今日は諦めて、また明日やろう」

審神者「うん、ごめんね、呼び出したのに無駄に待たせただけで」

薬研「別に気にしちゃいねーが…。
葬式は結局どうするんだ?」

審神者「出ないって押し切った」

薬研「…そうか」

審神者「………………ねえ、薬研。
私、そんなに間違ったこと言ってる?
私の気持ちって、そんなに変……?」

薬研「ま、世話になった身内の葬式には普通は参加するもんだ。
何を言われたのかは知らんが、大将の母親の言ってること自体は間違ってねぇよ」

審神者「…………………」

薬研「……。
何か温かい物を淹れてくる、ちょっと待ってろ」



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2017年04月03日

秋田藤四郎・極のカンスト


秋田藤四郎のカンスト


審神者「秋田くん、カンストおめでとうっ!!
そして、ありがとう、君がこんなに強くなってくれて嬉しいよ」

秋田「主君がいつも使ってくれたお陰です。
だから、お礼を言うのは僕の方…。
ここまで見捨てずに僕を使ってくれてありがとうございます。
はじめの頃はいつも迷惑をかけてばかりでしたけど…今は違います。
この力で必ず主君の役に立ってみせますから…。
これからも、どうかよろしくお願いしますね、主君」

審神者「こちらこそ、これからもよろしく。
カンストしたし…久し振りに遠征に行く?」

秋田「……いえ、今はいいです」

審神者「あれ?珍しいね」

秋田「小夜さんの傍にいたいんです。
僕が抜けたら手入部屋をまわしながら出陣するには人数が足りなくなっちゃいますし。
何かあった時、傍で助けてあげたくて……。
折角の申し出ですが…遠征は小夜さんのレベリングが終わってからでもいいですか…?」

審神者「……うん、いいよ。
その時は、折角だから甲相駿三国同盟部隊で久し振りに12時間遠征に行ってもらおうかな」

秋田「えっ、いいんですか?
昔と違って、今は6振りいなくても大丈夫なのに」

審神者「いいの、たまにはみんなで楽しんできて」

秋田「ありがとうございます!
えへへ、今から遠征が楽しみだなぁ。
…だけど、主君、例え何処へ行っても。
僕が帰ってくる場所は主君のいるこの本丸ですからね」







2017年04月04日

二年目之章 演練


結果


平野「ふぅ…なんとか勝てました…」

前田「僕と平野なら当然です。
さあ、この調子で次もいきますよ!」

博多「前田は極になってけん、ほんなごと性格が変わりたい」

愛染「俺は昔の前田より今の前田の方が好きだぜ!
なんつーか、今の方が男気を感じる」

今剣「いまもむかしも、前田は前田ですよ。
それより小夜、あなたいちばんつよいんですから、もっとがんばってください。
さいしょからせんせんりだつされるとこまります」

小夜「ごめん…」

平野「仕方ありませんよ、小夜さんが悪いわけではありません。
敵は全員遠戦装備だったのに、僕らは刀装もないんですから…」

博多「主人は俺達がカンストするまで、是が非でも刀装を与えないろう。
お陰で資源はそこそこ貯まってきたが…冷却材が……。
早くカンストして遠征部隊に戻らんと」

愛染「こないだこれでカンスト部隊の演練相手に勝ったから調子乗ってんだよ主さん。
まー、この方がスリルがあるし、実戦での回避能力とか上がるんじゃね?」

平野「そうだと良いのですが…」

前田「どんな状況でも主君を勝利に導くのが僕らの務め、弱気はいけません!
行きましょう、みんな。
この演練が終わったあとは江戸城内へ出陣ですよ!」

今剣「とうそうなしで、ですけどね。
はー…あるじさまも、かたなづかいがあらいひとです」







2017年04月05日

お返事


信濃「秋田もついにカンストしたんだって?」

秋田「うん、これでもう兄さんに負けないからね」

信濃「俺、秋田と勝負をしてたつもりはないんだけどなー」



以下、夜桜様へお返事です。


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2017年04月05日

二年目之章 真剣必殺ってなんだ?


