今日は21℃/10℃、晴れ後、曇り。
ツクネイモを掘ったら、次は
サトイモかな、というところですが、我が家のサトイモの現状はこんなところで、期待薄?…w
これは土垂ですが、特に選んで植えているということではなく、うちのあたりで売っている苗はほとんどコレだから、という理由で植えてます。今年のは、去年、芽出し苗を買って植えたものから採れた芋を種にしてます。もともと、雑な舌?なので、あまり味とか気にしてないかも…。育つものを育てる主義だし?w
だがしかし、最近、ちょっとサトイモの品種にも注意が向くようになりましたw これは他の方のブログを見て刺激されてるってこと。
そんなことで、先日、岩手に行った折、サトイモを買ってきました。
はい、私の出身地の北上市では有名な「二子(ふたご)さといも」、です。正直、サトイモはサトイモだろう、くらいの認識しかないのですが、ちゃんと「二子さといも」ってシールがついているから、これでしょうw
買ってから、シールをよく見たら、小さな字で「日本地理的表示」の文字がなんとか読めるマークが付いていました。
それで検索してみたら、農林水産省のこちら(→
地理的表示法とは)のページに記載がありました。
地理的表示法とは、を引用すると、
「「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」(地理的表示法)は、特定の産地と品質、社会的評価等の特性の面で結び付きのある農林水産物・食品等の産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護し、もって、生産業者の利益の増進と需要者の信頼の保護を図ることを目的としています。」
ということで、平成27年の制度開始からこれまでに、全国134品が登録されているようです。
たとえば、北海道の「夕張メロン」とか、秋田の「いぶりがっこ」とか、私でも知っているものがずらりなのですが、その中に「二子さといも」もありました。(あなたの県の登録品もチェックすると面白いかもですw)
上記のHPに登録産品パネル用のデータが載っていたので、せっかくなので、PRしておきますw
「二子さといも」は岩手県北上市二子町周辺で300年以上も前から作られている特産品ですが、赤茎種の里芋で、独特の強い粘り気ととろけるような食感が特徴です。この地域は北上川沿いにあって、すごく土がいいところです。二子町以外の東北では土垂が多いみたい。
最近知った生半可な知識でいうと、赤茎種の代表はヤツガシラとかセレベスとかで、それらは茎も食べられるけど、芋は粘りが少なくほくほく系の味みたいですよね? 「二子さといも」は、赤茎だけど粘りますw
種芋の保存が難しく、地域で種芋の保存の技術や保存に失敗した時の助け合いがされているとあったので、ほかのサトイモとはちょっと違うのかな…。
ということで、「二子さといも」を入手し、例によって、来年はこれを種芋に、とか考えているのですが、家族が、二子の土がないとダメなんじゃない?と嫌なことをいいます…w
以前、実家の畑が二子にあったのですが、その土はものすごい滑らかな土で、ずっと掘っても掘っても、真っ黒い極小の砂でできてました。今の畑の粘土交じりの土じゃ、芋が嫌がるかな…w
え? 「二子さといも」の食レポですか? これは、保存用w
夕べ、芋の子汁を作ったのですが、先日、激安の土垂も買ってきていたので、それを食べて満足してますw だからね、雑な舌…。。。(子供のころは、品種気にしたりしてなかったし…。)
庭ではノジギクが咲いて、イソギクの蕾も色づいてきました。イソギクは、我が家の庭では最後に咲く花…。
(11/16 メモ:山形のからとり芋も美味しそう…。)
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