今日はちょっとだけ日が照る時間帯があったので、育ちが悪かったため見て見ぬふりをしていたニンニクを、思い切って収穫しました。去年10/14に植えたものです。
抜いてみたら、思ったより、ずっとよく育っていて、うれしくなりました…w
これは一皮むいて、根を切って、少しでも日に干しているところ…。この後曇って来たので、持ち帰り…。明日は一日雨予報…。
左は収穫前の様子。
枯れ具合は十分だと思いますが、地上部、痩せてるでしょ?w でも抜いてみたら、割としっかり育ってたわけ。
3月の半ばの時点で左の写真のような育ち具合…。
元は県内の内陸部の道の駅で購入した右の写真のニンニクを植えたもので、芽の出も揃わなくて格好悪かったので、空いたところには去年作ったニンニクの食べ残しを埋めていたのでした…w
(追加で埋めたものは、品種は記録してませんでしたが、2015年に種球を購入して以来、できたニンニクの食べ残しを植えているもの。このところ、あまり大きくならなくなったので、今回は道の駅で新たなニンニクを購入してみたのでした…w なにしろ種球って、そこそこお値段しますよね?w)
今回、我が家基準では思いのほか収穫できたので、次回のために少し対策を考えることにしました。
そのために、まず種球の品種はなんだったのか。
道の駅で購入したニンニクには品種は書いていなかったけど、宮城県内の主流は福地ホワイト六辺らしいです。しかも購入した道の駅はニンニクが名産のところ…。…だから、たぶん、福地ホワイト六辺の規格落ち?を買ったんじゃないかと想像…w
福地ホワイト六辺は寒地系のニンニクで粒が大きく外皮が真っ白らしいです。我が家のは小粒だけど、白いのが多い…。ちゃんと育てれば大きくなったのかも…w 収穫した中には皮が赤いのもありますが、最初に植えた種球から採れたニンニクは皮が赤いものがありましたので、今回の皮が赤いものは従来植えていたニンニクを植え足した分だったんじゃないかな…。(どれがどれだったかは、もうわからないけど…w)
とすると、今回、春先に地上部が小さかったのは、冬の間休眠していたからかも…。福地ホワイト六辺は冬は休眠して越冬する性質らしいので…。
来年、もっと大きなニンニクを採ってみたいので、
宮城県におけるニンニク「福地種」の好適生育相についてという東北農業研究の論文を見てみたら、立派なニンニクを収穫するには越冬前のサイズが大切で、そのサイズにするには植え付け時期が重要、みたいなことが書いてありました(←ざっくりまとめ過ぎ…)。
確かにうちのニンニクを植えた頃、周囲のニンニクはもう芽を出して、そこそこ育っていましたね…。今年はもっと早く植えてみよう。大事なのは越冬前にそれなりのサイズにしておくこと…。(言い訳すると、畑の店子の中では私が一番ニンニクを植えたのが早かったんですよね。でも、ほかの人のニンニクの方が育ちが良かったんだよね…。種球も大きかったみたいだけど…。)
あれこれ砂上の楼閣を描いてますが、とりあえずはニンニクが採れて料理が楽しみ。
たっぷりのニンニクとナスやシソを炒めると美味しいよねw ツルムラサキとニンニクも美味しいよねw
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