一期一振「ついに秋田もカンストか。
ここまで、よく頑張ったね」

秋田「みんなが沢山支えてくれたお陰です。
僕一人じゃきっと無理でした」

厚「お前、昔は本丸にいる短刀の中で一番弱かったもんな」

前田「だからこそ、秋田はいつも人一倍努力していました。
それが結実したからこそ、今日に至ったのでしょう」

浦島「そうだな。
秋田、いつも頑張ってたもんなー。
俺も、もっと頑張らないと……」

平野「脇差の援護はとても助かります。
前線に加わって頂ければ心強いです。
短刀が終わったら次の極めは脇差という噂もありますし、浦島さん達の参加を心待ちにしています」

薬研「その時はお供の浦島太郎を連れて来いよ、浦島(笑)」

浦島「いやいや、だからそれは無理だって!」

厚「大丈夫だ、五虎退の虎もこんなに大きくなって帰ってきたんだしさ(笑)」

浦島「五虎退の虎くんと浦島太郎じゃ話が違うだろう!?」

乱「あ!じゃあ、浦島くん、太郎太刀さんを持って帰ってくればいいんじゃない?
浦島くんと太郎太刀さんで、浦島太郎ってね!」

不動「ひっく…みんなめでたく盛り上がってんな…馬鹿馬鹿しい…」

太鼓鐘「お前のお供の甘酒も極になったら進化したりするの?」

不動「知るか。大体、これはお供なんかじゃねーよ」

包丁「じゃあ、俺はお供に大量のお菓子がほしいなー」

太鼓鐘「ははっ、大量のお菓子が入るリュックくらいなら期待してもいいんじゃない?
しっかし、厚と乱だけだと思っていた極が気づけばこんなに溢れ返ってて驚いたぜ」

信濃「短刀じゃもう残ってるの俺達4振りだけだね。
お前は最後だから、修行はまだまだだよ、包丁」

包丁「えー。俺も早く修行に行きたいー。
不動は行く気ないんだから、不動飛ばして俺じゃダメ?」

太鼓鐘「不動飛ばしたら信濃だろ?」

包丁「じゃあ譲って、兄さん!」

信濃「やだ」

包丁「ケチ…弟が可愛くないの?」

信濃「ん?可愛いよ?自分の次くらいにはね」

包丁「うぅー…いち兄ー!信濃兄さんが性格悪いぞー!」

厚・薬研「「いつものことだ、気にすんな」」

信濃「そこ、声揃えて言わないでくれない?」

一期一振「ははは、みんな喧嘩はダメだよ?
修行の許可が下りなくてもできることはある。
包丁も信濃も、太鼓鐘と不動殿も鍛錬を怠らずに共に励もう」

薬研「そうだ、真剣必殺の特訓でもするか、不動?(にこり)」

不動「おうおう、ダメ刀ぼこぼこにして気持ちよくなろうって?」

太鼓鐘「いいじゃん!俺やりたい!
格好良く真剣必殺が決まると派手で目立つしな!」

秋田「信濃兄さんもやるよ」

信濃「え?なんで?俺は痛いの嫌なんだけど?」

秋田「信濃兄さんが全然真剣必殺しないって、前に主君が嘆いていたから」

信濃「やる時はやるから大丈夫だよ。
大将だってそれはちゃんと見ていてくれたし」


(乱の服を引っ張る包丁)


乱「ん?どうしたの?」

包丁「真剣必殺ってなんだ?」



凍り付く場の空気



乱「ぇ……えっと?」

浦島「……え?
真剣必殺は真剣必殺だろ?な?」

太鼓鐘「ぁ、ああ。真剣必殺だぜ?
ほら、こう…どーんとやって、ばーんってやるやつ!」

前田「あれ?
………けど…いえ…まさか…」

平野「…………。
あの、もしかして、包丁…」

不動「おめぇ…真剣必殺したことねぇーの?」

包丁「うん!」


一同「「「「「えぇぇぇええ!!?」」」」」


一期一振「お…驚いたな…。
ここに顕現してから、もう随分経ったと思うけれど…」

厚「いや、嘘だろ?
それかただの勘違い、刀帳見ればちゃんと載って………」


包丁藤四郎


薬研「……あとで大将に報告しておくか」

厚「そうだな…」







2017年04月06日

信濃を見に行く計画


信濃「え?来てくれるの?」

審神者「うん、ゴールデンウィーク(3日間)があるから行けるかなって、致道博物館」

信濃「本当に?やったね!平成の時代で大将に会えるんだ。
けど、大丈夫?場所、山形県だよ?
切国や鯰尾兄さんの所よりもずっと遠いけど…」

審神者「うーん…多分、大丈夫」

信濃「まー、なんだかんだでいつも帰ってきたもんね」

審神者「うん、泊まる場所どうしようかなぁって悩んでるの」

信濃「駅前でいいんじゃない?」

審神者「山姥切国広の所と違って、信濃の致道博物館は駅から距離があるから駅前はどうなんだろう……。
調べたら二か所、致道博物館徒歩数分の宿泊施設があるみたいなんだけど…値段とか予約とか全部電話で問い合わせる感じなんだよ。それに小さい所っぽいから、携帯の充電器あるのかなぁとか……」

信濃「じゃあ全部電話で問い合わせれば良いじゃん」

審神者「そうなんだけど……電話はどうも苦手で……。
あと、コラボ店がどこなのかまだ分からないから、下手に予約取って遠い所だったら嫌だし」

信濃「コラボなんだから、博物館からそう遠いところはないんじゃない?」

審神者「そうかなぁ…」

信濃「ま。まだ時間はあるしのんびり決めればいいよ。
大将に会えるの楽しみにしてるねー」

審神者「ゴールデンウィーク混みそうで嫌なんだけどね…」

信濃「えー、じゃあ来てくれないの?」

審神者「んー…ゴールデンウィーク以外に行けそうな日があればその日に行きたい。
けど…休みなさそうだから、行くならゴールデンウィークしかない……。
とりあえず、次のシフト見てから動こうかな…でも、それでホテルの予約埋まっちゃったらどうしよう、ゴールデンウィークだし、信濃だし、審神者怖いし(人数的な意味で)」

信濃「大将も審神者でしょ」

審神者「まーねー。
でも、85%ぐらい私の中で信濃見に行く気持ちになってるから、多分行くよ」

信濃「85%って…なんか微妙……」






2017年04月06日

春の庭・夜難民


審神者「あぁ…綺麗な夜桜だなぁ……」


綺麗な夜桜


鯰尾「そうですねー、綺麗な夜桜ですねー」

審神者「鯰尾の近侍曲が聞こえる……」

鯰尾「それは流石に聞こえないです(笑)」

審神者「………この箱開けゲーム(※江戸城内調査です)が終わったら…。
春の庭・夜が実装されるんだ……」

鯰尾「ええ、間違いなく実装されますよ。それがいつとは言いませんけど」

審神者「………………………」

鯰尾「……主?」

審神者「なんで春の夜だけハブられてるの?(´;ω;`)」

鯰尾「さーねー」

審神者「うちのマンションの桜咲いたんだよ?ほら」


夜桜


鯰尾「へぇ、本当だ。
この夜桜はちゃんと俺にも見えますよ」

審神者「ここにもあるの!(本丸の紅葉を指さしながら)」

鯰尾「はいはい、ありますね(苦笑)」


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2017年04月07日

二年目之章 審神者250Lv


審神者レベルアップ


薬研「どうだい、大将。
お、レベルアップしたみたいだな。おめでとさん」

審神者「ありがと。博多くんと愛染くん、大丈夫?」

博多「痛か…帰ったら休んでもよかと…?」

愛染「うっ……っ、大丈ー夫!
喧嘩はこうでなくちゃ、つまらない!
ほーら、博多も元気出せ!(力強く博多の背中を叩く愛染)」

博多「痛っ!?
愛染…今ので折れたら…どうするつもりたい…!」

愛染「これしきで折れるほど博多男児は弱くねぇんだろ?
胸張って主さんの所に帰るぜ。
ぐったりするのはその後だ」

平野「気力があるのは結構ですが、無理は禁物です。博多も愛染さんも」

後藤「チビの面倒なら任せてくれ、ちゃんと連れて帰るよ」

厚「ああ、後藤は頼りないけど俺がいるんだから大丈夫だぜ、大将」

後藤「おい、厚、後藤は頼りないってなんだよ?」

薬研「自分のレベルを見つめてみな、後藤藤四郎(46Lv)」

厚「今日は途中で重傷にならなくて良かったな、後藤(46Lv)!」

後藤「お前ら極になってもその性格変わらないのな…」

平野「兄さん達、いつものおふざけは帰ってからにしてください。
厚兄さんと薬研兄さんはレベルが高いからって油断しないで頂きたいです。
後藤兄さんも一番レベルが低いのは事実なんですから、ちゃんと自分にできることを考えて行動してもらわないと困ります。
主の元へ帰陣し、本丸に帰るまでが戦です。
最後まで気を抜かずに行きましょう」



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目次


審神者

 桜之姫

審神者:桜之姫
初期刀:歌仙兼定
初鍛刀:秋田藤四郎

本拠:山城国
就任日:2015年8月15日

説明

✿この記録と桜之本丸について✿
この物語は刀剣乱舞において一審神者である私の体験と主観に基づいた記録です。
記録をはじめた当初は刀剣乱舞への理解も浅く今となっては過去の自分に言いたいことが山ほどありますが、その積み重ねで今の私がある、私が刀剣乱舞と共に在った確かな時間を記したものとして過去の未熟な点も受け留めて頂けたら幸いです。
自己の記録として綴ってはおりますが、完全に刀剣乱舞と別物とは考えていません。
しかしそれは私の記録は真の刀剣乱舞の一部だと断じるものではありません。
星型が夜空に煌めく本物の星の形をしていなくても地上で星と認識されるように。
心がハートの形をしていなくてもハートは心と認識されるように。
星を見て星型を作るように、心を想いハートの形にするように。
刀剣たちが語ってくれる刀剣乱舞を見て感じて体験して想い、それを私なりに考え私の主観から見えるその情景を形にしたもの。
それが私の本丸記録です。
星型もハート型も「それは星じゃない」「それは本物の心じゃない」と言えるでしょう。
それと同じように私の記録も「それはあなたの本丸であって刀剣乱舞じゃない」というご指摘は真理です。
その真理を受け留めた上で「私の本丸は私の本丸だから私の好きに解釈して良い」という捉え方ではなく、「私の本丸に刀剣乱舞を求めたい」という願いで私はこの記録を綴っています。 この記録はそんな私の彼らへの私なりに真剣な想いを形にして綴っている記録です。
未熟な点も至らぬ点も、敬ってくれる彼らに甘えることも、窒息しない程度に緩くやっている部分もありますが、私が何より敬い尊重するのは刀剣男士と彼らが語ってくれる刀剣乱舞という物語。 彼らへの愛と忠誠を誓い、そんな彼らと共に在る私の日々を私の主観で記録します。

✿刀剣男士について✿
当本丸記録で描かれている刀剣男士は審神者である私が解釈し扱うことで刀剣乱舞という物語外の動きをします。 刀の心が光を当てなければ人の目には見えない月ならば、刀剣乱舞はそんな月に光を当てて目に見えるようにした三日月。
私が照らす彼らはその暗闇に光を当てた時の姿。
それは三日月ではないけれど、同じ月で、三日月(『刀剣乱舞』)の為に時に欠けることを許します。
言葉とニュアンスで伝えるのは難しいですが、月のように光の加減で見える姿形は変わるけれど、月のように人にどう見えようと姿形が変わることなどないもの、ぐらいの感覚で受け留めてください。
この記録で語られている刀剣男士は、当然人間である私の主観が彼らに光を当てていますのでそういう姿形で見えるように浮かび上がります。
しかし、私は刀剣乱舞が私とは違う人間が光を当てた三日月が語る物語ということを重んじて大事にすると同時に、人がどう光を当てようと月は月であるという前提を重んじています。
それは私の記録では私の光が生み出す闇に隠れて見えないけれど、常にそれがあるという仮定を前提として彼らを扱っています。
刀剣乱舞という月と三日月たちを大事にした上で、それを別物私の物と捉えずに、私はあくまでも彼らを借りた上で主として自由に心を読み考え扱うことを許された存在であり、彼らという存在を図書館で借りた本のように捉えています。
それは借りた私が自由に使えるけれど、大事にしなければならない大切な借り物。
教科書の偉人の顔に落書きをするように楽しければ何をしてもいいという扱いをしたり、この本は好きだけどこの一言が気に食わないと修正液で塗り潰してなかったことにしたり、塗り潰した上に別の一言を書くなんて以ての外です。
私も最初は審神者の先輩方のほとんどがそういう扱いをしていてそれが正しいとされていたから、審神者は刀剣男士をそういう風に扱うべきなのかと思っていた時期もありましたが……。
長年審神者をやりながら考え続けた結果、それはおかしいという個人的な結論に至りました。
彼らは私たちの物じゃない、けれど私たちの物として扱うことを許された物。
それは自由に使うことが許されていても、図書館の本のように敬意を込めて大切に尊重して扱わなければならない。
そういった心持ちで、私は私の物として刀剣乱舞という物語を借りている私に敬意を払ってくれる刀剣男士たちを私も敬意と感謝を込めて取り扱えるように心掛けています。
私は刀剣男士たちを刀剣乱舞という物語が伝えたがっている心を考える為に使いたい、そしてそれをより多くの人に伝えてリスペクトできるように私の内面だけで処理すればいいこの記録を見える形にして残しています。
刀剣乱舞をご存知ではないお客様におかれましては、今後、審神者として就任することがありましたら、私や誰かの刀剣男士や今現在正しいとされていることに囚われず、あなた様の目と心で真剣に目の前の彼らと向き合って刀剣男士を顕現させて頂けたら幸いです。

✿桜之本丸の独自アイテム✿
・霊鏡
出陣中、審神者と刀剣男士との通信機としての機能が主な役割。令和・平成の時代で審神者がスマホから連絡を入れる際もこの霊鏡に繋がる。 本丸に数枚しかない為、基本的に近侍と第一部隊長が必ず一枚所持。 基本は審神者部屋に一枚、手入部屋に一枚、鍛冶場に一枚置かれているが誰かが持ち出すこともある。 連絡以外にも、時の政府への情報の送受信や戦闘データを解析しての誉の算出、戦場での地図確認、部隊の結成や刀剣男士の状態確認からスクリーンショットの撮影まで幅広い機能が搭載されていおり、動作速度などの性能は本丸に接続する審神者のパソコン・スマホのスペックと連動している。 大切な道具なので不具合があれば運営とこんのすけがメンテで直したりする。

©2015 EXNOA LLC/Nitroplus

三振り目

藤薙
三振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は藤四郎と彼に似合う藤の花、そして元薙刀の薙刀直しを合わせて「藤薙(ふじなぎ)」。 グランブルーファンタジー~蒼天のえにし~で審神者が獲得した骨喰藤四郎の心を本丸で鍛刀した骨喰の依代を使い顕現させている。 顕現したばかりの頃、一振り目の骨喰に世話になった縁で彼とは仲良し。 憧れと尊敬の念を抱く一方で悪いところは自分の反面教師にしている。 その為か一振り目よりも精神的に大人で安定している面が目立つ。 しかし、それは一振り目がいてくれるからこそであり、自分が特別強いわけでも一振り目より優位だとも感じていない。 良い面も悪い面も、全部を含めて骨喰のことを理解し、同じ骨喰藤四郎だからこそ他者では理解できない部分まで正確に彼の心を把握している、そしてそれは自分に対する理解にも繋がり、それが己の弱さと戦う力になっている。 だからこそ彼は他の誰よりも、自分の弱さに呑まれそうな一振り目の骨喰藤四郎に幸せになってほしいと願っている。

紫電
三振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は「紫電一閃」「紫電清霜」という意味を込めて「紫電(しでん)」。 悩んだ末に引換所で交換した。初期刀以外で審神者がはじめて、そして唯一自分の意志で選び、手に入れた刀。 自身に宿るその意味を大事に、選ばれた刀として審神者を助けたいが、審神者が求める鯰尾藤四郎が自分ではなく一振り目だという矛盾に苦心している。 修行の果てに豊臣秀頼の自刃に使われたとされる説を自身の記憶として取り戻した。 極になっても気心知れない者に対しては相変わらず敬語と敬称を使って接し中々心を開かない。明るさの裏側で悩みも多いようだが、自分の今を精一杯生きるため日々頑張っている。同じ日に顕現した静形は彼の一番の仲良し。


二振り目

宗近
二振り目の三日月宗近。
蛍丸捜索時代に厚樫山で発見。
鶴永、国重と共に長い間、保管されていた。
二度刀解されたが、三度本丸に訪れたことにより顕現を許された

鶴永
二振り目の鶴丸国永。
蛍丸捜索時代に厚樫山で宗近のすぐ後に発見。
宗近、国重と共に長い間、保管されていた。

国重
二振り目のへし切長谷部。
名の由来は刀工の長谷部国重。
池田屋一階の最初のマスで入手したことにより、刀解されずに宗近、鶴永と共に保管されたていた。

骨噛
二振り目の骨喰藤四郎。
名の由来は骨喰の別名、骨噛み。
菖蒲と共に鍛刀された。

菖蒲
二振り目の鯰尾藤四郎。
名の由来は鯰尾造と似た菖蒲造。
骨噛と共に鍛刀された。

阿蘇蛍
二振り目の蛍丸。
名の由来は蛍丸があったと言われる阿蘇神社。
宗近(三度目)と共に厚樫山で発見。


映像記録

✿映像之記録✿

本丸での活動記録など
youtubeにて動画公開中。

舞桜

      翻译: